プーチンが戦っているのはネオナチとネオコン

プーチンが戦っているのはネオナチとネオコン

  • 2022年3月4日
  • 2022年3月3日
  • 社会

この記事の概要

プーチンが戦っているのはネオナチとネオコンなのです。ウクライナ政府と政府軍の中枢に既に入り込んでいます。ゼレンスキー大統領の周りを取り囲み、ウクライナ政府をネオナチが乗っ取っていることが現実的にあるのかもしれません。暴力装置を提供したのがアメリカのネオコンです。ネオコンとネオナチが合体したのです。何と言っても後ろ盾はアメリカにいるネオコンなのですから。


マスコミの偏向報道

マスコミの情報が一定の方向に偏ったものばかりに思える報道です。今ウクライナの件で、世界中の人が不思議に思っているのが、「何故、このタイミングで、プーチンは軍事作戦に踏み切ったのか?」ということです。

軍事作戦に踏み切ったら、ロシアは国際社会から制裁を受け、孤立化し、圧倒的に損害を被るのです。SWFTからも除名され、ルーブルも大暴落しています。

国際銀行間金融通信協会略称: SWIFTは、銀行間の国際金融取引を仲介するベルギーの協同組合。提供される決済ネットワークシステムも「SWIFT」と呼ばれる。

ウキペディア:最終更新 2022年3月2日 (水) 13:34

そんな中で、何もいいことはありません。それにも関わらず、軍事作戦を強行した意図は一体何なのでしょうか。

世界中の様々な大手メディアの報道の論説・解説では、明確なものが見えてきません。その中で違った視点から見てみると「ネオ・ナチ」というものが見えてきます。

ニュースの中で、「ロシア軍がウクライナ市民を無差別攻撃している」と伝えられています。そのため、プーチンが全く無慈悲に、ウクライナに侵攻し砲撃して、何の罪もないウクライナの人々が「殺戮されている」と報道されています。

無差別攻撃が、ツイッターのトレンドのランキング入りしているほどです。しかしながら、ここで考えてみなければならないのが「マスコミの報道が本当にそうなのか」ということです。

2月24日にロシアのウクライナ侵攻が始まった直後の新聞です。イギリスのザ・ガーディアンとイギリスのザ・サンは、イギリスの代表的な新聞です。

そのトップ紙面には、流血した女性の方が表紙に掲載されている報道です。これが「プーチンがやった無差別攻撃の象徴」のような形で出ているのです。

ここで指摘されているのは、この写真は2018年の写真だったのです。2018年のガス爆発がイギリスを代表する新聞が、「プーチンが侵略した」という象徴の写真として、一面に使っているのです。これは一体何なのでしょうか。明らかにフェイクニュースなのです。

海外の新聞がその写真を載せるので、日本の大手〇〇新聞の一面にも「露、ウクライナ侵略」と一面に出し、同じフェイク写真を掲載しています。

日本の新聞ではこの写真はあまり使われていなかったのですが、他の新聞では主にウクライナの軍事施設が爆発している写真が多く使用されていました。

他では、ウクライナの街が砲撃を受けているところをテレビで報道されているものがありました。ロシアがウクライナに爆弾攻撃している映像です。ところが、その映像とは6年前の別な街のものでした。

今回の無差別攻撃ということで確かに、民間人の中に死傷者は、出ていると思いますが正確な数字がなかなか分かりません。しかし報道においては、かなりフェイクが多く、マスコミの報道を鵜呑みにしてはいけないと思わせる内容です。


非武装化と非ナチ化

侵攻作戦が行われた2月24日に、プーチンはロシア国民に向けてテレビ演説を行なっています。今回の軍事作戦の目的は、ウクライナの「非武装化」と「非ナチ化」です。

「非武装化」と「非ナチ化」の二つの目的を表しています。その中で非ナチ化について焦点を合わせてみます。

現在のウクライナ政権をプーチンは「ナチス」に喩えました。これはプーチン支持者向けのパフォーマンスだと揶揄されています。70年前にソ連と戦ったナチスを想起させるものなので、そのようなパフォーマンスであって、今のウクライナがどうしてナチなのかと思われています。

「ナチがどこにいるのか」という反応です。ところがウクライナの中にネオナチ、新しいナチが存在していることは確かなようなのです。それはウクライナの極右政党として存在しています。ナチの残党は、特にウクライナには多いらしいのです。

それが少数派だと思われていましたが、プーチンが正しければ、ウクライナ政府と政府軍の中枢に既に入り込んでいます。そして、ゼレンスキー大統領の周りを取り囲んでいるのです。つまり、ウクライナ政府をネオナチが乗っ取っていることが現実的にあるのかもしれません。

ウクライナには、ステパン・バンデラがいます。1940年代、第二次世界大戦の頃ですが、ナチス・ドイツと協力して、ウクライナでソ連と戦った人物です。極右勢力の間では英雄です。ウクライナの中でも現在、存在しているネオナチ勢力の象徴の様です。

ウクライナに現時点でネオナチが存在しています。それも少数ではなく、かなりの力を持っていることが明らかになってきました。ネオナチは、ヒットラーのナチスと同じ民族差別、大量虐殺、反ソ連、暴力革命、暴力を武器とする辺りがナチスと同じ特徴です。ウクライナのネオナチもナチスと同じことをしているのです。


ネオナチに目をつけたネオコン

ここに目をつけたのがアメリカのネオコンです。2014年ウクライナ騒乱を引き起こさせました。「市民が立ち上がって民主主義を求めた」と言われていますが、実態は暴力革命です。

アメリカ合衆国における新保守主義(しんほしゅしゅぎ、英: Neoconservatism、ネオコンサバティズム, 略称:ネオコン)は、政治イデオロギーの1つで、自由主義や民主主義を重視してアメリカの国益や実益よりも思想と理想を優先し、武力介入も辞さない思想。

ウキペディア:最終更新 2022年2月22日 (火) 10:19

暴力装置を提供したのがアメリカのネオコンです。ここでネオコンとネオナチが合体したのです。2014年以来ネオナチがウクライナで、力を持ちました。何と言っても後ろ盾はアメリカにいるネオコンなのですから。

そのためロシア系の住民は標的になりました。ナチスドイツはユダヤ人を虐殺しました。ウクライナのネオナチは、ロシア人を虐殺したのです。

ロシア系の住民は皆殺しの危機にさらされています。実際にそうなっていったので、特にロシア系住民の多いウクライナのクリミアは、ウクライナから自分達で住民投票して、いち早く2014年に独立宣言をしました。

それをロシアは承認しました。このことでプーチンは、国際社会から非難を受けたのです。しかしながら、ネオナチが暴力を使って皆殺しをしている視点からすると、独立宣言をし、それをロシアが承認したというのは一つの見方としてありうるのです。

今話題になっているのは、ドンパス地方です。ウクライナの東部2州です。ここも2014年にクリミヤと同じように独立しようとしました。

それに対して、既にネオナチが入っているウクライナの正規軍が、武力制圧に来たのです。これがネオナチによるジェノサイドでした。ロシア系住民を民族差別による大量虐殺、皆殺しです。これが始まったと言われています。

これについて否定する人が多いのです。西側は否定しています。実際に起きており、現在でも続いています。これを国際社会は無視したのです。

それ以来始まったのがドンバス戦争です。ウクライナ政府軍対ドンバス民兵軍です。ウクライナの政府軍とドンバス地方、国ではなかったので自分達で民兵の軍隊をつくりました。

ドンバス戦争は、ウクライナのドンバス地方で2014年から続く、クリミア危機・ウクライナ東部紛争が拡大して起こったウクライナ危機の一環となる武力衝突である。

ウキペディア:最終更新 2022年3月2日 (水) 12:21

ウクライナ正規軍とドンバス民兵軍の戦いがドンバス戦争に発展し、8年間続いているのです。ドンバス2州はクリミアと同じ日に独立しよとしたのです。


ミンスク合意を破ったのはウクライナ

ウクライナから独立宣言しました。ロシア議会はクリミアと同じように独立することを承認しようとしました。しかしながら、プーチンは拒否したのです。プーチンの判断は、ウクライナに残って自治権を持つことの方が賢明だと判断しました。

この考え方は今でも変わっていないと思います。2月にこの独立をロシア議会は承認し、プーチンは受け入れたのですが、ドンバス2州をクリミアと同じように、ロシアに編入するとは言っていないのです。あくまでも自治権を持った半主権国家ということでロシアは承認しました。

このタイミングで、ロシアとウクライナで停戦の話し合いを行なっています。そこでの条件の中に、「ドンバス2州を独立させろ」とは言っていません。

その代わりに翌年2015年にミンスク合意を進めました。ロシア、ウクライナ、ドンバス2州でミンスク合意を結びました。

ミンスク議定書は、2014年9月5日にウクライナ、ロシア連邦、ドネツク人民共和国、ルガンスク人民共和国が調印した、ドンバス地域における戦闘の停止について合意した文書。これは欧州安全保障協力機構の援助の下、ベラルーシのミンスクで調印された。

ウキペディア:最終更新 2022年2月28日 (月) 22:18

これで停戦になったのです。「ドンバス2州に高度な自治権を与える」とウクライナが約束したのです。ところが約束したはずのウクライナが履行を破棄しました。破棄させたのがネオナチとその背後にいるアメリカのネオコンの仕業でした。

2014年以来8年間ウクライナ政府軍とドンバス民兵軍の戦闘は、8年間内戦として続いているのです。

プーチンはこの間ずっと、ミンスク合意履行要求をしてきました。ミンスク合意をきちんと合意してくれれば、戦う必要などなかったのです。ミンスク合意を無視してきたのはウクライナでした。

その間、ロシア系住民のジェノサイドは続いたのです。プーチンはウクライナ政府中枢にネオナチがいる限りミンスク合意はいくら話し合っても圧力をかけても履行されないと判断しました。これによってプーチンは、軍事作戦に移行したのです。

この軍事作戦の目的をプーチンが「非ナチ化だ」と述べた流れが見えてきます。要するにこの軍事作戦は、ネオナチの排除なのです。

ウクライナ政府の中にいる「ネオナチを排除させる」という意味になります。今見えているのはロシアとウクライナの戦争に見えますが、実は「プーチン」VS「ネオナチ+ネオコン」なのです。

ゼレンスキー大統領はネオナチではありません。ユダヤ系です。おじいさんが第二次世界大戦で、ユダヤ人としてドイツのナチスと戦っています。「その私がネオナチではないだろう」ということで、プーチンが「非ナチ化」に対して、ゼレンスキーは反論しています。

しかしながら、プーチンはゼレンスキーを批判しているのではありません。プーチンはウクライナの兵士たちに、次の様に呼びかけています。

「諸君たちはロシアと戦うべきではないし、ウクライナ政府のために戦うべきではない。そうではなくウクライナの中にいるネオナチを排除すべきではないのか」と。

「現在のウクライナの中にいる権力者と話し合うよりも、ウクライナ軍と話し合った方が早く合意する」という言い方をしています。完全に焦点は「ネオナチ」なのです。

「ネオナチと背後にいるネオコン」がプーチンの軍事作戦の背景にある重要な要素ではないでしょうか。


参考文献:ユーチューブ、2022.3.1【ウクライナ】プーチン の軍事作戦の目的「非ナチ化」とは❓【及川幸久−BREAKING−】

<https://www.youtube.com/watch?v=ZFnM7AGukHk>アクセス日:2022年3月2日


まとめ

ネオナチの後ろ盾をするネオコンはフェイクニュースや映像を使って人々を騙し続けている。誰にでもバレるいい加減なものだが、大手メディアが本当の様に流しているので人々はすぐに洗脳されてしまう。


紹介欄

「ザ・ロスチャイルド」大英帝国を乗っ取り世界を支配した一族の物語

世界覇権の大きな真実 ロスチャイルド230年の歴史から読み解く近現代史

 

プーチンが戦っているのはネオナチとネオコン
最新情報をチェックしよう!
>聖典をかける少女

聖典をかける少女

地球は乗っ取られている。それも、私たちが、神だと信じている存在によって。「聖典をかける少女」によりますと、創世記がどのように、誰によって書かれたか説明されています。「プレアデス+かく語りき」がモチーフになっているようですが、地球は、30万年前に聖書に登場する創造神たちによって乗っ取られていることが理解できます。

CTR IMG