この記事の概要
薬害問題は3年目を迎えてから認められ始めるのです。「とっても安全な薬だから」と宣言されて世の中に広まったサリドマイド事件、「因果関係が認められない」と逃げていた水俣病事件などの多くの薬害問題は3年目を迎えてから認め始められました。戦後最大の超過死亡に対してワクチンが原因であることが隠し通せなくなってきているのです。
2022年12月30日は、新型コロナウイルスの最初の報告が出て、流行し始めてからちょうど3年です。武漢で何かが起きているという報告が出たのが12月30日です。あれから3年経ちました。
3年が経過するということは非常に大事なことです。今まで様々な薬害事件がありました。例えばサリドマイド事件です。サリドマイドという薬を飲むと、「つわりがあっても眠れ、安全な薬だ」と言われたドイツで開発された薬です。
「とっても安全な薬だから妊婦さんでが飲んでも大丈夫ですよ」と宣言されて世の中に広まり、1年から2年して「何かおかしい。赤ちゃんが、手が生えてこない、指の数が足りない、腕がない」といったことが起こりました。
サリドマイド事件は、戦後の経済成長期であった1960年前後に、サリドマイドという医薬品の副作用により、世界で約1万人の胎児が被害を受けた薬害事件である。 この薬には、妊娠初期に服用すると胎児の発達を阻害する副作用があった。 被害児の多くは命を奪われ(死産等)、あるいは四肢、聴覚、内臓などに障害を負って生まれた。
引用元:「ノーマライゼーション 障害者の福祉」 2015年9月号
この時にどのような説明がなされていたのかは、現在のワクチン接種で被害を受けている死亡した人々と同じでした。「因果関係が認められない」と。2年程度では発売は中止されませんでした。3年経った時に、「これはいくら何でもこれおかしいんじゃないか!」ということで、原告団ができたのです。そこから解決の方法に少しずつ進んで行きました。
他の例では、水俣病事件があります。水俣病自体は、戦前から有機水銀を「チッソ」という会社が不知火海に流していました。1950年代になると何か変化が起こりました。
エビやカニ、貝が絶滅したのです。不知火海からそれらが取れなくなりました。その海産物を摂り入れた人々が、最初に痙攣、麻痺の症状が出始めたのです。このような症状は、阿賀野川の流域にしかないので「これは風土病だ」ということになり、「チッソ」社とは因果関係を認めてはもらえませんでした。
ところが猫が同じ病気になったのです。人間と猫だけが、その阿賀野川地域で風土病になることはないのです。そこで、結局、調べた結果、「これは有機水銀の中毒だ」ということが分かり、法廷闘争になるまで3年かかっています。
(1)【水俣病とは】水俣病事件は、それまで人類が経験したことのない公害事件でした。 一企 業(チッソ)が、産業活動によって生み出された有機水銀を含む有害物質を、不知火海に未処理 のまま大量に排出し、環境を汚染し、食物連鎖を経て、人体に取り込まれて起きた公害病であ り、重篤で大規模な人体被害をもたらしたものです。
引用元:「水俣病事件とは何か:おさらいと現状理解のために、花田昌宣氏作成 2011 年 9 月改訂」
「絶対こんなのおかしいんじゃないか!」と人が叫び始めるのがおおむね3年です。つまり民衆を騙すのは、3年を超えることは無理なのです。被害者にとって共通していることで、子供がいたり、子供が重度の身体障害者でもう治らないとなると目が覚めます。
超過死亡
当時の河野ワクチン担当大臣が「アメリカでは2億回打っても1人も死んでいない」と発言をしていました。そこまで言われれば、普通の人間は信じます。
超過死亡について、2022年12月31日の統計はまだ出てませんが、予測ではおそらく10万人を超えるのではないかと思われています。2021年は、その前の2020年より6万7千人も多く亡くなっていました。
6万7千人が亡くなったのは、戦後最大の数です。阪神大震災の時、東北大震災の時は、5万人ぐらいでした。戦争もしてない、大震災もない、津波もない、台風も来てない。それなのに6万7千人超過死亡となっているのは一体何なのでしょうか。
「いまだもって分からない」というのが政府の見解です。2022年は、6万7千人よりもさらに多く10万人死んでいるのです。2020年に比べたら、2021年と2022年を合わせて16万7千人が死亡しています。これは原子爆弾で亡くなっているより多いのです。
政府は、それが「分からない」と言うのです。これは科学的に正しいかとか正しくないとかではなく、実際に人が死んでいるのです。死んでしまった人は、生き返りません。千人、2千人単位ではありません。もう10万人単位になっています。
無症状感染ということがあります。その無症状で自分は感染していて、人に移すかもしれません。「だから若い人がもっと接種しなければいけない」とその言葉を信じて、「これで安心だ。接種権が来た」と夫婦で喜んで行きました。これで無症状で人に移すことがなく、お年寄りが亡くなってしまうこともないと思いました。
これで、「よかった!よかった!」と喜んでワクチンを受けたら、翌日から具合が悪くなり、熱が37度、解熱剤を飲めばいいと思い、飲みました。妻は、お子さんがまだ乳飲み子だったので一緒に1階で寝ていました。夫が寝てから起きてこなかったので、子供たちが起こしに行ってみたら、もう戻ってこない人になっていたのです。これは、「おかしいじゃないか!」とっ言って泣くしかありません。
日本人は善意の心が本当に強い民族です。本質的に本当に人がいいくらいに優しい人々です。今起きていることがどのようなことかというと、正義の優しい心が、悪意に加担してしまっています。
その優しさが利用されて、たくさんの人々が殺されています。心が優しくて綺麗であればあるほど人が死んでいます。賢明な人間が気がついて説得すれば説得するほど、「あんたがおかしい」と言われる状況です。
ようやく2021年の末ぐらいから、きちんと実名で自分の顔を出して、記者会見に出る勇気を出してくれる人が増えてきたので状況が変わってきました。
接種後命に関わる闇
週刊新潮の年末特集号に「米当局(FDA)が認めた『コロナワクチンの病み』、『FDAが慌てる接種後増加、命に関わる闇とは』、『弱毒化ウイルスよりもワクチンの方が危険』、『mRNワクチンは短期間で分解のウソ』、『専門家が警鐘』、『遺族の慟哭、厚生労働省は亡くなった人と向き合っていない』」という記事が出ていました。アメリカのFDAは日本の厚生労働省みたいなものです。
アメリカ食品医薬品局(アメリカしょくひんいやくひんきょく、英語: Food and Drug Administration、略称: FDA)は、アメリカ合衆国保健福祉省(Department of Health and Human Services, HHS)配下の政府機関。連邦食品・医薬品・化粧品法を根拠とし、医療品規制、食の安全を責務とする。
『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』最終更新 2022年9月23日 (金) 17:16 での最新版を取得。
多くの人々が亡くなっています。ワクチンにより心筋炎になったり、がんを増幅させるターボがんになったり、今まで考えられないような病気で多くの人が発症して亡くなっています。
子供にまで打たせ始めているのです。「親父や母親だったら諦められるけども子供だったら諦められない」ほど、子供の死は辛いのです。
歯科医師によれば、苦しかったり、辛かったりすると歯を食いしばり、歯軋りをします。それでどのぐらい歯がすりで減るのか、どのぐらい夜間、歯を食いしばるのかを計測計で測ってみたところ、一番辛いのがやっぱり子供の死です。自分の歯を噛み砕いてしまうくらいです。
1平方センチメートル、250キロと、すごい力で食いしばります。親の死や伴侶の人はそこまで辛くないそうです。正しい科学的な統計があります。最も辛い子供の死が周りで起こり始めると、おそらく多くの人々が気がつき始め出してきます。
もう既に、11歳未満のお子さんが2人亡くなってます。1人は調査中だそうです。このペースでいくと1月、2月ぐらいは危ないのです。それを週刊誌ではなく、テレビに出た時がおそらく水俣病事件や薬害エイズ事件、サリドマイド事件のようになるのではないでしょうか。
全責任を取るとは
多くの人々が覚えています。当時の河野ワクチン担当大臣が「アメリカでは2億回打っても1人も死んでいない」、「全責任を私が取る」と述べました。「その全責任は私が取る」という言い方です。
最近のブログに書いてある河野太郎氏は、「誰かが責任をとる、とらないという問題ではありませんし、『運び屋』の私が『後遺症について』責任をとるなどという発言をしたことはありません」と。
現在もその発言の原因となった動画を検証してみると、「なにかその件で問題が起きれば私が責任を取る」と発言された「その件」とは一体何のでしょう。「貴重なワクチンが廃棄されないよう(自治体に)対応していただきたい」と。
「ワクチンが廃棄されないような自治体の進め方に対して批判があれば責任を取る」という意味になるようです。決して後遺症については発言されていませんでした。
誰かが責任をとる、とらないという問題ではありませんし、「運び屋」の私が「後遺症について」責任をとるなどという発言をしたことはありません。
日本では、副反応疑い報告制度により、ワクチン接種後の死亡事例が報告されていますが、現時点でワクチンとの因果関係が否定できないと判断された事例はありません。
引用元:衆議院議員 河野太郎氏公式サイト、ネット上のデマについて
ワクチンは、各地方自治体に管理が委ねられています。その地方、地方によって管理の仕方が違います。ワクチンはものすごく冷却しなければなりません。マイナス何十度にしなければならないのです。それが国が一律にやろうとすると捗らないから委ねたのです。「その責任を取る」と述べたということです。
ワクチン後遺症として、死亡事例が増えているのは、温度管理がきちっとできてないことがあっても、有効活用するためにできるだけ破棄しないで使用して、アナフィラキシーが起きた時に、医者がいてその対応ができるはずなのに、できていないことに対する問題はどうなのでしょうか。
もっとわかりやすく言うと地方自治体の責任と医者の責任なのではないでしょうか。それなのに「死者との因果関係がない」という言い方です。
参考文献:ユーチューブ、【参政党】絶対許しません!河野太郎の卑怯過ぎる言い訳に唖然…/ 大至急●●を買え!/ 遂に米国FDAが因果関係を認定/ デマ太郎の全責任発言は嘘 /吉野敏明 街頭演説 兵庫県西宮 2023年1月3日
URL<https://www.youtube.com/watch?v=vO28el6MU64>アクセス日:2023年1月4日
まとめ
ワクチンが世界一進められている日本が、これだけ死者が増加していることに対して、国は真摯に向き合わなければならない。
日本人はモルモットなのか。2度の原爆が落とされた時に被爆者を実験者として観察していたことが最近になって判明してきた。原爆は日本にではなく日本人になら落としても構わないという文章も見つかった。
世界中ではもうワクチンが危険だと分かっている。それなのにまだワクチンを打たせるのか。おとなしい日本人だから、まだ打たせ続けて実験材料にするつもりなのか。
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