この記事の概要
日本を敗戦革命に導いた者がいたのです。その者たちによって共産化に導かれた日本は「贅沢は敵だ!」とか「勝つまでは欲しがりません!」などの標語で国民からあらゆるものを奪いました。住む家も狭く国民を監視する制度が今も残っています。わざと負ける戦争を仕組んだ者たち。彼らは英霊や国民に対してどんな償いができるのでしょうか。
近衛に対する昭和天皇の疑い
このことから、昭和天皇は近衛を途中から疑いをかけていたのです。近衛の本質を昭和天皇は分かられていました。ある意味において、グローバリズム勢力から見て近衛は反天皇です。
昭和天皇は近衛の正体に気づいたのです。近衛は昭和天皇を排除して自分が覇権を握ろうとしていました。外から見れば、近衛と昭和天皇の対立です。それは藤原家と天皇家の対決なのです。
風見章日記が残っています。風見章日記を読むと日本の政治が、昭和11年からどう動いてきたかがよく理解できます。昭和20年までの動きは、これ抜きでは理解できません。
近衛と風見章の政治理念
近衛首相と風見官房長官の政治行動の特徴は次のとおりです。
- 支那事変の積極的拡大志向を持ち、その事変を収束させないで拡大する。
- 日本で革命志向を持ち、支那事変は日本での革命の手段にする。支那事変を拡大して、日本経済をその泥沼に引きずり込み日本を疲弊させる。「贅沢は敵だ!」の状態にし、国民の不安を募らせ、革命に持って行く。
- 対ソ連戦の不拡大を徹底する。支那事変は拡大するが、陸軍が長年仮想的国としているソ連とのいざこざがあっても拡大しない。ソ連は仲間だから。特に風見章の味方である。近衛と蒋介石会談を進めた石原莞爾参謀本部第1部長への誹謗中傷をした。近衛と風見で独裁体制としての新党一国一党づくりを考えていた。
戦前から日本はずっと民主主義です。大日本帝国憲法下で民主主義でした。大東亜戦争中であっても総選挙を行っていたのです。いろんな政党がありました。日本には二大政党と小政党が分立していたのです。ところが、それらの政党を全部ソ連共産党やナチスのように、一国一党にしようと動いたのです。それが全て風見章の日記に書いあります。
これは教科書と逆です。教科書では軍が暴走したとなっています。しかしながら、これが真実です。要約すると平和の陸軍です。戦争の近衛、風見章、米内なのです。大東亜戦争・第二次世界大戦について教科書に、ゴシック24ポイントぐらいの字で「軍は戦争反対だった」という図式を書かなければなりません。
日の丸は世界の象徴
画像の引用元:参考文献:ユーチューブ、【林千勝先生の新講座】国際金融資本と 新世界秩序 「大東亜戦争から近代史日本の歴史の真実を知る 」URL<https://www.youtube.com/watch?v=IhoLcnYtYdo>アクセス日:2023年1月29日
日本の日の丸は太陽です。この日の丸をよく見ると実は地球です。未来の地球はこの赤というより紅にならなければならないのです。赤とは新しい共産主義ではなく、あのアメリカの共和党のマーカーです。アメリカ第一主義も赤です。しかしながら、その赤ではなく日の丸の紅です。
(この日の丸、見方によってはフラットアースにも見えます。周りの白い部分は、南極です。個人的感想)
日の丸の赤が和の心で地球を覆っていくことが、アメリカの分断あるいは世界の分断を解決する道であるというのが、林千勝先生の一つの結論です。
アメリカがアメリカを取り戻すというのは、良いことです。そのことを日本人は、学ばなければなりません。彼らの百数十年の闘争の歴史を学ぶ必要があります。
ところが、アメリカ人たち(アメリカ第一主義反グローバリズム)の時間軸は、200年ぐらいしかないのです。それ以前のことは、知らないという感じです。
アメリカらしいアメリカをどのようにしてつくったのでしょうか。日本とは違います。アメリカらしいアメリカは19世紀です。特に北欧や西ヨーロッパから移住した白人キリスト教徒たちです。ワスプ(アメリカのアングロ・サクソン系のプロテスタントの白人を指す)という言い方もあります。
その人たちが19世紀につくったアメリカは、大英帝国を抜いて冠たるアメリカ合衆国をつくりました。現在アメリカでは、バイデン政権がそれを壊そうとしてるのです。それに対する反発がアメリカ第一主義の本流です。
しかしながら、アメリカをつくった彼らは、インディアンを総虐殺した上に成り立っているのです。それに黒人奴隷もありました。
彼ら嫌がる言い方ですが、そのような黒歴史を全部棚に上げています。それでも今の日本人は、アメリカ第一主義を学ばなければなりません。同じナショナリズムで学ばなければならないのですが、それだけではこの分断は無くなりません。
解決するには、100年200年の時間軸ではダメなのです。1000年2000年、あるいは万年単位の文化・文明の時間軸がないと解決できません。この分断を解決する概念は世界に一つしかありません。世界にそのような文化・文明は、一つしかないのです。
それは日本です。国づくりで他を虐殺したことはありません。アイヌは日本の原住民ではありません。彼らは鎌倉時代に日本に移住してきた人々です。
日本人は和をもって第一としました。一つの民族、一つの言語、そして一つの国で成り立っている理想的な国の歴史を形成してきました。
八紘一宇という理念があります。
八紘一宇、または八紘為宇とは「天下を一つの家のようにすること」、「全世界を一つの家にすること」を意味する語句であり、「天皇総帝論」、「唯一の思想的原動力」等ともいう。『日本書紀』の「八紘を掩(おお)ひて宇にせむ」を、全世界を一つの家のようにすると解釈したもの。
『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』最終更新 2023年1月23日 (月) 13:31 での最新版を取得。
古代から続く日本人の思想
日本人一人一人は、人種とかに関係ありません。構わないのです。人種、宗教、民族で差別しようとは思いません。全くないのです。普通の日本人であればですが。そうでないのは、普通の日本人ではないのです。差別する人々、いじめをする人々の血には古代から続く日本人の血、DNAが流れていません。D系統の遺伝子、Dの意思がないのです。
差別やいじめをしないのが本来の日本人なのです。これは世界の奇跡です。実は実績があります。千年2000年あるいは3000年弱、あるいは縄文を入れれば数万年の実績があります。
「いじめって学校にひどく根付いているよね」そう実感します。体験してきました。D系統は優しいのです。中国大陸から渡ってきた藤原氏をはじめとする人々は藤の木のように日本に寄生し締め付けています。彼らに苦しめられてきているのです。それが天皇VS藤原家です。
世界を変えるには縄文の思想・哲学しかないのです。この日本の紅で世界・地球を染めなければなりません。それは新しい共産主義でもなく共和党のアメリカ第一主義の赤でもありません。
この話を世界に出して誰も聞いてはくれません。それはなぜかというと、グローバリズムに日本が一番やられているからです。日本は一番最初に、日本ではなくなってしまうでしょう。
日本人は、現状、グローバリストたちの餌食にされていることを分かる人々が1%しかいないのです。目覚める人々が期待したほど劇的に増えないようです。目覚めた人々たちが35%まで増えていかないと日本が変わり始めません。
日本が変わって日本が日本を取り戻せる状態になって初めて発言力が出て来ます。35%の日本人が目覚めて、国際的にも世界における思想潮流が日本にあることで、日本の文化・文明を世界を救うために使うには日本人自身がまず自分が立ち上がらなければなりません。
日本人が日本を取り戻すということは世界を救うことに直接つながって行くのです。
まとめ
江戸末期から明治に至る間に日本は国際金融資本に乗っ取られてしまった。
なんとか目時の人々は日本を取り戻そうとしていた。それでも明治以降は戦争が終わらなかった。武器商人たちはそれによって膨大な資金を儲けた。それでも天皇、軍部は和平交渉をすることを第一と考えていた。
アメリカも平和を望んでいた。ところが、山本五十六の真珠湾攻撃で後ろから切り付けられた形となり戦争へ進む。国際金融資本の思惑通りことが進んだ。それを利用しようとした近衛は自分が殺されることになることを考えていなかったようだ。
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