この記事の概要
富士山の噴火が近いとされています。宝永噴火の約1ヶ月半前には、南海トラフでM8.4~8.7の宝永大地震が発生しています。気象庁によりますと南海トラフ地震はいつ起きてもおかしくないと言われているのです。噴火による火山灰により首都圏はマヒし、停電、水道のストップ、交通網の混乱が想定されています。
富士山の噴火の歴史
その後は800年(延暦19年)(旧暦)3月14日から4月18日にかけて延暦大噴火が起こっています。8002年(延暦21年)1月8日 この噴火により相模国足柄路が一時閉鎖されました。
宝永噴火
1707年(宝永4年)10月28日、南海トラフでM8.4~8.7の宝永大地震が発生しています。九州から東北まで広範囲で揺れ、富士宮における余震は、本震を上回る震度6~7で多くの家屋が倒壊しました。
大地震は、富士山の噴火の前触れだったのです。12月16日、須山口登山道で宝永噴火が発生しました。宝永山と3つの火口ができています。この時、須山口登山道は廃道になりました。
もし富士山が噴火したら
- 宝永噴火のときと同じケース
- 最も被害が大きくなるケース
- 頻繁に風向きが変わるケース
参考文献:YouTube、【首都崩壊の危機】富士山大噴火のシミュレーションが恐ろしすぎる
まとめ
富士山の最後の噴火は300年前だった。その前は頻繁に噴火していた。噴火は20年から50年周期だった。宝永噴火は150年後だった。
宝永噴火の1っヶ月半前には南海トラフでM8.4~8.7の宝永大地震が発生。
もし富士山が噴火すれば首都圏はマヒする。停電、水道がストップ、交通機関が動かなくなる。