パンデミックの原因は武漢研究所からの漏洩

パンデミックの原因は武漢研究所からの漏洩

この記事の概要

パンデミックの原因は武漢研究所からの漏洩であることを主要メディアが認めるようになって来ました。このことは主要メディアによって陰謀論として扱われていました。マスコミは科学的な事実に目を背けて、政治的な偏見で見ていたのです。科学的なものを右とか左とか関係なく、中立的な立場で冷静にみるべきでした。


手のひら返し

ワシントンポストの態度が180度急展開しました。パンデミックの原因は「武漢研究所から漏洩した」と発信し始めたのです。武漢研究所漏洩説に突如、信憑生が出て来ました。

この記事を書いているのは、ワシントン・ポストの看板であるファクトチェッカーのグレン・ケスレー氏です。メジャーなメディアには、ファクトチェッカーがいます。政治家などの影響を与える人々が発する内容について、ファクトをチェックする人たちがいます。

普通のジャーナリストとは違った存在です。ファクトチェッカーは、一つ上のマスコミの貴族階級の様な存在で持て囃されています。

彼は、一年前のパンデミックがどこから来たかについてチェックしていました。保守派のトランプ陣営では、「パンデミックは武漢の生物研究所が発症源だ!生物兵器であって、人工的なものだ!」と主張していましたが、メジャーな左翼メディアは、十分なエビデンスがなかったために否定していたのです。そこで陰謀論ということで徹底的に批判していました。

ところが、一年経ってみたら、武漢研究所から漏洩したことを突然信憑性が出たと言い始めて来ました。これは大きな変身です。パンデミックがどこから来たかは大きく分けて二つ説があります。一つは自然発生説、もう一つは、武漢研究所漏洩説です。

つい最近まで信頼されていた説は、自然発生説でした。「コウモリのウイルスが変異してパンデミックになった」説です。有力な科学会はこれを主張していました。これが真実になっていました。

研究所から漏れ出したのは陰謀論として扱われていました。この漏洩については、トランプ大統領や共和党議員が主張していたのです。でも、左翼主要メディアによって陰謀論として遇らわれていました。

これが突然、研究所からの漏洩説に信憑生が出て来ました。それではなぜ今、研究所漏洩説になったのでしょうか。自然発生説の根拠が発見できなかったのです。今まではどこにも根拠がないために、この説の方が科学的と言われていました。

武漢研究所の不透明生が非常に怪しいと言われていましたが、ここに来てクローズアップされて来ました。それをワシントン・ポストのファクトチェッカーが認めたわけです。しかし、この同じファクトヘッカーは1年前は真逆のことを言っていました。

1年前の共和党のテッド・クルーズ議員が武漢研究所漏洩説に対してツイートしていましたが、このファクトチェッカーは皮肉たっぷりにリツイートしていました。

そこでネット上では、このファクトチェッカーに批判が続々上がって来ています。突然信憑生が出たのではなく前から信憑生はありました。

これはファクトチェッカーが個人的に考えを変えたのではなく、新聞社の方針として変えた様です。

武漢研究所漏洩説が今まで否定され続けていた最大の理由は、トランプが主張していたからなのです。トランプが言ったからマスコミは皆、疑わしいと考えたのです。間違ったら人のせいにするという典型的な記事です。


Dr. ファウチを捜査せよ

それでは研究所漏洩説に信憑性を与えた人物とは誰なのでしょうか。それは、ニコラス・ウェイド(Nicholas Wade) 元ニューヨーク・タイムズ科学記者です。彼は、生物兵器説の可能性があるので大統領補佐官であるドクターファウチを捜査する様に要請しています。

ウェイド氏は、Medium の記事の中に実にアカディミックな内容でパンデミックの起源を説明しています。完全な証拠が出ているわけではありませんが、今考えられる有力な状況証拠がたくさん出ています。

その中で問題視されているのがアンソニー・ファウチ氏です。ホワイトハウスの保険部門の大統領アドバイザーです。Dr. ファウチが武漢研究所に外注した実験があります。機能獲得実験(gain-of function )ウイルスの感染力を人工的に高める危険性が高い実験を外国に依頼したのです。

なぜ行うかというと、将来パンデミックになる危険性があるウイルスを人工的に作ってみて、その上でウイルスとか対処方法を研究します。そこで、どんな変異をするのかを実験室でやってみるのです。危険なウイルスの感染力を人工的に高めてみて、様々な特徴を調べてみるためでした。

その実験のことを機能獲得実験と言います。あまりにも危険すぎて実験室から漏れてしまったら大変なことになってしまうので、母国アメリカでは「これはやってはいけない」と政治側がストップをかけました。

そこでDr. ファウチは、アメリカ以外の外国へ外注することにしました。その外注した先が武漢研究所だったのです。Dr. ファウチがヘッドを務めている国立アレルギー感染研究所(NIDA)から武漢研究所へ資金を送って外注したのです。

アメリカの国民から出た税金が原因で、危険な実験が武漢で行われて、その結果そこから漏れたとしたら大変なことなのです。

そのことを明確に調べたのがウェイド氏の論文だったわけです。この論文が5月の頭あたりから出ているので武漢研究所漏洩説が、自然発生説よりも信憑生が帯びてきました。

マスコミは科学的な事実に目を背けて、政治的な偏見で見ていたのです。科学的なものを右とか左とか関係なく、中立的な立場で冷静にみるべきだったのが、政治的偏見で見ていました。これはマスコミだけでなく科学者もです。

パンデミックが始まった段階で共和党の議員、トランプ大統領は「人工的なものであり、決して自然界のものではない」と主張して来たのです。ところが、その時、周りから言われたのが「科学的じゃないと、彼らは非科学的であって、知性のかけらもないと、単なる陰謀論を言っているだけじゃないか」と盛んに批判されていました。

批判していた側が今や掌を返して、「科学的な視点から見たら武漢研究所から漏れたものですね」という様になったのは今の出来事です。

日本のマスコミも科学的に見た方がいいです。パンデミックに対してどう対処するかは、原因を知ることが最も重要で、その原因を作ったのがこの通りであったとしたら、それに関わった人たちは自然発生説ではないので、関わった責任にある人がいるはずです。彼らは、社会正義のもとで裁かれるべきなのです。


Dr. ファウチ 在任期間40年

Dr. ファウチは40年にも渡って微生物の研究に携わって来ました。その間、多くのコロナウイルスが誕生しています。

ヒト免疫不全ウイルス(HIV)1983年

重症急性呼吸器症候群(SARS)2002年から2003年

中東呼吸器症候群(MARS)2012年から

新型コロナウイルス(COVID19)2019年から


参考文献:ユーチューブ、2021.05.26【米国】話題騒然!WPがパンデミック自然発生説から武漢研究所漏洩説へ突如大転身!「メディアは政治的偏見で報道していた」

<https://www.youtube.com/watch?v=bXMhuRziYQE>アクセス日:2021年5月29日


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