トランプ最後の切り札は軍事オプション

トランプ最後の切り札は軍事オプション

この記事の概要

トランプ最後の切り札は軍事オプションしかありません。そのために選挙後に軍と司法省の人事変更を行なってきました。ディープステートの大きな力に阻まれることを察知していたので、軍事オプションの準備を着々としていました。そのため最後は、軍事オプションを使うと言われています。軍事法廷はすぐに行うことができます。


最後の切り札

1月6日のジョイントセッション、上下合同議会が終わりました。結果は、バイデンが次期大統領として議会が承認しました。

裏切らないと思っていた副大統領のペンスが裏切りと思える行動をしました。矢面に立たなかったのです。勇気がありませんでした。世界中の人々が彼に注目していました。1月6日は天下分け目の大決戦になることを。これでわかったのは、彼も大きなワニだったことです。

トランプ陣営の大敗北です。トランプにとって最後に残ったカードはあと一枚です。いま彼はどこにいるのでしょうか。テキサス州アビリーン国防司令部です。ここへ移動したのは1月6日の夜でした。1月6日は議会で大変な暴動が起きていました。

夜8時に議会が再開しました。その前に、アビリーン国防司令部に移動しています。移動に使用した飛行機は、Boeing E-4(BE-4)です。この飛行機は、大統領や国防長官を乗せる専用飛行機ではありません。これは軍事作戦を空から行う飛行機です。これでワシントンからテキサスへ移動しています。

地上が混乱して、司令部が使えない時に、空中から指示を出すための飛行機です。例えば、核攻撃を受け、地上に居られなくなった場合、空中で指令を出す飛行機です。

この飛行機で、なぜかテキサスの基地に行っています。これは何を表しているかというと、これまでトランプ陣営が行ってきた数々の戦略がことごとく失敗してきました。連戦連敗です。


軍事オプション

最後に残った切り札とは、軍事オプションしかありません。トランプ大統領自身は、この軍事オプションを最後の最後まで温存してきました。

そのために、この軍事オプションを使えるように、2ヶ月の間に、環境を整えてきたのです。国防長官をクリストファー・ミラー氏に変えました。国防長官代行としてテロ専門家の彼を指名したのです。彼はトランプ大統領の指示通りに動いていて、ペンタゴンの人事を次々と入れ替えています。

大統領の任期が末期の政権で、国防総省の人事を「こんなに動かすのか」というくらいに動かしています。

もう一つは司法省です。司法省のウイリアム・バーは何もしませんでした。バイデンの息子の犯罪の証拠を一年も前にもらっていながら何もしなかったのです。

司法省のトップである彼の首を切り、副長官にリチャード・ドナヒューを指名しました。この方は軍事法廷の裁判官です。軍事法廷の判事です。これには当然意味があります。

これらを総合して考えてみると、軍事オプションの準備を着々としてきているのです。そのため最後は、軍事オプションを使うと言われています。

1月6日の結果を受けて、シドニー・パウエル氏は、次のように述べています。「大統領にとって最も重要な責任は、アメリカ合衆国という共和国と憲法を守ることです。そのために神聖な義務を今、果たさなければなりません。神聖な選挙で外国からの介入がありました。

ラトクリフ国家情報長官からのレポートに基づいて大統領令という話でしたが、このレポートが出ていません。しかしながら、外国からの介入があったことが確かです。

今あなたに残されている権限は一つしかありません。それは、13848号(大統領令、2018年9月12日)です。例えば、外国の敵対者が有権者登録データベースや投票機などの選挙のインフラストラクチャーを狙った悪意のあるサイバー活動により、米国の選挙を妨害する可能性があ流場合です。

これを使って一時的な戒厳令をさしてください。今こそ反乱法を使うべきです」と述べています。

そのためには軍事法廷が必要です。行おうと思えば軍事法廷はすぐにできます。「最高裁を説得して早く行なってください」と説得する必要はありません。

そのために司法副長官に軍事法定裁判官がいるのです。冷静に見て客観的に考えれば、軍事オプションしかありません。


反乱法の発動

連邦議会にトランプ大統領のサポーターに扮したアンティファが乱入しました。それに対してトランプ氏がTwitterで動画に上げました。その動画が、危険な動画だということでTwitter社が、すぐに削除しました。

緊急事態に対して「みなさん落ち着け」という大統領の動画を削除することは考えられません。大統領はこうも述べています。「みなさんの心の痛みもわかるし、この選挙が盗まれた選挙であることもその通りである。ただ今日は、家に帰ってくれ。愛の思いと平和の思いで家に帰ってください」と訴えた動画でした。

この動画がなぜTwitterやFacebookから削除され、これがきっかけとなって、Twitterは12時間、Facebookは24時間アカウントが停止されました。

なぜでしょうか。なぜこの動画がビッグテックにとって嫌がられる動画だったのでしょうか。この動画が、なぜTwitterのルール違反だったのでしょうか。

これは、反乱法を発動する要件に関係しているからです。反乱法を発動するときというのは、発動する前に混乱、暴動がが起こります。反乱を起こしている暴徒に対して「帰れ」ということを言わなければなりません。

それも文章で言う必要があります。暴徒に対して、文章で、テキストで言わなければなりません。これが、Twitterの動画なのです。動画でもあり文章にもなっています。「帰れ」と言っているのはトランプのサポーターに言っているのではなくて、実は違う相手に言っているのです。

暴動を仕掛けたアンティファの連中に対して言っているのです。これは反乱法を発動するための条件になります。その条件を満たしたことになります。

ということは、この後に反乱法を発動できることになってしまいます。それを嫌がってTwitter社はすぐに削除しました。そしてすぐに上げられないように数時間アカウントを凍結したのです。これは真実性がかなりあります。


議事堂に押し入る

議事堂に暴徒が押し入ることはあり得ないことです。大事な議事を行なっている最中に、普通の人々が押し入ってくることは計画していなかったら絶対にあり得ません。

それも非常にタイミングが良すぎたのです。ペンス議長が議事を始めて、アリゾナ州のところで、予定された通り共和党の上院議員、下院議員が立ち上がって、異議申し立てをして、異議を受け上院、下院が分かれて審議を始めました。

上院で審議が始まって、テッド・クルーズ上院議員が、「今回のことは1から調べ直すべきだ。10日間の調査委員会をつくって・・・」と話をしている最中に、この暴動が起きました。

タイミングが良すぎます。議員たちが逃げて隠れている写真が投稿されました。その写真を見た人が、「あなた方の子供たちを戦争に送って勇敢さについて説教しいる人々が、ぶざまに逃げて隠れているのはどういうことだ」とツイートしています。

こんな暴動が起きてすぐに議会が再開されました。夜8時には再開しているのです。普通であれば、こんな非常事態なことが起きたならば徹底的なセキュリティーチェックをすべきなのです。一晩はこの議事堂を封鎖すべきです。しかしながら、大した検査をせずに、すぐに再開しています。

恐怖に陥れられた議員たちは、すぐに正常な審議ができるはずがありません。異議申し立てを唱えようとした議員たちの精神が負かされてしまっています。

こうなってからは意義異議申し立てに賛成をしようとした人々がみんな引いてしまいました。トランプ弁護団のジェナ・エリス氏は、「共和党は、今日、公式的に終わった」と述べました。その理由は、次の通りです。暴動が起きた後に行われたアリゾナの異議申し立てに対して、93対6でした。異議申し立てに賛同したのは共和党からわずか6名でした。93人は異議申し立てに反対しました。共和党の議員がことごとく反対に回りました。

暴徒乱入の脅しによって腰が引けてしまった人々です。完全にメンタルが潰されてしまいました。それが目的だったのです。最初から予定されていた茶番劇でした。上下両院での本当の議会は発展的な話し合いを望んでいましたが叶いませんでした。

最高裁もダメ、連邦議会もダメ、最後に残ったオプションは、軍事オプションしかありません。


2021.01.07【大統領選継続中】トランプ大統領、最後のカードは!【及川幸久−BREAKING−】

<https://www.youtube.com/watch?v=riTB87i5WX8>アクセス日2021年1月8日


まとめ

結果は、バイデンが次期大統領として議会が承認した。

トランプ大統領自身は、この軍事オプションを最後の最後まで温存してきた。

「帰ってください」と動画とテキストでつぶやいたのは、暴徒に対して反乱法を行うための警告だった。


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