BCG Tokyo172株は肺炎予防に効力がある

BCG Tokyo172株は肺炎予防に効力がある

この記事の概要

BCG Tokyo172株は肺炎予防に効力があるので新型コロナに効果があると論文が出ています。オリジナルに近い東京株、ロシア株の効果はあるとのことですが、感染はすれど、死亡率が低いようです。BCG接種をしなかった時代は、現在の70歳代以上の高齢者です。高齢者に死亡率が高いのも相関関係がありそうです。


感染する環境

アメリカは今感染者が16万人2を声世界最大となりました。この数字はどんどん拡大しています。イタリアも感染者が10万人超え、死者も1万人を超えてしまいました。

これがいつまで続くのでしょうか。感染者数と死者数が非常に伸びてる国とそうではない国があります。

画像引用元:URL<https://www.youtube.com/watch?v=evAOIG3rH4M>

感染者がとても増えてる赤い印のところと、そうでもないところにはある要因があると思います。

なぜ、国ごとで感染者数と死者数の数が違うのでしょうか。本当に様々な要因がありますよ。

要因は、一つではないと思いますが、例えば文化的差異です。挨拶の習慣や宗教の習慣、家族形態、国民性とかが違っています。

マスクを着ける習慣もそれぞれの国によって違います。高齢者の割合も違ってきます。

地理的な要因もあります。気候も違います。発生源の中国に近いか遠いかも関係してきます。発生源の国からどれぐらい頻繁に人が出入りするかも違いますよ。

インフラの差もあります。医療システムの充実度や集中治療室(ICU)や人工呼吸器の数などによっても変わってきます。

患者数は、検査をしなければ少なく、検査をすればするほど出てきます。新型コロナウイルスの検査能力にもかかっています。

民主国家なのか独裁国家なのか、どれくらいの強権発動力があるのか、どれくらい早く強硬に都市封鎖できるかです。


感染者数の違いの本当の理由

国によって感染者数と死者数に開きが出ている理由は様々あります。そこに治療や予防に関わる手がかりが隠されているかもしれません。

環境的な違い意外に生物学的な違いがまず浮かびます。人種によって DNAは違います。RNAの発現パターンも違います。

一番の違いは、ワクチンを打っている国とそうではない国に分かれます。


BCGの接種

世界は、BCGの接種が新型コロナウイルスの感染と何か関連があることに気がついてきました。

BCGは、ハンコ注射の跡が残るものです。ほとんどの人は、左腕にその跡があります。日本では、ほとんどの人が小さい時に接種されます。

BCGとは、フランス語です。BCG(仏: Bacille de Calmette et Guérin の略、カルメット・ゲラン桿菌)

日本語で言うと、Bは菌です。CはカルメットさんとGはゲランさんの名前です。

直訳するとカルメットさんとゲランさんの菌と言うことになります。BCG これを作ったのが、アルベール・カルメットさんとカミーユ・ゲランさんなのです。20世紀初頭に、この人たちが、BCGの株の菌をつくりました。

1796年に、エドワードジェンナーが初めてワクチンつくりました。牛痘の接種でしたが、牛痘ウイルスが痘瘡ウイルスに似ています。

有名な話ですが、「これを接種すると牛になるみたいに」いろんなことを言われて普及に時間がかかりました。

BCGをつくったカルメットさんとゲランさんも同じように、この毒性のない株をつくりました。

BCGは結核に対するワクチンです。カルメット氏とゲラー氏が行ったことはウシ型結核菌の強毒株でまたはNocard株とも言われています。これは、とても毒性が強くて、このままだと人によっては死んでしまいます。

これを何回も何回も培養しました。一般に、病原細菌は実験室で人工的に培養を繰り返すうちに毒性がどんどん弱くなる現象があります。

この強毒株を何回も何回も継代培養しました。13年間に230代にわたる継代培養した結果、人に対してほとんど病原性を示さない、ほとんど無害なBCG 株がのができたのです。それが今使われたているBCG株なのです。

この株を用いた BCGワクチンは、現在実用化されている唯一の結核予防に有効なワクチンです。

乳幼児結核の予防や重症化の予防の効果が広く認められています。このBCGワクチン接種を実施するかどうかは、国ごとに判断が分かれている状況です。

このように、一つ一つ、昔から脅威に対処してきのですから、サイエンスはすごい力です。

国ごとにBCGワクチンの接種の状況は異なっています。最近指摘され、注目されているのがBCGのワクチン接種状況とコロナウイルスの感染状況に何か相関関係があるのではないかと言うことです。


Jun Sato氏のブログ

そのことがよくまとめられている記事が、Jun Sato氏のブログ “JSAtoNotes notes “です。

その題名は、”If I were North American/West European/Australian, I would take BCG vaccination now against the novel coronavirus pandemic”

「もし私がアメリカ人とかヨーロッパ人とかオーストラリア人だったら、新型コロナウイルスに対抗するために、BCGワクチンを受ける」と言う内容です。

コロナウルスのパンデミックに対抗するために、ここで相関関係があることがまとめられています。

ウイルス感染状況は、バラバラですがBCGのワクチンの接種状況が関連しているとが引用されるのは、この論文です。

この Pros Medicine という雑誌に2011年に掲載されたBCGワクチンに関する論文です。

2011年で新しくはありません。色分けしたものがあります。

画像引用元:URL<https://www.youtube.com/watch?v=evAOIG3rH4M>

黄土色がAです。現在BCGの予防接種プログラムが実施されている国です。

Bの紫は、以前、誰にでもBCG予防接種を推奨していましたが現在は推奨されていない国です。中止した都市は国によってまちまちです。例えばスペインは1981年に中止になり、ドイツは1998年、イギリスやフランスは2005年から2007年です。

オレンジの国は接種なしと書いてあります。BCGワクチンの普遍的な接種プログラムがない国です。

このBCGが行われている地図とジョンズ・ホプキンズ大学の表を見比べると、オレンジや紫の国がとても赤いような感じがします。

接種がない国と以前は接種したが現在は止めた国が、この新型コロナウイルスの感染者数が増え、死者も増えているのです。

イタリアやアメリカとても拡大しています。BCGが行われていない国です。今フランスやスペインは、オレンジか紫です。

スペインは紫でポルトガルは黄土色ですね。隣国同士なので、地理的にあまり変わらないはずです。スペインはBCGの接種プログラムはなくて、ポルトガルは1965年から2017年まで実施されていました。

今実施されていませんが、2017年までは行われていましたので、2011年の論文では行われたことになっていました。

感染者数と死者数は、どうなっているかと言うと、スペインは感染者数は8万5000者数、死者数も7400人ですが、ポルトガルは感染者数が6400で死者数はもうたった142人です。

やはりBCGを実施していないと死者数と感染者数が跳ね上がるので、疑いようもなくなるのです。

イタリアは、BCG接種がありません。クロアチアはBCG接種があります。イタリアは14万1700人も感染して、死者数も1万を超えています。クロアチアは感染者数が790人、死者数は6人です。このBCG接種が効いてるんことが考えられます。

例えば南アメリカを見てみると、エックアドルだけがBCGを実施されていません。エクアドルが他のラテンアメリカの国に比べて感染者数と死亡者数が多くなっています。

アイルランドもBCGを実施しているので少ないのです。イギリス今は、とても多く話題になっています。東京オリンピックの代替地としてロンドンが立候補していたのが、嘘のようです。

このように積み立てて観ていくと、BCGを実施すると、感染者数や死亡者数が少ないという相関関係が見える感じがします。


BCGのワクチン接種の低い死亡率

もとはも論文にもなっています。これまでメットアーカイブところに出されたプレプリントです。(プレプリントっていうのはまだ正式に、その雑誌でいろんな審査を受けて通ったものではなくてとりあえず書き上げてオンラインに投稿したものです)

Correlation between universal BCG vaccination policy and reduced morbidity and mortality for COVID-19: an epidemiological study

BCGのワクチン接種とCOVID-19による低い死亡率は相関があるんじゃないかということです。

画像引用元:URL<https://www.youtube.com/watch?v=evAOIG3rH4M>

例えばこの論文のFigure1はこうなっています。

縦軸は死亡率です。やはりBCGの接種プログラムがない国の方が新型コロナウイルスでの死亡率が高いとのことです。

BCGのワクチン接種を実施している国は死亡率が低く、死亡率だけではなく感染者数も同様です。

感染者数もワクチンを接種してないと高いですが、ワクチン接種プログラムがある国では低くなっています。疫学的にはこの相関関係があると言われています。


BCG株には種類がある

BCGはちょっと違う株が色々あるらしいのです。日本ビーシージー研究所学術顧問の戸井田一郎さんが書いたこの「BCG の歴史:過去の研究から何を学ぶべきか」とまとめたものにこの BCGのいろんな株がわかりやすく載っているのです。

画像引用元:URL<https://www.youtube.com/watch?v=evAOIG3rH4M>

BCGの株の系統ですが、このオリジナルのBCGの株が左上にあります。

そこからBCGの日本株やロシア株が直接来ています。

これがどんどん枝分かれしていくうちに、何か落とした部分ができてしまいました。BCGスウェーデンになったり、さらに枝分かれして、色んな物が落ちた株が出てきました。例えば、BCGデンマークとやBCGパスツールです。ヨーロッパでよく使われるようなのが新しいBCG株です。

枝分かれした株と最終的な株は違っているようなのです。

画像引用元:URL<https://www.youtube.com/watch?v=evAOIG3rH4M>

でどう違うかというのでしょうか。

例えばこの MPB64とか70とかこういうのは結核菌のタンパク質の1つです。早い段階で枝分かれしたBCG東京である日本の株は含まれています。BCGパスツールやヨーロッパに使われる株はそのようなものがなくなりました。

BCG東京やBCGロシアをはじめ枝分かれした株が、新型コロナウイルスに対してあとで枝分かれしたBCGよりも有効性は高いようだと言われています。


ドイツで差が出た

画像引用元:URL<https://www.youtube.com/watch?v=evAOIG3rH4M>

旧西ドイツの方が旧東ドイツよりも感染者数が多いようです。旧東ドイツはBCGロシアを使っていました。

BCGロシアは、BCG東京株と同様に初期に枝分かれしたものです。旧西ドイツのBCGは、新しく枝分かれした株を使っていました。初期に枝分かれした地域の方が感染者数が抑えられてるのではないかと言われています。

日本型とロシア型のBCGは、オリジナルの要素が残さされています。日本型と比べるとヨーロッパ型のは、コピーが抜け落ちています。そのため、西ドイツでは感染者数が多くなっているような気がします。

日本型のBCGは日本、タイ、台湾、イラクで使われています。これを使用しているすべての国では、ウイルスの感染者数と死者数は本当に低いようです。

例えばですねイラクは今のところ感染者数が630人、死者数は46人でとても低いのです。

イラクと比較した場合のイランはパスツール1173株を1947年から1984年まで使用していました。今の感染者数が4万1195死者数は2757人ととても増えています。

だから、BCGのワクチン接種は相関関係があり、しかもこの初期に枝分かれした東京株はとても優秀だということが言われています。

例えば日本は、1951年からすべての赤ちゃんに対してBCG接種が義務付けられました。

日本で新型コロナウイルスによって死亡している人の大半は、BCG接種が義務付けられていなかった時に生まれた高齢者の方だと言われています。

ポルトガルでは1965年から2017年までBCGワクチンが義務付けられていました。

ポルトガルでは3歳から55歳の人はBCGを必ず受けているということにななります。

しかしながら、ポルトガルは、BCGプログラム終了ですが死亡しているのは高齢者だけです。BCGワクチンをたぶん打っていない年代の高齢者だけではないでしょうか。


BCGワクチンは感染したとしても重症化しにくい

BCGワクチンを接種したら新型コロナウルスに感染しにくいのかもしれません。もしくは、感染したとしても重症化しにくいのかもしれません。本当にそうなのでしょうか。そのようなことを論文でまとめている人がいます。

例えばこの西川伸一氏のコラムです。「 BCGはなぜウイルス感染予防効果があるのか」という内容です。

BCG Vaccination Protects against Experimental Viral Infection in Humans through the Induction of Cytokines Associated with Trained immunity

題名を和訳しますと、「BCGワクチンは、訓練免疫状態で誘導されたサイトカインによって、ウイルス感染を防御する」そんな題名です。

BCGは結核菌に対するワクチンです。もともとウシ型結核菌の強毒株を無毒化したものです。

昔から、BCGで免疫を強化して結核以外でも、がんとや感染症も抑制できないかという試みは今までも行われてきました。

この論文では、BCG接種を受けた人と受けてない人の血液からモノサイト(単球)を分離します。単球は免疫細胞の一つです。マクロファージとかをつくります。

『単球 ( monocyte ) 』:まだ未成熟な顆粒白血球の仲間で、組織内に移るとマクロファージと呼ばれる大型の食細胞に変化します。 単球の働きは異物に対する食作用とあわせて、リンパの関わる免疫応答を調節する役目もになっています。

『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』最終更新 2019年2月3日 (日) 14:10(日本時間)現在での最新版を取得。

その細胞のエピジェネティックな変化を調べているのです。

『エピジェネティクス』:一般的には「DNA塩基配列の変化を伴わない細胞分裂後も継承される遺伝子発現あるいは細胞表現型の変化を研究する学問領域」である。ただし、歴史的な用法や研究者による定義の違いもあり、その内容は必ずしも一致したものではない。

『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』最終更新 2020年4月4日 (土) 05:39(日本時間)現在での最新版を取得。

DNAの配列が一緒でもそのDNAがタンパク質になるかどうかは他のレイヤー(層)のレギュレーション(規則、規定、規制)があります。

例えば DNA自体がメチル化(酵素によって触媒される)されてたり、DNAにバインド(束ねる)するヒストン(真核生物の核内 DNA と結合して、複合体を形成している塩基性タンパク質)とかが、メチル化されたりアセチル化(有機化合物中にアセチル基が導入されること)されたりすることによって、ここのDNA読む、ここのDNAは読まないという指標になるものです。

要は遺伝子は一緒ですが、エピジェネティックの制御によって遺伝子のスイッチの入り方が変わるということです。

その遺伝子のスイッチの入り方が、BCG接種を受けた人と受けてない人の血液の中の免疫細胞で調べてるのです。

その結果、BCG接種をした人は特にサイトカインなどの様々な増殖因子を分泌する方向にプログラムが変わることが分かったのです。

要約すると、「BCG接種を受けると免疫力は強化される」ということです。

BCG接種によって、サイトカインやいろいろな増殖因子が出ます。結核菌が来たら、結核菌を認識して殺すように働くだけではなく、免疫の強化の変化が誘導され長く持続するようになるのです。

この状態を研究者たちは、トレインドイミュニティと呼びます。日本語では訓練免疫状態です。その状態は、サイトカインのIL1ベータやIL 6とかが恒常的に高い状態になり、免疫が強い状態になります。

その結果、無毒化した黄熱病ウイルスを接種した時に血中のウイルス量がBCGを接種された群では約5分の1に少なくなことが示されています。

これがその論文にまとめとして載っていた図です。これがモノサイト(単球)です。

画像引用元:URL<https://www.youtube.com/watch?v=evAOIG3rH4M>

BCGのワクチンを打ってない時(上段)は、黄熱病のウイルスを打ってもウイルスがたくさんある状態です。BCGのワクチンを打つと(下段)エピジェネティックなマークの変化が起こり、サイトカイン、IL 1ベータがどんどん増えて免疫は高い状態になります。

BCGのワクチンは結核に効くだけではなく、いろんなものに対抗することができるように免疫が高まっている状態にするのようです。これが、トレインドイミュニティ(免疫訓練状態)です。


BCGによる高齢者肺炎の予防法の確立

東北大学の大類孝氏の基盤研究(C)の研究結果が載っています。BCGワクチン療法による高齢者肺炎の予防法の確立についてです。肺炎は新型コロナウイルスと直接関係がありそうです。

すごく興味深いことが報告されています。何が報告されているかというとこの人の研究のとっかかりとしてはですね、以前からの日常生活の活動度が低下してかつ肺炎を繰り返す寝たきりの高齢者の中ではその細胞性免疫の指標の一つであるツベルクリン反応てるじゃないですか

でそのツベルクリン反応が陰性化していることがわかってたんですね、でツベルクリン反応の陰性の人は陽性の人に比べて肺炎を発症称する筆が有意に高いということがわかってたらしいんですよ。

大類氏は、BCGのワクチン接種が寝たきりの高齢者における肺炎発症予防ができるかどうか試しているのです。

日常生活の活動が低下した高齢者介護施設の人たちに、ツベルクリン反応を調べます。

ツベルクリン反応の陽性群、陽転群、陰性群に分けます。この3つの群の人に対して2年間でどれぐらい肺炎を発症したのかを調べました。その結果、2年間の肺炎発症確率は、

  • 陽性群:67人中9人で13%だった。
  • 陽転群:ほとんど陰性だったがBCGを接種して陽性に変え、41人中6人で15%だった。
  • 陰性群:44人中19人で42%だった。

もともと陰性でもBCG接種をすることによって肺炎にかかりにくくなるようです。 BCG接種は肺炎発症の予防効果を持っているということが示されているのです。

それだけではありません。この陽転群の人たちは免疫指標であるリンパ球数などが上昇しています。

BCGワクチン投与が高齢者における細胞性免疫をた高めることが確認されているのです。

要約すると、BCGワクチン接種により、免疫力が高い状態になり、ウイルスにも肺炎にも強くなるということです。

BCGで新型コロナウイルスの抗体ができるということではありませが、人体へのウイルスに対して防御する力が増し加わることが理解できます。


BCG接種の効果の検証

いろいろな国は、BCG接種が新型コロナウイルスにどのような効果があるのかを検証しようという取り組みが行われています。

ドイツのマックスプランク研究所では、新型コロナウイルス対策としてBCG接種が有効かを調べるためにもBCGの接種を開始しているとのことです。

オランダでは、医療従事者へのBCGの接種行われていることが、サイエンスの記事で注目されています。

オーストラリアでは4,000人の医療従事者でテストしてみることが報道されました。

このほかに、ギリシャやイギリス、デンマーク、アメリカと同様の研究が検討されています。

BCGは確率されたワクチンだなので研究してもほとんど利益にならないと言われています。そのため研究も進められなかった側面があるのです。

ここにきて、疫学的に何か相関関係あるということで、詳しく調べることになりました。

BCGワクチン接種状況とこの新型コロナウイルス感染状況は疫学的な相関関係が見られるかもしれません。さらに研究が進むと本当のことがわかってくると思います。

BCGの東京株やロシア株は新型コロナウイルスに対抗するのには、非常に優秀ではないかと言われています。

BCGワクチン接種は肺炎予防だけではなく、免疫を高める効果があることが実験でもいくつか効果が示され、今後も研究に値するという感じです。

BCGワクチンの新型コロナウイルスに対する効果のさらなる研究が待たれます。ワクチン開発や治療薬開発には時間がかかります。

これまで高い安全性が認められてきて広く使われてきたBCG接種が本当に効くとなったら本当に素晴らしいことです。


参考文献:ユーチューブ:【コロナウイルス】BCGワクチン接種はコロナウイルス対策として有効か!?日本人に朗報!?【パンデミック】

URL<https://www.youtube.com/watch?v=evAOIG3rH4M>アクセス日:2020年5月24日


まとめ

感染者が増えている地域にはBCGと何か関係がある

論文では、新型コロナウイルスに対抗するために、BCGワクチンを受ける

BCGを受けていない国と感染者数と死亡者数には相関関係がある

BCG接種を受けると免疫力は強化される

BCGワクチン接種は肺炎予防だけではなく、免疫を高める効果がある


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