5Gの到来で世界がどのように変化するのか

5Gの到来で世界がどのように変化するのか

  • 2020年1月24日
  • 2020年6月8日
  • 社会

この記事の概要

5Gの到来で世界がどのように変化するのかが今話題になっています。5Gになると、携帯電話が登場した時よりの驚くほどの変化が訪れるというのです。そこにどんな需要があるかを見極めた人々が新しいビジネスの仕組みをつくる人々です。


テクノロジーの変遷

テクノロジーがわかっていないと、ビジネスも生活も思い通りにならなくなります。5Gについて最近よく耳にします。5Gとは、具体的には何のことなのでしょうか。

5Gになると速くなるだけではありません。それどころではないくらいに変化していきます。


1G時代

1980年代、1Gとは携帯電話でした。この時は大変巨大な携帯電話で、ショルダーバックを肩にかけるくらいの大きさです。音質は悪く、重たい機材でしたが、外に出たときに、どこに行っても電話ができる喜びがありました。


2G時代

1990年代に入り、1993年からは2Gの時代になります。メールができるようになりました。ここからデジタル時代です。電話は持ち歩けるし、電話しなくてもメールができるようになりました。

ここが人類の到達点だと思えるほどの大きな進歩を多くの人々は、感じていました。それもそのはずです。蒸気機関車が開発された当時は、これ以上の発展した技術はもう現れないだろうと思っていたのですから。


3G時代

2001年には、3Gの到来です。iモード、ezwebと言った情報のプラットフォームが見られるようになってきました。

この時から情報を検索できるようになってきたのです。しかしながら、ページ送りや画面が表示されるまでの時間が長く感じられました。できることが増えたのですが、人々はもっとデータが欲しいと思うようになりました。


4G時代

2012年代に入り、4G の時代が来ました。動画やスマホゲーム、この時からスマートフォンでできることが非常に多く増えてきたのです。今の状態でも十分な気がします。


5G時代

2020年代から、いよいよ5Gの時代です。2020年からは、あらゆるものが変化する時代と言われています。5Gは、 高速大容量通信、超信頼、低遅延、多数同時接続になります。5Gになると世の中が一変してしまいます。

固定電話の時代を経験していない若者にとっては信じがたい時代でした。彼女のお家に電話するとき、大変勇気が必要なのです。なぜなら、彼女のお父さんが出てくる可能性があったからです。

今は直接本人に連絡が取れます。携帯電話が出てくる前の生活は、現代の若者にとっては考えられない生活スタイルでした。

5Gになると、携帯電話が登場した時よりの驚くほどの変化が訪れるというのです。

参考文献:5Gビジネス 知りたい疑問に全て答える! 亀井卓也氏

5Gとは5 Generation の略だということがあまり知られていません。第5世代という意味ですが、スマートフォンがこれだけ凄くなっていることが分かっていた人たちが、今どれだけ稼いでいるのでしょうか。

スマートフォンの中でどのような仕事ができるかを考えていた人たちが、お仕事でものすごく出世したり、ビジネスを当てたりしています。

そのような理由で、次の未来が見えて一れば、新しい成功が掴めるようになるのです。


5Gの革命とは

  1. 高速大容量通信:速くて大量の通信が可能
  2. 超信頼・低遅延:今まではちょっと遅れたりしても若干我慢していたことがありました。動画がたくさん見ることができましたがたまに止まったり、落ちたりもしました。これからは超信頼できる、超低遅延になるのです。ほとんどというよりも全く遅れることはありません。人間では感知できない状態なので超低遅延なのです。超低遅延の遅刻を表現すると、ほぼジャストオンタイムなのです。人間では判断できないくらいの遅れ方です。
  3. 多数同時接続:人が多い時は絶対繋がりにくいことは多くの人が経験しています。災害の時はみんながアクセスするので繋がりにくくなります。これからは同時多数接続が可能になるのです。

技術革新

10年おきに技術革新が起きています。技術を出し惜しんでいたわけではありませんでした。10年を経てようやく技術が成熟してきたのです。10年間研究し続けると次のジェネレーションがやって来ます。

この技術手法は、ビームフォーミングと呼ばれるものです。ビームフォーミングとは所定の方向に波の指向性を高める技術と言われています。

他の手法には、エッジコンピューティングがあります。エッジコンピューティングの特徴は分散処理能力にあるとされています。 

エッジコンピューティングではデータを遠く離れたデータセンターへと送信しません。 そのデバイス自体、またはデバイスに近い場所にあるコンピューターまたはサーバーでデータを処理します。


5G通信網のタイミング

2019年、アメリカと韓国ではすでに始まっています。日本では、2020年からです。アメリカと韓国は世界初というところにこだわっていいるのです。

アメリカの1社と韓国の大手3社が無理をしながら熾烈な争いを勝ち取って世界初に到達しました。

5Gも全ての人が一度に全員で始めることができるわけではないのです。5Gを使用できるために準備したエリアを広げていかなければなりません。少しずつ5Gに移行していく流れの段階に来ています。

そのような意味では、日本は焦る必要はないのです。5Gとは今までの革新とは全く違うタイミングなのです。

1G、2G、3Gへの移行というのは困っていることが何かあって、それに対して、問題を解決するというシンプルな技術革新だったのです。

例えていうならば、音質が悪いから改善して、音質をよりよくしました。データ通信をもっと多くしたい、情報を受け取りたいと思ったから改善しました。動画がサクサク見られるように改善したかったので、解決方法を見出して、それを突破してきたのです。

次世代への移行というのは問題を明確に解決したので説明がとてもシンプルでした。

ところが、現在使用している4Gは多くの人々にとって通信に関して満足しています。それなのに5Gというのは、凄いことができるようになるのですが、何ができるようになるのかというと、とても難しい局面なのです。

4Gの今現在とても満足している状態なのに、それ以上にもっと凄いことができるような力を得るのですが、5Gで何をするのでしょうか。

それはこれからなのです。だから物凄い可能性があります。インフラ(5G通信網)さえ整えば、全部世界を制せられるかというとそうではありません。その5Gをうまく利用できる企業とか、うまく利用できる仕組みが出来上がらないと5Gを使いこなせないのです。

そのため日本では、準備を含めて2020年に照準を合わせているので焦る必要はありません。


5Gで何ができるかを発見した者が

5Gでは、潜在的需要をいかに発見するかとも言われています。

人間が本当に解決したい問題がまで見えていません。そのため、解決したい問題を発見した者が勝つのです。

今まではB2C、B2Bでした。

B2Cとは、Business to Customer 、事業者から消費者へ、お客さんに向けて商売することです。物をお客さんに売る仕事です。

B2Bとは、Business to Business、 物を企業に向けて、企業間取引、店の仕組みを作る人とか、店の備品を売ることです。

そのビジネスのやり方全部に、この5Gの技術が乗ってきます。多数同時接続でIoTの時代がくるからです。IoT: Internet of Thingsと言われるものが全部インターネットにつながっている時代です。

冷蔵庫も、家の玄関もネットに繋がっているので冷蔵庫の中身がスマホで確認できるのがIoTの時代なのです。

冷蔵庫を作って売っていた人もインターネットとビジネスが合体する時代です。ドアを作っていた人もインターネットとビジネスが合体します。

あらゆる商品とあらゆるサービスが、インターネットとの繋がりができるので、これからはB2B2Xだと言われています。

XとはCでもあり、Bでもあるということです。つまり、B2B2Xとは何が付いたかというと、B2Cの上にB2が付いたのです。

ドアをただ売っていた人もネットのサービスの中で行う時代です。そのため、ネットと自分の商品やサービスが、常に接続されている状態になります。

常に接続されている状態でビジネスを考えなければいけない時代です。その上でどうすればいいのでしょうか。その鍵となるのが、XaaSです。それはSaaS、MaaSということなのです。

SaaS: Software as a Serviceです。「サービスとしてのソフトウェア」という意味です。

これはマイクロソフトとかアドビがやったことです。それまでパッケージでワードやエクセルを売っていました。ソフトを買っていただくために電気屋さんで箱入りのパッケージがたくさん売られていました。

それを購入してCDをドライバーに入れ、PCにインストールして使えるようになりました。

でもそれだと、商売のやり方が古いのです。これだと商品をただ売るだけになります。これからは商品をただ売るだけじゃないと気付きました。

マイクロソフトやアドビは何をしたのでしょうか。ソフトウエアをクラウド上においておいて、ソフトを使えるようにして、定額の月額サービスにしたのです。

それによってマイクロソフトやアドビは、非常に大きな利益を上げることができました。

つまりソフトの販売屋から、ソフトのサービスをネットを通して、お届けする会社に変化しました。

これがB2B2Xということなのです。ネットを通して、今まで売っていた物を売るようになってきているのです。


Mobility-移動手段を活用する

さらに分かりやすすくするには、MaaS、これはMobility as a Serviceです。 Mobilityとは移動手段です。これをやろうとしているのはトヨタなのです。

トヨタは発表しました。トヨタのトップが発表したことが「自動屋さん止めますす」ということなのです。

「自動屋さん止めます」とトヨタが言ったのです。とても信じられる話ではありません。世界に誇るあの日本のトヨタがです。

自動車さんの中の自動車屋さんが、自動車販売をや止めるとはどのようなことなのでしょうか。

自動車が自動運転になります。すでに始まっています。自動運転できるようになったら、カーシアリングが行われます。自動車は買わなくてもいい時代がくるのです。

これが完全にできるようになってきたら自動車は売れなくなります。しかしながら、自動車を使うサービスは必要です。街中を全自動で動いている車を、呼ぶ、それを使い目的地まで届けてもらいます。

さらに電車やバスとのアクセスまで、全部サービスの中に入っていて、定額で利用できる時代が来るのです。それが自動車を売ることを止めることなのではないでしょうか。

自動車を使うサービスを定額制で売ることが、XaaSであり、B2B2Xであるということになったら、野菜を売ることも、同じようになるのでしょう。


トヨタが見る一歩先の未来

トヨタが今も変わらず車を作り続けていたらどのようになるでしょうか。この MaaSの仕組みを作った他の会社に全部持っていかれることになります。

もしMaaSをマツダで全部完成さたら、いつでも車が乗り放題になります。そこを走っている車で空いている車があればすぐに乗れるます。月額なのでお金も払わなくて済みます。しかも電車に間に合うよに乗せてくれます。

目的地の時間さえ入れたら、そこから逆算してバスや電車に接続してくれ、車もチャーターしてくれるのです。そうなったら、トヨタがどんなに一生懸命車を売ろうとしても勝てません。

どのビジネスでも、このマインドを持っている人こそが未来を見据えていて、勝負に勝てるのです。

トヨタは、もうその未来を見ています。私たちはまだ何も知らずに、5Gで何ができるかと言っていたら、次の戦いに行けなくなります。

参考文献:【経済】5Gで世界は変わる!インターネットが普及した時以上の変革が起きる〜前編〜


まとめ

5Gは、 高速大容量通信、超信頼、低遅延、多数同時接続

10年おきに技術革新が起きて10年を経てようやく技術が成熟する

5Gを使用できるために準備したエリアを広げていかなければならない

5Gでは潜在的需要を発見する者が勝利する

自動車販売をやめて自動車を使うサービスを定額制で売る

新しい仕組みを作り出す者が生き残る


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