ネオコンがアメリカの覇権を終わらせようとして

ネオコンがアメリカの覇権を終わらせようとして

この記事の概要

ネオコンがアメリカの覇権を終わらせようとしているのです。ネオコンが一番嫌って世界の敵にしようとした国が、ブリックスで今や一大勢力になろうとしているのです。アメリカの評判は、地に落ち、天文学的な代償を払っているのです。


ネオコントはイスラエルに忠誠を誓う

アメリカが、ベトナム戦争に参加した理由は1964年のトンキン湾事件でした。ベトナムのトンキン湾にいたアメリカ海軍の駆逐艦が北ベトナム軍の魚雷を2発受けたのです。

これにアメリカ人が怒って、ベトナムの戦争に突入したのです。しかしながら、これは、ジョンソン政権が作った自作自演でした。戦争のために、先に相手から攻撃を受けたかのように見せかける手法はいつもの常套手段です。

何のためにネオコンがやったのでしょうか。それは、全てはイスラエルのためです。ネオコンは、イスラム教徒を世界の敵にしたかったのです。

ネオコンとは、どのような人々なのでしょうか。イスラエルに忠誠を誓ってる人たちです。それも狂信的な忠誠です。イスラエルの敵とは誰でしょうか。イスラム教徒です。

なぜならば、イスラム教徒は、中東と北アフリカの地域で、アラブ・イスラム教圏だからです。その中のイスラエル国だけがユダヤ教です。これだけ広大で強力なアラブ・イスラム教圏の中でイスラエルは孤立化しています。

敵に囲まれているのです。それをバックアップして後ろ盾になっているのがアメリカであり、特にネオコンです。ネオコンはこのアメリカだけではなく、日本を含めた西側諸国にイスラム教への恐怖症を植え付け、イスラム教徒は、日本やヨーロッパ諸国の敵にさせたのです。

この9.11の出来事を通して、実際に日本もヨーロッパもまんまとそう信じ込んでしまいました。「中東とイスラム諸国は怖い」というイメージを持つようになったのです。ところが、実際には、中東やイスラム教圏は、親日国だらけです。

中東は親日国が多く、怖い国ではありません。いつの間にか「怖い」というイメージが誰かによって植え付けられたのです。


ネオコンのシンクタンク

ラリー・シルバースタインは、ニューヨークで不動産業を行なっている人です。あの事件の2ヶ月前に、このエリアのビル全部を買っていました。そのビルには、保険金をかけてます。通常の2倍でした。そして、その2ヶ月後にあの事件が起きたのです。

そのために多額の保険金が入りました。この人はイスラエルのネタニヤフ首相の親友で、アメリカにいるユダヤ人です。

あの日は、いつもだったら、ビルの一番高い107階にあるレストランで朝食を毎日食べるのに、この日だけは朝食を取りやめていました。もし食事をしていたら巻き込まれることになったでしょう。すべてはイスラエルのためにあったということが言われています。

ネオコンのシンクタンクで「アメリカ新世紀プロジェクト」という名前のシンクタンクがあります。

「アメリカ新世紀プロジェクト」の本当の名前は、Project for the New American Century, PNACと長い名前です。このシンクタンクは、21世紀は、他の国は崩壊しているのでアメリカの政権になるのと思っています。既にアメリカに敵う国は、どこにもないので21世紀はアメリカの政権になると期待しているのがこのネオコンが作ったシンクタンクです。


アメリカが地球全体の責任を負う価値観

このネオコンのシンクタンクの価値観は、「アメリカが地球全体の責任を負うので、軍事力を持つべきである」と思っています。21世紀はアメリカの世紀になるので、強大な軍事力を負うための軍事予算を持つべきなのです。それゆえ、軍需産業が儲かります。

その理由で、アメリカと価値観を共有しない政権があったら、「それを倒していい」と思っています。例えば、「イラクのサダムフセイン、リビアのカダフィー」のような人々は、倒していいという考え方になるのです。

2001年にネオコンはブッシュ政権成立で、念願のホワイトハウス入りを果たします。そうなったら何でもできます。政権を取ったのですから。

シンクタンクの理念を実行に移すからです。あの出来事が起きる1年前です。2000年の9月、あの出来事の1年前にアメリカの防衛再構築というアメリカの防衛を再構築しなければならないという案を公表しています。

その翌年にブッシュ政権がホワイトハウス入りをするのですが、防衛再構築案の文書の中にこう書かれています。「アメリカの防衛体制の変革のプロセスは、真珠湾攻撃のような破滅的な出来事が起きない限り、長い時間がかかるだろう」と。あたかもアメリカの防衛再構築を早く行うためには「真珠湾攻撃が必要だ」と。その1年後に偶然にも真珠湾攻撃のような出来事が実際に起きました。


アメリカの評判は地に落ちた

アメリカの防衛体制の変革は加速されました。軍需産業は大儲けしたのです。これがネオコンのシンクタンクです。それから22年経ちました。

ネオコンが予言した新しいアメリカの政権を実現したのでしょうか。真逆になっています。タイやアメリカで中国やロシアが手を結んで台頭してきた彼らを中心にブリックスができて、そのブリックスに今や参加希望国が殺到しているのです。

その多くがイスラム教国です。このネオコンが一番嫌って世界の敵にしようとした国が、ブリックスで今や一大勢力になろうとしているのです。

一方アメリカはどうなったかというと、史上最も不人気なネオコンの大統領のもとで、ドルの派遣は弱体化し、アメリカの評判は、地に落ちています。

それは、もう天文学的な代償を払っているのです。つまりネオコンが、アメリカの覇権を終わらせようとしています。ネオコンがアメリカの覇権の終わりを20年早めたようです。


参考文献:ユーチューブ、2023.9.6【米国】2001年ニューヨーク: あの日から22年目【及川幸久−BREAKING−】

URL<https://www.youtube.com/watch?v=bTDmc6M4EaY>アクセス日:2023年9月10日


まとめ

嘘だらけの世界を作り出してきたネオコンは、世界から見捨てられアメリカの覇権の終わりを20年早めた。


紹介欄

いま世界を動かしている「黒いシナリオ」 グローバリストたちとの最終戦争が始まる!

「正義の戦争」は嘘だらけ! ーネオコン対プーチンー (WAC BUNKO B 372)

ネオコンがアメリカの覇権を終わらせようとして
最新情報をチェックしよう!
>聖典をかける少女

聖典をかける少女

地球は乗っ取られている。それも、私たちが、神だと信じている存在によって。「聖典をかける少女」によりますと、創世記がどのように、誰によって書かれたか説明されています。「プレアデス+かく語りき」がモチーフになっているようですが、地球は、30万年前に聖書に登場する創造神たちによって乗っ取られていることが理解できます。

CTR IMG