この記事の概要
新型コロナに対して日本は大丈夫だとのことです。現状は、1人から1人に移す確率は、ほとんど横ばいに限りなく近いのです。新規の患者数はどんどん減って来ます。対策が十分効いているということです。
対策が効いている
新型コロナウイルスに感染した患者数を1週間毎に縦に並べました。期間は、先ず、4月4日から10日までの1週間です。
もう一つは、4月11から17日の1週間です。1週間毎に足してみると(4月4日から10日)この期間は、3,047人です。
(4月11から17日)この期間は3,637人です。
1.2倍に増加しています。
この再生産数は1.2倍です。
その理由は、5日から1週間が潜伏期です。1週間前の人は(4月11から17日)この期間に移したわけでもありませんが、人数的にはこれでいいと思います。
対策の効果が出るのは2週間と言われます。それは、感染は1週間で移されますが、PCRやそのほかの事情で発表までさらに1週間ぐらいかかるからです。そのため、2週間は対策の効果が現れるのに必要ですが、実際は1週間で移ります。
間隔は1週間前ですが、再生産の計算はこれで合っていると思います。
現状は、1人から1人に移す確率は、ほとんど横ばいに限りなく近いのです。だからこれは08,05,02と下がってくれば、新規の患者数はどんどん減って来ます。
8割減らせば、速やかに患者発生を0になるというクラスター委員会の表合っていると思います。
2ヶ月ぐらいで、7割から6割5分ぐらいの減らし方だとあんまり減りません。
現に今の状況では、増やしています。これを1にするというのは、6割5分減らすのでしょう。日本は、まだ欧米みたいなことにならないようです。対策は十分に効いています。
4月19日、国内感染者1万人超す、新型コロナ10日間で、倍増、
新聞のトップに、10日間で倍増したりと、10日後にまた倍、倍と表現する累積患者数は統計学的に全く 意味がないです。これを新聞のトップに載せるべきではないと思います。
日本は対策が、良く出来ているので、それほど患者数は増えないのです。
クラスター対策委員会の北大の西浦教授がいます。日本は今後大丈夫だという根拠がある良いグラフを作りました。
しかし教授は、発表の場で冷やせを流していました。カメラの方を見ないで、うつむき加減でした。このまま無対策だと、40万人死亡するとのことです。
脅しみたいな発言でした。この教授を良く知っている方によれば、この教授は、脅すような方ではありません。誰かに言わされていたのです。
西浦教授は中国のデータを基に、感染した成人の0.15%、高齢者の1.0%が死亡すると想定したうえで、重症者の49%が死亡すると推計しています。死者数を出していませんが、まったく対策をしない場合の重症者と死亡率から累計で約41万8000人が亡くなる計算になるようです。
公衆衛生学の数字が好きで数字上はそうなるのは分かりますが、そのような過程の数字を言わされては、冷や汗だらだらになります。悪者にされてしまいました。
そんな悪い先生では無いのです。日本は大丈夫だというところを先生はしっかり見極めているようです。
参考文献:ユーチューブ:JPSikaHunter 「日本は大丈夫です」
URL<https://www.youtube.com/watch?v=ldAyxArhi3I>アクセス日:2020年4月20日
まとめ
1人から1人に移す確率は、ほとんど横ばいに限りなく近い
日本は、まだ欧米みたいなことにならない