チャップリンは政治のプロパガンダに利用された

チャップリンは政治のプロパガンダに利用された

この記事の概要

チャップリンは政治のプロパガンダに利用されたのです。利用される人とは、突然、大きく持ち上げられて、有名になります。年俸67万ドルを受け取ることになりました。これは、アメリカ大統領の7倍の額です。国際政治家であると同時にグローバリストであり社会主義者に傾倒し手先になるのです。


グローバリズムのプロパガンダ王

チャップリンは、喜劇王と言われています。実は、彼は、世界のグローバリズムのプロパガン王なのです。このことは、チャップリンの自伝でも確認できます。
彼は1889年ロンドンで生まれています。1915年頃にドタバタコメディを14本作って人気が出てきました。そこからどのように突き抜けていくかが正念場です。
1916年に突然、年俸67万ドルを受け取ることになりました。これは、アメリカ大統領の7倍の額です。当時としては、破格の契約金です。ミューチュアル社に引っ張られた後、すぐに国民的アイドルになりました。
突然、大きく持ち上げられて、有名になります。役者として演劇会場へ移動する場所の情報が洩らされます。行く先々の駅にファンが詰めかけるようなります。有名スターの情報が洩らされているからです。宿泊するホテルにも同様なことが起こりました。
大スターになったチャップリンではなく、突然大スターにさせられた話です。宿泊ホテルの情報がリークされて、ファンが多少詰めかけます。新聞で報道されるから、「何だろう」と思って出かけていきます。詰めかけたファンが報道されてます。要するに情報操作されて作られているのです。
音楽、主演、演出、プロデュースも全てチャップリンが行っています。とても才能のある人です。ところが、その後半になると、だいぶ様子が違ってきています。
大人気者であるビッグミスターなる過程には、要するに移動がリークされて、チャップリン人形が突然出てくるのです。新聞によって報道されて、大衆の偶像になったのです。
1918年には自分の撮影スタジオを持てるようになって、マスコミが煽りに煽っていたので名実ともに世界的ビッグスターになりました。
この1918年に早速、チャップリンが「何をやったか?何をやらされたたか?」というとこれが映画俳優です。芸人です。彼はここで敢然と行ったことは第一次世界対戦です。
戦費の調達のために、アメリカ国債のプロパガンダを作り強力しました。大群衆がいるところに出ていって、国債販売大キャンペーンのために演説を行なっています。演説をしている横にいたのはフランクリンルーズベルトでした。当時海軍次官だったルーズベルトとの付き合いもこれから始まったのです。
ドタバタの喜劇俳優だったチャップリンが「ドイツ軍がそこまで来ているのだ。我々は阻止しなければならない!」と言って大演説をして、そしてウイルスの大統領と会見しました。

サッスーンとの出会い

これは、普通の芸人ではありません。これは完全に政治的に煽られて作られたものです。フィリップ・サッスーンと出会いは大きな転換点です。サッスーンはロスチャイルドと縁続です。サッスンーンと30年以上の付き合いです。
サッスーンはイギリスにも随分ずいぶん食い込んでいて、空軍の次官だったのです。あの頃発展してきた空軍、飛行機など非常に軍備をかけて、巨艦主義から飛行機の時代に変わるきっかけを作りました。それを仕切った人です。
サッスーンは色々なことを行なっています。サッスーンがチャプリンを様々な人、王室に引き合わせています。チャップリンは、舞い上がるわけです。チャップリンはユダヤ人ではありません。
ロンドン出身です。アメリカのハリウッドへ行って、人気者になりますがロンドンに帰り会う人々は、ジョージ・バーナードショー、アインシュタイン、チャーチル、それからロンドンに来ていたマハトマ・ガンジーです。それからサッスーンに紹介された国王ジョージ6世が皇太子でした。

国際政治家

これは俳優、芸人ではありません。もう完全に国際政治家です。政治家としてプロパガンダを担いました。よくあるパターンは、「チャップリンお前もか」です。
彼が傾倒していくのが社会主義者で、ソ連の要人なのです。これはグローバリズムの勢力です。まさにシナリオ通りです。ヨーロッパ、合衆国の構想者の世界的なグローバルリズムあるいはソ連に近くなって行くのです。チャップリンは国際政治家であると同時にグローバリストであり社会主義者です。
作品はどれも見て面白く人情味ある部分もあるので、大衆は知らずして吸い込まれていっています。チャップリンが1932年に日本に来ています。大人気で東京駅では4万人の群衆が押し寄せました。日本では、マスコミは煽って煽っていました。
「チャップリンは資本家の走狗だ」ということを日本の中堅の軍人、少壮軍人たちはみんな自覚していました。515事件がありました。その時、515の実行犯であった古賀清志海軍中尉もこのことを知っていました。
彼が後で証言しています。首相官邸で、チャップリンの歓迎会を行う予定でした。そこを襲うという計画があったのですが、なんらかの事情で前日になり、彼はそこに現れませんでした。その時間に、チャップリンは、犬飼首相の息子と相撲を見ていたのです。

参考文献:【チャンネル桜・林千勝】チャップリンはアメリカが仕立て上げたプロパガンダだった!?「映画」でなく「政治」の演出家に変貌した、驚きの真実!

<https://www.youtube.com/watch?v=qSBw8XgMF80>アクセス日:2021年7月26日


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