日本人はなぜコロナウイルスに強いのか

日本人はなぜコロナウイルスに強いのか

  • 2020年5月27日
  • 2020年6月11日
  • 社会

この記事の概要

日本人はなぜコロナウイルスに強いのかの要因が分かり始めてきました。少なくとも日本人には、この新型コロナに対する免疫が一部存在していることが分かってきたようです。今のところ言われているのは、2003年のサーズの発生後に、コロナウイルスで弱毒化したものが断続的に東アジアで発生していたというのです。


感染の抑止に成功

日本は感染者数や死亡者数も先進国・主要国のなかでは例外的に少ないのが実情です。人口当たりの死亡率を挙げても、イギリスが日本の100倍で、アメリカが日本の44倍です。その意味では比較的、日本政府は感染の抑止に成功しているということが言えるのです。

日本はG7において、10万人当たりの感染者数が13・2人で最も少なかったのです。検査数も最少の212・8件でした。最も多かったイタリアの約4%でした。

イギリスは1日20万件の検査をめざしました。一方で、日本の目標は1日2万件です。イギリス、オックスフォード大に拠点を置き、各国の感染データなどを集計している団体「Our World in Data」によりますと、日本は5月23日時点で100万人当たりの感染者数が世界208カ国・地域のうち多い順から136番目でした。同じく死者数は94番目だったのです。

中東を除いたアジア地域で日本よりも死者数が多かったのはフィリピンとモルディブだけでした。

欧州疾病予防管理センター(ECDC)がまとめた各国データを朝日新聞が集計したところ、日本は、G7の中で最も感染拡大の速度を抑え込めていたことになります。

感染者が人口1千万人当たり1人以上になってからピークに達するまで、米国やフランス、ドイツが35日前後だったのに対し、日本は52日でした。

また、G7で1日当たりの新規感染者数の推移によりますと、最も多かった時期で、アメリカやイタリアは、1千万人当たり900人を超えていましたが、日本は50・9人(4月17日)でした。

新型コロナウイルスを抑え込んだように見える日本の状況を、海外メディアは驚きと共に伝えています。強制力のない外出自粛やPCR検査数の少なさにもかかわらず、日本で感染が広がらなかったことに注目し、「不可解な謎」「成功物語」などと報じているようです。

参考文献:朝日新聞、「不可解な謎」 欧米メディアが驚く、日本のコロナ対策


2003年のサーズの発生後にコロナウイルスで弱毒化したも

世界では、日本がコロナウイするを封じ込めたとして高く評価され始めてきました。日本人はなんらか形で、新型コロナウイルスに対しての免疫を持っているのではないかと考えられています。

これが、5月15日に、東京大学の先端科学研究センターの川村 猛 博士たちのグループが「ランセット」という世界の5大医療紙に、発表されているようです。

『ランセット』は、週刊で刊行される査読制の医学雑誌である。同誌は世界で最もよく知られ、最も評価の高い世界五大医学雑誌の一つであり、編集室をロンドンとニューヨーク市に持つ。 『ランセット』は世界中にかなりの数の読者を持ち、高いインパクトファクターを有する。

ウィキペディア

 

要するに新型コロナウイルスに感染した日本人の免疫反応というのは既に、同種のウイルスに感染済みであるパターンを示しているらしいのです。

これはどのようなことかと言うと、日本とスペインでは死亡率が116倍違います。東アジアは、重篤した数が非常に少ないのです。

東京大学の研究グループは日本人の免疫反応を調べた結果、少なくとも日本人には、この新型コロナに対する免疫が一部存在していることが分かってきたようです。今のところ言われているのは、2003年のサーズの発生後に、コロナウイルスで弱毒化したものが断続的に東アジアで発生していたというのです。

東京大学先端科学技術研究センターの児玉龍彦名誉教授が、日本を含む東アジア人には新型コロナウイルスに対する免疫を持つのではないかとの仮説を唱えている。「SARSの流行以来、実際にはさまざまなコロナウイルス(SARS-X)が東アジアに流行していた可能性があるのではないか。その結果として、免疫を持っていた可能性があるのではないかということも考えられる」

東京大学先端科学技術研究センターがん・代謝プロジェクトの研究によるもので、川村猛氏らによってまとめられ、The Lancetに投稿済みとのこと。東京大学先端科学技術研究センターがん・代謝プロジェクトの研究によるもので、川村猛氏らによってまとめられ、The Lancetに投稿済みとのこと。

SARSの流行以来、実際にはさまざまなコロナウイルス(SARS-X)が東アジアに流行していた可能性がある。東アジアの人は、すでにさまざまなコロナウイルスの亜型にかかっており、新型コロナウイルスに効く免疫が出来ているのではないか。また、重症化は免疫の過剰反応が原因として知られているが、今回の研究では、IgM抗体の生産が緩やかな場合には、重症化しにくいことが明らかになった。

科学業界の話題

つまり、その時に、私たちは、「なんか風邪かな」という症状を発症していました。これは、一種の東アジアの風土病になっていたのです。この風土病が、日本に広まり、少しずつ少しずつ慣らされていたということなのです。

その流行によって、一部免疫力を獲得したのではないかと考えられています。この新型コロナウイルスと戦うために、免疫学習の機会をあらかじめ、与えらえれていたようなのです。

これが日本における低い死亡率、東アジアで重篤した方が少ない理由です。極めて極微量の毒により体が慣れていたと言うことでしょうか。

東アジアに住む私たちにとって、今までは、サーズの薄くなったものを、少しずつ風邪を引きつつ、免疫が獲得されてきていたのです。

他に考えられるのは、中国で新型コロナが広がった時に、多くの中国人が日本に出入国していました。その結果、日本中を観光していた中国人たちによって、日本人は、免疫を獲得していたことも考えられます。


日本型のBCG接種

日本や東アジア諸国の新型コロナウイルスの死者は欧米と比べ極めて少ないのです。

5月19日時点の人口100万人当たりの死者は、ベルギーが784人、スペインが593人、英国が513人、イタリアが495人、オランダが332人、米国が273人であるのに対し、ベトナムがゼロ、バングラデシュが2人、マレーシアが3人、パキスタンが4人、日本が6人となっている。

BCG注射と死者数には明らかに相関関係があります。

ベルギー、イタリア、オランダ、米国はBCGの全員接種をしたことがない国です。BCG接種国でも、日本型の国とデンマーク型の国では、同じように接種していても、死者数が非常に異なります。

日本型・ソ連型BCGは欧州で使われるデンマーク株と細胞膜構成成分が異なります。日本株とソ連株は他の亜株に比べて、結核に対して免疫を起こす力は同程度だですが、生菌数が非常に多いのです。

感染予防のためには、マスク、手洗い、ソーシャルディスタンスの習慣は続けなければなりませんが、何もかも自粛、中止することを続けていたのでは、収入がないために多くの死者を出してしまう方が危険です。

1日も早くある意味このコロナウイルスと共存するとという道を模索しなければ道が開ません。


まとめ

2003年以降サーズ薄まったものが、日本人に広く感染し免疫がつけられていた。

新型コロナウイルスが発見された2019年11月以降、日本には多くの中国人観光者が訪れて免疫を得ていた。

日本型BCG接種により肺炎予防、免疫訓練が行われていた。

これらの要因で、日本人の免疫力が強く、先進諸国の中で最も死者数が少なかったことが考えられる。


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