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この記事の概要
悪魔の所業臓器狩りの恐ろしい実態が中共にあります。中国で臓器移植が行われるようになったのは、中共幹部が臓器移植によって不老不死を求めようとしていたのが始まりでした。世界中の富裕層に臓器を売って儲けることができることに気がつきました。囚人の供給源が国家の警察を通じて用意されています。
臓器ビジネスの始まり
中国の共産主義は、国家社会主義のようでありナチスに似たものがあります。その本質はファシスト政権です。これが中国の実態です。(ファシズム:権力で労働者階級を押さえ、外国に対しては侵略政策をとる独裁制のこと)
深刻な問題は、中共が強制的に囚人から臓器を摘出する問題です。これは、「臓器狩り」です。この「臓器狩り」とは何なのでしょうか。多くの人々は中共と異なる価値観を持っています。人の命は貴重であり全ての人間は唯一無二の存在です。他人に対しては、いつも親切でありたいと望んでいます。
中共は人間の個性を全く認めていません。中共以外の人々を「その他大勢」と考えています。そのため、どんな場合でも「その他大勢」は党に服従しなければなりません。香港国家安全維持法は世界制覇を宣言したような恐ろしい条文です。もし犯罪人引渡し条約を結んだら、日本の国内でも、少し批判をしたら捕まるかも知れません。
その服従とは、心臓や肝臓、肺や腎臓を必要とする相手がいれば、中共幹部にそれらの臓器を提供することが含まれているのです。中国で臓器移植が行われるようになったのは、もともとは、中共幹部が臓器移植によって不老不死を求めようとしていたからだと言われています。
1960年代に、中共高官は若者から輸血を受けていました。若者の血には、確かに延命効果があるのです。1980年代には臓器移植に移行しました。もともと移植の恩恵を受けていたのは、党の高官でした。
当時の囚人は、2年間の執行猶予期限付きでしたが、即死刑という恐ろしい刑で、処刑されました。囚人は常にまな板の上の鯉だったのです。
臓器を必要とする中共高官の組織適合性型と一致した場合、囚人は後頭部に一発の弾丸を打ち込まれ処刑されます。そして処刑された囚人の体は医療車に運ばれ、心臓や肝臓がすぐに摘出されます。当初は非常にに限られたものだったはずです。その後、中共は中国だけでなく、世界中の富裕層に臓器を売って儲けることができることに気がつきました。
儲けることができると明らかになってからは、臓器移植ビジネスが中国に参入したのではないでしょうか。
一人っ子政策の歪み
一人っ子政策では息子を欲しがる親が多くいました。そのため、女の子が生まれると、産後見捨てられる女の赤ちゃんがたくさんいました。生まれたばかりの娘を殺したくないので、道端に置き去りにしたのです。道端に放置された赤ちゃんはみんな死んでしまいました。
生まれたばかりの女の子を養子にしたいと思う人はいませんでした。なぜならば、養子として受け入れてしまうと自分の子供を持ったことになりるからです。それは、自分自身の子供を産めなくなることを意味しました。
赤ちゃんは国営の孤児院に連れていたれた場合でさえも、授乳や世話がされませんでした。放っておけれることが多かったのです。そのため数日から数週間のうちに死んでしまいます。見殺しにされていたのです。
ところが、北京の養子縁組局は、女の赤ちゃんを売れば儲かることに気づきました。中共は、養子縁組ビジネスに参入したのです。儲かると分かればどんな事でもします。どんな事でも正当化します。
臓器移植ビジネスの始まり
この時から、臓器移植ビジネスも始まりました。ついに当局は外国人が、心臓に15万ドル、肝臓に18万ドルを支払うことに厭わないことに気づいてしまったのです。
そこで、全国に移植センターをつくり始めました。主導したのは、人民解放軍だと思います。まず囚人の供給源がこの国家の警察を通じて用意されています。その理由で、陸軍の病院が存在していました。
取引が増えるにつれ、さらに多くの移植旅行者が、中国に来るようになりました。中国に来る利点は、海外で臓器を手に入れるよりもコストが安いということです。しかし、それだけではありません。ほぼすぐに移植を受けられるという利点があります。一般的諸国では、数年待つのが常識ですが、中国の場合はすぐに行ってくれます。
文明国と言われる一般諸国では、臓器提供を希望する人がいます。彼らが臓器提供者カードにサインをしていれば、死んでしまった場合、臓器が機能していれば、何年も移植を待っている人のために使われることになります。
しかし西洋では移植を可能にするような組織適合性を持つ臓器がないため、多くの人々が適合された臓器を待っている間に死んでしまうのが現状です。
ところが、中国では逆に機能しています。提供する側と受ける側の必要性が見たされているのです。レストランで、心臓や肝臓や腎臓を注文するようなものです。その人の組織が検出され、中国で管理されているドナー候補のデータベースですぐに一致する人が見つかります。
ウイグル人とカザフ人が危険に晒されている
これは、喜んで提供した人の臓器ではありません。中国の刑務所に入っている人たちの臓器です。中国の刑務所に入ったらどうなるのでしょうか。中共は西トルキスタンのウイグル人とカザフ人を抱えています。そして、彼らにこのようなことをしています。
全員に健康診断させます。健康診断の内容は、指紋をとって網膜スキャンして、血液サンプルを採取して臓器が健康かどうかを調べます。それだけです。それは全く健康診断とは言えない行為です。
これは、臓器提供者候補であるウイグル人やカザフ人を調べるための検査なのです。常に強制収容所にいる100万人から200万人のウイグル人やカザフ人は危険に晒されているのです。そのためにデータベースのようなものをつくっていますね。
心臓移植を望んでいたイスラエルの紳士がある循環器科医に「私は心臓移植のために7月15日に中国に行きます」と言いました。その循環器科医は聞きました。「心臓があるのがどうしてわかりますか」。その紳士は答えました。心臓はすでに準備されているのです。
どうしてすでに心臓が準備されているのでしょうか。その唯一の方法とは、移植前に適合する臓器をもつ誰かを事前に調べておいたと言うことです。その移植を希望する旅行者が金を持ってきたら、適合する人を殺して心臓を奪います。殺される人とは、おそらく囚人なのでしょう。
手術をする時が明らかです。このことは、臓器を求め人を殺していることの確実な証拠です。これによって、大きな利益を受けているのです。臓器ビジネスの利益は莫大です。年間10万件の移植を行っていれば、1件当たり10万ドルの費用がかかります。そうすると100億ドルになります。実際はもっと大きいと言われています。
エクモで全ての臓器を取り出す
医者は儲かっています。院長も儲かっています。それよりも、党や軍の役人が大部分のお金をふところに入れています。この臓器移植には、エクモ(ECMO)が堂々と参入しています。
体外式膜型人工肺( Extracorporeal membrane oxygenation, ECMO, エクモ)の頭文字を取ったものです。人工心臓と人工肺の機械であり、体内の主な静脈につながっています。
体外に出した静脈血(脱酸素化された血液)はエクモでろ過して、酸素化してから動脈血として体内に戻し、それでまた静脈血として体外へ出てくる感じです。
では、この機械は何に使うのでしょうか。臓器を取り出される人が、このエクモを装着されます。エクモで心臓を取り出すことができます。しかも他の臓器は血液で還流され続けます。
すべての臓器を採取している間、犠牲になる人を生かしておきます。20年前は、5分以上経過すると、ほかの臓器は移植臓器としてはもう使えなくなります。心臓を採取できても、肝臓や肺は採取出来ませんでした。
現在は、エクモを使えば、すべての臓器を採取することができます。脳に行く頸動脈にバルーンカテーテル(先端が風船状となっており、血管などの内部で膨らませることにより、治療や処置に用いられる)を入れると脳への血流を遮断し臓器への血流を維持することができます。
これによって、脳死させると同時に臓器の血液の流れは維持させることが出来ます。その間にほかの臓器を一つずつ摘出することができるのです。一人の殺害で15万ドルだけではありません。腎臓、肺、心臓、肝臓 両方の腎臓を摘出しているで1回の殺人で75万ドルを稼剛としているのです。何と恐ろしい臓器移植でしょうか。
合法的な臓器提供システムがない
このような残酷なことが中国では毎日のように起こっています。臓器のために年間、何万人も処刑しているのです。合法的な臓器提供システムがまだ存在しないからです。
中国では、統計的に、臓器提供者の数が年々増えているようです。しかしながら、このことは何の意味もありません。この数字は明らかに捏造されているからです。
2018年には、8000人の提供者がいたと述べていますが、年間6万から10万件の移植をしているのでドナーの数としては少な過ぎます。この数字のギャップは、妊娠9カ月の女性を強制的に中絶させ、致死量の薬の注射で、出生時の赤ちゃんを殺すという残忍な体制 があります。そして臓器のために、政治犯、キリスト教徒、法輪功学習者を平然と処刑します。政治犯として、中共の反対者を利用して利益を得ているのです。
中共政権がこのような残虐性を持っていることに気がつくまで、長い時間を要しました。理由は、多くの欧米企業が自社製品で10億人の顧客を持つことを夢見ていたからです。巨大な中国市場で利益を上げることに目が眩んだのです。炎に向かった虫のように引き寄せられました。
中国に進出した企業に何が起こったのでしょうか。彼ら自社の最先端技術を中国に移管しなければなりませんでした。技術を搾り取られてしまうと、中国資本で、競合する企業が設立されました。
それらの企業は研究や設計のコストがかかりません。これによって、同じ製品をより安く生産することができるようになりました。搾取された外国企業は、中国から撤退することになりました。
ようやく中共政権が残忍な殺人集団だと見破った人たち、人権活動家、アメリカ経済界の大部分の人たちにも理解できるようになってきました。
中国はルールに従いません。平然と私的財産を盗みます。アメリカのあらゆる分野の大多数の人々は中共の本質がわかってきました。中共は世界にとって、中国の国民にとっても脅威なのです。中共は何億人もの自国民を殺した殺戮者です。
参考文献:ユーチューブ、「臓器狩り」中国共産党 悪魔の所業
URL<https://www.youtube.com/watch?v=Zh7XQtZnl1w>アクセス日:2020年8月18日
まとめ
中共が強制的に囚人から臓器を摘出する問題。
一人っ子政策で女の子が捨てられてしまっていたが養子縁組がビジネスになることが分かった。
当局は外国人が、心臓に15万ドル、肝臓に18万ドルを支払うことに厭わないことに気づいてしまった。
臓器を求め人を殺していることの確実な証拠がある。
エクモを使えば、すべての臓器を採取することができる。