この記事の概要
ワクチンパスポートの義務化に猛抗議の波が広がっています。フランスではワクチンパスポートの強引さに対して激しい反対運動が起こりました。このような強制的な法案は、国民の大抗議には勝てません。マクロンは全国的な抗議ののち、ショッピングモールにワクチンパスポートを義務付けることを撤回せざるを得なかったのです。
ワクチンパスポート
フランス政府は、ワクチンパスポートなしでレストランやバーに入店した場合、最大6ヶ月の禁固刑と約130万円の罰金の法案を提出しました。
強権化するフランス政府は、ワクチンパスポートなしで入店する人々のステータスを確認することを怠った店舗オーナーは、「1年の禁固刑と45,000ユーロの罰金を科する」とガーディアン誌が報じています。
ワクチンパスポートなしで入ったらお店側がチェックしないと、罰則があるのでチェックさせてもらう必要が出てきます。このような方法でワクチンパスポートを浸透させに行くようになってきました。
これはワクチン接種を国民に受けさせるために行っている強行策の一環です。一方フランスの主要都市では、暴動を伴う抗議活動が行われています。独裁に対する2万人の抗議デモが行われています。
ワクチンパスポートがなければ、公衆の場に行けず、買い物もできなくなる時代が来るのです。次の新約聖書黙示録13章をご覧ください。黙示録に合わせた形で世の中をコントロールしようとしているようです。
新約聖書、黙示録13章16から18節には、
また、小さき者にも、大いなる者にも、富める者にも、貧しき者にも、自由人にも、奴隷にも、すべての人々に、その右の手あるいは額に刻印を押させ、この刻印のない者はみな、物を買うことも売ることもできないようにした。この刻印は、その獣の名、または、その名の数字のことである。
ここに、知恵が必要である。思慮のある者は、獣の数字を解くがよい。その数字とは、人間をさすものである。そして、その数字は666である。
これを表に出して強制圧力をかけてきています。マクロン大統領は、接種を受けていることや検査の結果が陰性であることを証明できない人は、公共交通機関の利用やショッピングモール、バー、カフェ、レストランなどへの入場を禁止すると発表しています。
この発表が行われて72時間以内に、300万人のフランス人の予約を行い、1日80万人の接種を達成しています。
1回目の接種を終えている人は全体の56%、2回目の接種を終えている人は53%です。しかし、フランスでも感染力の強いデルタ株の感染者数が増え続けていおり、1日には9,000人の新規感染者が報告されています。
仮にワクチンが効果があったとしても、変異株は出続けています。中には接種によって変異株が発生しているとも言われています。
この法案によるとヘルスパスが提示できない人は、「6ヶ月の懲役と1万ユーロの罰金に処せられる可能性がある。また公共の施設のオーナーが利用者のパスを確認しなかった場合は、1年間の懲役と54,000ユーロの罰金が課せられる可能性がある」とのことです。
アメリカではワクチンパスポートを導入していくところとそうでないところがあります。テキサスやフロリダでは、行わないようですが、完全にそれを拒否という州もあり様々です。
日本ではフランスのような独裁制はありませんが、飲食店に対して、「酒を出すな!時短要請」など、強制ではないと言いながらも、罰則をつけたりしています。
日本では基準がおかしくなってきています。どんどん反応を鈍くさせられ、水に入れられたカエルが煮立てられ、熱さに鈍感になり、死んでしまう状態に似ています。
フランスではワクチンパスポートの強引さに対して激しい反対運動が起こっています。このような変な法案は、国民の大抗議には勝てません。マクロンは全国的な抗議ののち、ショッピングモールにワクチンパスポートを義務付けることを撤回せざるを得なかったようです。(2021年7月19日付)
参考文献:ユーチューブ、【最悪の状況】ワクチンパスポート強硬!提示しなければ罰金130万!メディア手のひら返し!
<https://www.youtube.com/watch?v=oEnFuqhIk_c>2021年7月23日
紹介欄
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