シンギュラリティとAI人工知能の未来とは

この記事の要約

シンギュラリティとAI人工知能の未来とは、AIが人間の知能を超えることによって、世の中の概念が変わることを言います。これが2045年に起きると予測されています。テクノロジーの進化は直線的ではなく90度の断崖絶壁のような上がり方のグラフになります。AIの力で全てが一気に変わります。


1. シンギュラリティ

人類最大の危機とは、災害ではなく、核戦争でもなく、宇宙人の侵略でもなく、AIなのです。

シンギュラリティとは、日本語では技術的特異点(ぎじゅつてきとくいてん)であり、英語ではTechnological Singularityです。

シンギュラリティ(Singularity)とは、未来学上の概念の一つです。手っ取り早く言いますと、再帰的(自己の行為の結果が自己に戻ってくること)に改良され、指数関数的に高度化する人工知能により、技術が持つ問題解決能力が指数関数的に高度化することです。それにより頭脳が機械的に強化されていない人類に代わって、人工知能やポストヒューマンが文明の進歩の主役に躍り出る時点の事です。

2. 人工知能が人間を超える日

これは、人口知能の権威者、レイ・カーツワィルが唱えた言葉です。人口知能AIが人間の知能を超えることによって、世の中の概念が変わることを言います。これが一般的に2045年に起きると言われているのです。

2045年、それは1945年第二次世界大戦の終わった年から100 年後です。

人類とテクノロジーの成長について見てみましょう。人類の成長はものすごく遅いのです。一般的には猿から成長したと言われていて、それから今に至ります。かなり長い年月でした。700万年前に人類が誕生したと言われています。

3. テクノロジーの成長の早さ

人類の成長に対して、テクノロジーの成長はとてつもなく速いのです。タイムマシンで1800年代に戻り当時の人々を現代の2018年に連れてきたとします。

連れて来られた人々は確実に驚きます。アイフォン、コンピュータ、新幹線、飛行機、人工衛星など全てに驚きます。

何もかもがハイテク過ぎてついていけないと思います。1800年代の人が同じように自慢するために、1600年代に戻って、当時の人を1800年代に連れてきたとしたら、当時のハイテク文化を自慢しても、そんなには驚かないでしょう。

1800年代から2000年の200年間と1600年から1800年の200年間の成長の差は同じ200年間でも成長の度合いがまるで違うのです。

1800年代の人がより自慢するには、1万年前の人を連れてこなければなりません。このように人類とテクノロジーの成長は全く違うのです。

4. 第4次産業革命

第三次産業革命から第4次産業革命へ

第一次産業革命は、蒸気機関の発明です。

第二次が電力エネルギーによる大量生産です。

第三次がコンピュータの発明で、自動化生産できるようになりました。

第四次産業革命がAIにより指示なしで生産できるようになります。物理とデジタルの融合かです。ほんの二百年でテクノロジーはここまで進化しました。

AIに詳しいニック・ボストロムによると地球が一年前に誕生したとすると、人類の歴史は約10分前、産業時代は約2秒前に当てはまるそうです。

これがどれだけ異常なのでしょうか。人類は少しずつ成長していますが、AIの成長は、90度の断崖絶壁のような上がり方のグラフになります。AIの力で全てが一気に変わります。

5. AIの種類

AIは、脳の部分です。ロボットの箱の部分ではありません。AIには3種類あります。

ANI (Artificial Narrow Intelligence) :弱いAI、決められたルールの中でしか考えられません。

チェスをしろと言ったらチェスをしますし、囲碁をしろと言ったら囲碁をします。あいつを打てと言ったら打ちます。シリもこの部類です。

シリは一見頭がいいように見えますが、狭い範囲で事前にプログラムされた部分で動いています。

AGI (Artificial General Intelligence :強いAI、人間と同じくらいの知能を持っていて仕事をこなす力があります。人間の知能でできることを全てできるのです。まだこの段階には達していません。人間の脳のコピーをそのままコンピュータに入れることが2030年には可能になるのではないかと言われています。

もう一つは自動で研究してくれるコンピュータを作ることです。これはAIのことを研究して、自分でシステムを構築してくれるコンピュータを作ることだそうです。これが一番現実的な方法ではな以下と言われています。

AGIは近い未来に実現可能です。

3つ目のAIの種類は、

ASI (Artificial Super  Intelligence  :人口超知能

人口知能が爆発し、一気に別次元に行きます。これは単純に言うと、神です。人間の何億倍も頭がいいのです。

人類の歴史が、三角形30度の一番低いところにいるとすれば、ASIは、90度部分を底辺にしそのまま上に上がったところにいます。底辺から急速に頂点へ登りつめるのです。何ができるかといえば、なんだってできるのです。

どんな病気も治るし、世の中の問題がほとんど解決しますし、銀河系すら制覇できます。人類は不老不死を手に入れるか、あるいは絶滅するか、どちらかだと言われたいます。

これはSFの世界ではなく、近い未来に本当にありうることなのです。

6. AIの未来

人間の考え方として成長スピードを直線的に考えます。100年前はこれだから、今はこれで、未来は、こんな感じかというように。

テクノロジーの進化速度は、人間の想像を絶していて、進化したらさらに急加速して進化して行きます。テクノロジーは直線的ではないのです。この急激な成長は予測できません。

人間はなぜ疑うのでしょうか、人間は頑固な生き物です。人間は自分で体験したことや、今まで見てきた世の中の概念が根深く体に染み付いていて、過去の経験から未来を予測するのです。新しい経験をするまでは疑い続けるのです。

幽霊を信じることができなかった人が突然見ることができるようになったら、信じ出すのと同じです。将来不老不死になると言われても実際にそのことがこなければ受け入れられないのです。

AIは進化し続けています。猫のような頭脳を持ったらペットとして飼えるようになるでしょうし、10歳児ぐらいに進化したら家事を行うこともできます。大人頭脳にまで進化したと気付いた時には、知能の爆発が起こるのです。人類にとってAIが最後の発明になるのでしょう。

そして、AIによって滅ぼされるか共存していくかはわかりません。

まとめ

人類最大の危機とはAI

人口知能AIが人間の知能を超える2045年

テクノロジーの成長はとてつもなく速い

AIは、脳の部分でAIには3種類ある

紹介欄

シンギュラリティは近い[エッセンス版] 人類が生命を超越するとき人工知能が人間を超える シンギュラリティの衝撃シンギュラリティは近い―人類が生命を超越するとき
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