この記事の概要
CT検査はほぼ100%新型コロナであることを見分けるようです。中国では、CT検査をかなり重要視して使っているようです。肺の写真に病変が見つかった場合は、新型コロナであるということが分かりました。
PCR検査よりCT検査を
現状では、PCR検査を待っている人が大勢います。そのために、PCRの検査数を必死に増やしていますが、現場はそう簡単にはいきません。
実際には、PCRの精度が非常に悪く、良くて7割、ヘタをすると40%もハズレます。半分以上外れであるということもあるほどです。PCR検査は、普通の風邪でも陽性に判断してしまう事があります。
PCR法は、増やしたい遺伝子のDNA配列にくっつくことができる短いDNA(プライマー)を用意します。そして、酵素の働きと温度を上げ下げすることで、目的の遺伝子を増やす方法です。
CT検査とは、コンピュータ断層撮影法(Computed Tomography)の略です。装置が回転しながら人体にX線を当てます。そして、その情報をコンピュータ処理して鮮明な輪切り画像を得る検査です。
そうなると陰性が3日間、3回も続いても、病気が治りません。その後の4回目 のPCR検査では、陽性になっていたという話があちら、こちらからいっぱいあがっているのです。
そんなことやってるうちに、どんどん病気が悪くなっています。PCR検査を待たせないで、さっさと、新型コロナかどうかをチェックして必要な治療を受けさせてもらいたいのです。
PCR検査の順番を待っている間に急変して、死んでしまったら、何の意味もありません。
CT検査画像のビックデータ
それであればどうしたら良いのでしょうか。他に方法はないのでしょうか。
中国では、CT検査をかなり重要視して、使っているようです。CT検査で、肺の写真に病変が見つかった場合は、ほぼ100%新型コロナであるということが分かりました。
CT検査は、非常に精度が高く、新型コロナの判断ができるという事です。しかも、このCT検査は、もちろん熟練した呼吸器系の専門の医師が見て判断します。
中国では、30万件ぐらいのCT画像を収集してきました。その画像によって、新型コロナの画像か、そうでない画像かが判別できています。
判別できた大量のビッグデータがあるのです。これをAIに覚え込ませてCT 、画像を見た瞬間に、新型コロナかどうかをコンピューターが判断できます。
今、AI診断を中国はずっと行ってきています。この方が、医師本人が判断するよりも精度が高いと言われています。それであれば、PCRよりもCTを使った方がいいのです。
CT検査にも問題は、あります。何かというと、CT装置をいちいち消毒しなければならない程度のものだそうです。
PCR検査という不確かな方法で、何回も何回も検査します。しかも、自分のところで、できないので検査機関に持って行って結果が分かります。これは、大変、非効率です。
CT検査ならば、ほとんど気の利いたクリニックや開業医では、置いてあります。
従って、このCT装置のあるところであれば、どこでも新型コロナかどうかの診断ができるのです。
しかも、AI診断のアプリケーションは中国にあります。それを、日本語版に変えればいいだけの話です。
それは既に、日本語版を作ってる人たちがいます。アプリを再導入すれば、使えます。
しかも、日本の医療界にとっては、福音になります。このご時世ですから、とにかくどこの病院も患者が来なくなっています。
患者さんは病院に行くと新型コロナに感染するのではないかと思って行きません。結果的に、感染症指定病院以外の普通の病院や開業医では、閑古鳥が泣いています。全く患者さんが来ません。
このような状況も、このCTの導入によって改善できるのです。CTだったらどこにでもあります。CTを持っている開業医やクリニックで新型コロナの判断をするということが可能になるのです。
CT検査とアビガン投与が一緒
当然ながら臨床で、アビガンが投与できるという大前提がないと、このCT検査は、機能しません。
開業医のCT検査でもって、新型コロナだとわかったとしても、アビガンが投与できなければ、元の木阿弥です。その感染症に対しては、指定のホテルで隔離だとか訳のわからない話になります。
アビガンを予防投与して、新型コロナに罹患しても大丈夫なようにするということが重要です。このような方法が、今、求められていると思います.
医薬品医療機器等特例承認
必要なのは、医薬品医療機器等特例承認という項目です。厚生労働大臣の判断で医薬品を緊急的に承認することができます。この承認をしてしまえば、すぐさま新しい薬を臨床で使うことが許されます。このようになれば、全面的に使えるようになるのです。
CT検査とアビガンの両方を並行して進めるべきです。とにかく厚生労働大臣が医薬品医療機器等特例承認を今すぐ行えば、それで済むだけの話です。
国際医療用研究センターのアビガン中傷
国立国際医療用研究センターは、アビガンを治験すると言いながら、その結果を出していません。いったい何を行ったのか、どんな効果があったのかを言いません。
世の中が、アビガンの治験を行っていた事を忘れるくらい黙っています。
そこの医師が、「アビガンが特効薬だというような風潮は間違ってる」と述べているとのことです。
「アビガンはまだ確認されていない」、「まだわからない薬である」ということです。「そんなものを、マスコミが押したりするのは、おかしい」ということを言っているのです。
そのよくわけのわからないアビガンを大量生産するために、139億円を投じる安倍政権をなぜ批判しないのでしょうか。
効くかどうか分からない薬を、世界中の50ヵ国に無償で配るのでしょうか。彼らは、なぜ欲しがるのでしょうか。
レムデシビル効くのか
もしアビガンが、偽の薬であるならば、早く止めるべきです。一方で、推奨しているレムデシベルという薬はどうなのでしょうか。
中国での治験で、レムデシビルを投与した患者群と投票しなかった患者群とでは、投与しなかった患者群の死亡率が低かったのです。いった何を意味しているのでしょうか。
つまり、まったく何の効果もなかったことが、中国の治験で分かったのです。それでも国際医療研究センターは、レムデシビルを押すのでしょうか。
ちなみに、東京都は、国際医療研究センターを中心に、レムでシビルを治療に使っていると聞きました。
最近、東京都における、新型コロナで死亡者数が、増えているように思えます。その亡くなった方が、どのような治療を受けたのか、是非知りたいのです。
どこの医療機関で、どんな治療を受けて、亡くなったのでしょうか。レムデシビルをどのように使って、その結果、回復したのでしょうか、亡くなったのでしょうか。そこが気になる情報です。
参考文献:YouTube:2020.4.26rkyoutube新型コロナウイルス戦争73
URL<https://www.youtube.com/watch?v=jAel9awrv5o&t=581s>アクセス日:2020年4月27日
まとめ
PCRの精度が非常に悪く普通の風邪でも陽性にしてしまう
中国では、CT検査をかなり重要視しビックデータを収集している
CT検査とアビガン投与が一緒であれば、多くの人が助かる