この記事の要約
願望実現の法則の鍵は眠る前のまどろみにあります。まどろむ頃合いが、潜在意識へ入りこむ扉となります。入ったならば、現状のプログラムから、なりたい自分へ書き換えてくればいいのです。それが願望を潜在意識に送り込みリミッターを外すことになるのです。
1. 宇宙法則
マーフィーの法則の基本は宇宙法則の基本なのです。「なりたい自分になれる」体の中になりたい自分という意識があるのでそれを素直に認めることが大切になります。
その上で、寝入り端のところに願望を1回唱えます。
これを21日間試してみます。そうやって潜在意識に刷り込むのです。いくつか行ってみましたが顕著に結果が出たものがありました。
2. 宝くじに当たる
宝くじは、確率的には大変フェアーなものですが、潜在意識とどのように関係があるのでしょうか。願望を思い描く時には、過去完了形です。ここが大切なポイントとなります。「宝くじが当たればいいな」「当たりますように」では願いは叶いません。
「当たっちまったぜ!」「当たっちゃったな」「この金何に使おうかな?」
さらに一歩進んでそのお金で、派手に遊んでいるとか、高額な商品を買っているところをありありと描くのです。潜在意識にとって、それが道徳的にいいとか悪いとか関係ないからです。
実験では、パーティーをやってワイワイ楽しもうとすることを思い描いて見ました。そうしたところ、7万円程度のナンバーズを当てました。
買う前日に4桁の数字が頭に浮かんだというのです。そしてそれを買ったら当たりました。
3. 潜在意識はわざと間違えさせる
もっとリアルにいうならば、一桁間違えて買ったのが結果的に当たってしまったのです。頭に浮かんだ数字は、次の日のナンバーズの当選番号でした。間違って買った方が金額的には高かったのです。この結果から、顕在意識の通り行うと願望が実現しないので、潜在意識がわざと間違えさせたということにもなります。
「ナンバーズよ当たれ」と力んでは当たらないのです。無意識で力を抜いて臨むのです。その時、無意識が働き出します。無意識を働かせるために、21日間潜在意識に刷り込む期間というのには理由があるのでしょうか。
検証では、結果が出やすい期間だったということです。あまりにもあり得ない願望だと、潜在意識が弾いてしまいます。潜在意識が受け入れてくれないのです。明日UFOに乗って金星に行くとかはどうでしょうか。可能性はありますが、ハードルが大変高すぎます。
イメージできなかったら無理なのですが、イメージの仕方があるのです。イメージのコツがあるようです。
引き寄せの法則には、集合無意識という力も働いてきます。ユング的には、意識は深いところで全部つながっているのです。
その深いところまで、願望が降りて行くと、奇跡が起こります。現実的なリアリストよりは、妄想族、夢想家の方が奇跡を起こす可能性が高いのです。
4. 逆転の法則
努力をしようとすればするほど、逆転の法則に捕まり、実現しなくなります。確かに力んで頑張っている人たちが、いとも簡単に追い抜いて行く人たちを羨ましがるのはその点なのでしょうか。
そのような意味でマーフィーの成功哲学の方が可能性が高いのです。誰にでもどこにいてもできます。
お金、地位、富というのは、いくらでも手に入るのです。その願望実現の方法は眠る前が鍵になります。このまどろみの時間、願望を潜在意識に送り込み、リミッターを外すことです。成功は誰にでもできるのです。
まとめ
マーフィーの法則の基本は宇宙法則の基本
大切なポイントは願望を思い描く時には、過去完了形
顕在意識の通り行うと願望が実現しないので、潜在意識がわざと間違えさせる
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