正統竹内文書では無から宇宙の創造が始まる

正統竹内文書では無から宇宙の創造が始まる

この記事の概要

正統竹内文書では無から宇宙の創造が始まるのです。世界の中心がイザナギ・イザナミが統治する日本だったのです。イザナギとイザナミには16人の皇子と皇女がいました。彼らは16の氏族を束ねる長のような存在でした。日本を基点とした16方位の広がりを表したのが、16菊花紋です。すなわち太陽紋となったのです。


正統竹内文書のイザナギとイザナミ

正統竹内文書は、無から宇宙の創造が始まります。どのように星々が生まれ、地球が誕生したのかも詳細に伝えられています。地球が誕生して長い年月が経過しました。

正統竹内文書では地球の大陸は一つでした。一つの大陸が長い時間を経て分裂して行きました。日本列島がユーラシア大陸から分離する頃、男女の姿をした神、イザナギとイザナミが地上世界の生物を依代(よりしろ:神霊が依り憑く対象物のこと。神体などを指すほか、神域を指すこともある。)に降臨したのです。

降り立ったのが岐阜県飛騨位山です。これが宇宙人の干渉を意味しているのか、高次元の精神体が地上生物を依代として降臨したのかは定かではありません。この地にイザナギとイザナミが降り立ったのです。

イザナギとイザナミの降臨により、世界の土台が創られて行きます。正統竹内文書によりますと、イザナギとイザナミも世襲制らしいのです。

この世襲とは、口伝で行われているのか、死んだら魂が抜けて別の生物に入るのかも定かではありません。何代にも渡って異なる場所にイザナギとイザナミは存在しました。その理由で様々なところにイザナギ・イザナミ伝説があるのでしょうか。

イザナギとイザナミがおよそ1万6千年前から降り立ったとすれば、弥生時代までイザナギ・イザナミの役職が続いていました。本体の中身である魂は同じ魂が引き継いでいます。


人類は他の星々から飛来してきた

それでは人類はどのように誕生したのでしょうか。「人類は他の星々からやって来た」と竹内文書では伝えています。

オリオンの三つ星や北極星、そしてプレアデス星団などが人類の魂の故郷なのです。プレアデスとはスバルです。その星々の魂が地球に降り立ち人類の祖先になったというのです。

肉体として地球に来たのではなく魂で来ています。肉体は宇宙人の干渉があったかもしれませんが、中身である魂は、その星々から来た存在です。ある意味において、われわれは、ダウンロード・コンテンツなのかもしれません。


引き継がれる役職

イザナギとイザナミが降り立った世界は日本です。世界の中心がイザナギ・イザナミが統治する日本だったのです。イザナギとイザナミには16人の皇子と皇女がいました。彼らは16の氏族を束ねる長のような存在でした。

この16の氏族の中に、太陽の神官「天照大神」が率いる氏族と、月の神官「月読尊」が率いる氏族と、海の神官「須佐之男命」が率いる氏族が存在しました。その須佐之男命や天照大神も受け継がれて来た役職なのです。基本的にこのルールがあるようです。

やがて世界はぐちゃぐちゃになります。ノアの時代のような大洪水の跡なのか、混乱した世界を統治するために、16氏族を世界の16方位に派遣しました。


世界で見つかる菊花紋

イザナギの王子たちは、一気に世界に広がります。言語や文化、信仰を世界中で広めて行ったのです。世界中で同じ言語の岩文字があります。それはペトログリフです。

なぜペトログラフが世界中で見つかるのでしょうか。ギリシャにあったものが日本にもあります。日本を基点とした16方位の広がりを表したのが、16菊花紋です。すなわち太陽紋となったのです。

シュメールの壁画、ノートルダム寺院、バビロンのヘロデ門、エジプトの遺跡からも太陽紋が発見されています。実は色々なところへ撒き散らされたのは、日本から旅立った様々な氏族が影響を与えたのです。

16氏族は散って行き、長い年月をかけて、世界中を巡ったのです。かつて日本人だった人はその地域に溶け込んだ人々もいました。少しの伝承を残した人々、強い信仰の歴史を残した人々は、これらを残して日本に再び戻って来ました。

 

この招集は最初から決まっていたのです。それを表しているのは竹内家に伝わる文書です。四つ割菊に葉付き菊の紋章がそれを象徴しています。

これは、菊の花弁が外に広がっていくのと同時に内側に戻って来ているという意味です。この紋章の図案は、世界に散った氏族がやがて戻ってくることを意味しているのです。


世界に拡散する日本人

長い年月をかけて、世界を巡り日本に戻ってきた古代日本人がいます。風貌も変わっているかもしれません。彼らの技術や知識によって日本の縄文文明は栄えました。日本から農耕も世界に広がって行ったのです。

しかし、世界に異変が起こり始めました。南極の温暖化により水面が上昇し天変地異が起こります。その影響を受けた日本に住む人々は悩みました。

日本を出る人々と日本にとどまる人々に別れたのです。日本を再び出て大陸に向かった人々は、陸の道を通るグループと、海の道を通るグループと、シルクロードを通るグループにそれぞれの経路を使って世界中に拡散して行きました。

シルクロードを通るグループは、ツクヨミ氏族であり、ツクヨミ一族は移動する中で日々形を変える月のように少しずつ変化して行きます。

そこでさまざまな氏族が生まれて行きます。満月を表す氏族、半月を表す氏族などです。弓月を表す氏族は月読暦(ツクヨミレキ)と言う独自の暦を使って時間を支配する氏族、暦や星を読むことに長けていました。

月読の氏族の一部が枝分かれして、モンゴル高原の月氏国を築いたという伝説があります。さらに枝分かれした氏族がインドの大月氏国を作ったという伝説もあります。

様々な伝説がありますが、シルクロードを通った月読一族は、エジプトやエチオピアにも入ります。男子は大工から石工職人に、女子は機織りになりました。それは、まさに光月一族です。石工職人である光月一族がポーネグリフを作ったのです。

ポーネグリフとは、「ワンピース」最大の謎をはらんだ古代のメッセージです。「歴史の本文」とも言われている世界各地に置かれたキューブ状の石碑です。 これは決して砕けません。割れません。融けない硬石に記された古代文字による歴史文です。“考古学の聖地”オハラの考古学者以外に解読できる者はいないのです。

石工職人となった月読一団は、ピラミッドを建設する技術を持つようにまでになったのです。エジプトのミラミッドは、岩山ですが、日本のピラミッドは長い年月をかけて普通の山になった可能性があります。


シュメールにたどり着いたグループ

ツクヨミグループとは全く違うグループもあります。

その人々はシュメールという場所に辿り着き、彼らはスメル族と呼ばれるようになりました。この「スメル」という言葉が、のちの天皇スメラミコトの語源になったと言われています。

シュメールは一人の王が国を納めるのではなく、祭祀を司る祭祀王と力を司る統治王に別れて、二人一組で国を統治していました。シュメールにいたのが祭祀王で、統治王がいた国の首都はスサです。この名前は実際にあります。統治王の名前がスサの王様なのでスサノオと呼ばれます。もちろん役職名ですから本当の名前は他にあります。

スサノオの一族は凄まじい武力と高い航海技術を併せ持ち、世界中を渡り歩いて世界各国に都を作っていたのです。

スサノオの口癖は、「清々しい」です。清々しいを意味する「スカ」は様々な地方に使用されています。例えば、奈良の飛鳥(アスカ)、ナスカ、アラスカ、アステカ、などです。ヨコスカ、もおそらく入っているかもしれません。


アマテラスとスサノオとツクヨミ

シュメールという土地は、アマテラス系の祭祀王とスサノオ系の統治王によってバランスが保たれていたようです。時間の経過とともにその構図が崩れて行ってしまいました。

祭祀王と統治王の争いの間にシュメールは滅んでしまいました。シュメールを滅ぼしたのは、エラム文明のスサという国です。

エラムイコール東です。東から来たという意味にもなります。そこに実はシュメールは滅ぼされて、もう一度その一部が日本に戻って来ているというのが口伝で伝わっています。

スサノオ系はモンゴルから朝鮮半島を通って陸から入って来ています。アマテラス系は海から帰って来ました。宮崎県の高千穂にたどり着いています。

こうしてスサノオの一族とアマテラスの一族は一つとなって仲良く生活していましたが、枝分かれして仲違いし日本に戻ってきたと時を同じくして月読系の一部も日本に戻って来ていたのです。

アマテラス、スサノオ、ツクヨミの三貴神が生まれたエピソードは、海外へ出ていた三氏族が時を経て再び日本列島に戻ってきたことを意味していました。

イザナギは「よく戻ってきた」と言いました。そして「十六氏族の中の三氏族を君らに任せる」と言って、イザナギはもう役職を降りたのです。

スサノオ系は出雲を拠点に、アマテラス系は日向国宮崎県を拠点に活動が始まります。その結果、元々は兄弟のように国を束ねていたアマテラスとスサノオは完全に敵同士になってしまいました。

日本神話ではイザナギが左目を洗ったときに生まれたのがアマテラス、右目から生まれたのがツクヨミです。イザナギの鼻から生まれたのがスサノオです。

アマテラスは天の世界を任せられます。スサノオは仕事を全くしなかったので、亡き母イザナミに会いたいとずっと泣いていました。スサノオには、ものすごい力があります。


アマテラスとスサノオの戦い

その力とは、山が枯れる、海が干上がる、悪霊が大量発生するほどです。そこで黄泉の国の母に会いに行けばいいことを思いつきます。

スサノオは、迷惑をかけたアマテラスに挨拶に行こうと天界へ行きます。

スサノオが天の世界に向かってのしのし歩くと、火山が噴火し、雷鳴が起こるので天界では「スサノオ様が攻め込んできています。ご乱心でこちらに向かっています」と皆が思い込んでしまいました。

アマテラスはスサノオが天の世界を奪いに来たと勘違いしました。そこで男装し、アマテラスは、弓矢を持ってスサノオを待ち構えました。スサノオは挨拶に来ているだけでした。しかし、アマテラスは、「貴様天の国を奪いにきたな」と思い込んでいますが、スサノオは「挨拶に来ただけなんだけど」と言います。

「ならば証拠を見せろ」とアマテラスはスサノオに要求しました。そこで「誓(うけい)で決めよう」とスサノオは提案します。誓とは占いすなわち紙の力によってスサノオに邪な心がないことを証明することです。

アマテラスがスサノオの剣を折ります。折った剣を口に入れて噛み砕き吐きました。息を吹くと3人の美しい女神が生まれます。これが田心姫神(タゴリヒメ)」、中津宮の「湍津姫神(タギツヒメ)」、辺津宮の「市杵島姫神(イチキシマヒメ)」で、宗像三女神です。

次にスサノオがアマテラスの勾玉をバリバリと噛み砕いてふっと吹きました。すると勇ましい5柱の男神が生まれました。それがオシオミミ、アメノホヒ、アマツヒコネ、イクツヒコネ、クマノクスビでした。

この長男オシホミミの子孫がのちの神武天皇につながるです。しかしながら、どうしたら勝負をつけられるのかを決めていませんでした。スサノオは「俺の剣からこんなに美しいい女神が生まれたのだから争う気がないことを証明できた」と主張しました。アマテラスはその主張を認めました。


和解の真相

それで和解する場面が記紀にはありますが、正統竹内文書には、このエピソードの真相が語られています。スサノオが天の国にやって来て、アマテラスと揉めるという場面は、実はアマテラス国とスサノオ国の戦争を表しています。

神話ではなく歴史だったのです。アマテラス国とスサノオ国の戦いの末に敗北したのがアマテラスでした。

この時アマテラスには、夫がいました。アマテラスの夫であるオシホミミは死亡します。日本神話でアマテラスの長男として書かれたオシホミミは亡き夫だったのです。

この場面は、正統竹内文書ではアマテラスとスサノオが和解のために結婚したことを表します。アマテラスとスサノオから生まれたのが宗像三女神です。

日本神話でもその後、宗像三女神は一切明かされていません。竹内文書でもタブーなのです。


参考文献:ユーチューブ、誰も知らない日本の裏歴史!言い伝えでしか残っていない世界の歴史が変わる極秘口伝がヤバすぎる【 TOLAND VLOG 都市伝説 正統竹内文書 日本史 】

<https://www.youtube.com/watch?v=cewa29-3M78&t=264s>アクセス日:2022年3月20日


まとめ

正統竹内文書には荒唐無稽と思われる内容だが世界最古のものが日本にあることを考えると全ての始まりは日本にあり、世界に散った日本の種族がまた帰ってくることを示唆している。


参考欄

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