未来に原因があって現在がある

未来に原因があって現在がある

この記事の概要

未来に原因があって現在がある事は、予言が可能だという事です。時間は流れているのではなく、宇宙の時空はそもそも連続ではありません。飛び飛びになっています。量子論では、飛び飛びになっていきます。現在というのは過去にも未来にも滲み出しているということです。


時間は存在しない

物理的に時間は存在しないという理論があります。アインシュタインも言っています。「物理的に時間が流れているのは、受け入れ難くて、すべて幻想である。時間は流れてない。時間とは幻想ななのだ」と。
改めて物理学の最前線、特にビッグバンや宇宙論があります。その中の問題の一つはアインシュタインの一般相対論は重力について触れているわけです。だから今宇宙論で語ろうとすると一般相対論を前提にしないと重力が語れないのです。
もう一つは、現代物理学の基本で量子論でも量子論と特殊相対論は統合が済んでいます。ところが一般相対理論との統合というのはなかなかうまくいきません。
うまくいかないので、数学的なテクニックを駆使して、「次元増やししまえば」の様に、「11次元だったらいいのでは」というのが有名な「超ひも理論」とかです。この様な「超ひも理論」は、結構ノーベル賞を受賞した日本の物理学者の教授の方々は、「その様な数学的なお遊びはどうかね」と思われています。
「それを物理と呼んでいいのか」と愚痴られているのです。その中で、張ひも理論とは違うと、もっと根本的な量子論をみてみます。量子論とは常に小さいことであるミクロの世界は、確率でしか記述できません。それに対して、マクロはこの世界は全部計算できる考えです。例えば、ボールを弾いたら、どこに行くのかを全部計算できます。初期条件と運動方程式あるので予測ができます。
しかしながら、量子論は、全部確率確率なので、摩訶不思議なことがいっぱい起こるのです。変な話ですが、コップの中に水が入っています。ミクロの世界では必ず、この水が滲み出してきます。
量子効果が現れてくると、コップの中から染み出して空っぽになります。基本的にミクロの世界とマクロの世界はあります。ミクロとマクロと単位があります。これがプランク定数という小さい長さで、10の-33乗メートルです。この長さよりも大きいのがマクロです。それよりも短いとミクロ量子論であり、全部確率になります。
プランク定数は、光子のもつエネルギーと振動数の比例関係をあらわす比例定数のことで、量子論を特徴付ける物理定数である。量子力学の創始者の一人であるマックス・プランクにちなんで命名された。作用の次元を持ち、作用量子とも呼ばれている。SIにおける単位はジュール秒である。
『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』2020年7月4日 (土) 00:10 (日本時間)現在での最新版を取得。
そこから短いものは全部量子の世界、すなわち確率確率でしかありません。ということは、長さもリアルではなくなってきます。曖昧に聞こえます。
相対論からすると光の速さが、この宇宙で一番速いとすると、このプランク定数の長さである10の-33乗メートルという長さ光の速さで進みます。もう光の速さは、速度だから、長さと速度がわかれば時間が出ます。
プランク時間、プランク秒があります。秒、時間をプランク定数である絶対的なその長さの限界というのは10の-44乗秒です。これ以上短くなるともう時間は時間ではありません。揺らいでしまいます。量子の揺らぎは、不確定性原理となるとどういうことでしょうか。

過去も現在も未来も一体

ごくごく簡単に言ってしまうと、過去も現在も未来も一体なってしまいます。そのプランク定数、つまり時空を考えた時に、プランク定数とプランク秒の2つの次元、非常に小さい時空で改めてこの世界を記述するとこれが変な世界になります。全部が揺らいでしまうのです。
もちろん揺らぎは当然ですが、宇宙の時空はそもそも連続ではありません。飛び飛びになっています。量子論では、飛び飛びになっていきます。これね保江先生の理論にとても近いのです。
保江 邦夫は、日本の理学博士。専門は数理物理学・量子力学・脳科学。岡山県出身。ノートルダム清心女子大学 大学院人間生活学研究科人間複合科学専攻教授。同情報理学研究所所長。 量子脳理論の治部・保江アプローチの開拓者。少林寺拳法武道専門学校講師。冠光寺眞法・冠光寺流柔術創始・主宰。大東流合気武術宗範佐川幸義直門。
『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』2020年6月2日 (火) 02:55 (日本時間)現在での最新版を取得。
保江理論には、空間も離散的になっていけば時間も離散的なります。直線の話では、その時間の流れがあります。時間は過去から現在、未来に流れています。原因があって結果があるのです。
でもこの理論、ループ量子重力理論、プランク定数の小さなリップの単位の中の空間を記述すると、ある種の格子、方眼紙のグリッド情報になっていき、時間の概念がほとんど無くなります。そうすると関係性だけなり、輪っかみたいになります。それはループで泡みたいです。で結論を言うと、未来に原因があって現在があるということなのです。

未来に原因があり予言が可能

未来に原因があります。これは、予言が可能であり、予知ができるということなのです。オカルト扱いされていたものが、物理の世界で証明される様になってきたみたいです。
時間の矢があります。過去から現在、未来に時間が流れている方向の矢印です。保証する唯一の物理的な法則は熱力学で、有名なエントロピー増大の法則です。
エントロピーは、熱力学および統計力学において定義される示量性の状態量である。熱力学において断熱条件下での不可逆性を表す指標として導入され、統計力学において系の微視的な「乱雑さ」を表す物理量という意味付けがなされた。統計力学での結果から、系から得られる情報に関係があることが指摘され、情報理論にも応用されるようになった。
『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』2020年6月16日 (火) 04:59 日本時間)現在での最新版を取得。
閉鎖型においてエントロピーは大きくなりますが、通常あるところから無秩序になります。最終的にヒートして、ぬるま湯になって、平衡状態になりますが、このエントロピーが減少したならば、変な話ですが、時間の流れが逆になります。
今この水が緩くなりましたが、この水が急に時間が経つとキンキンに冷えるんです。冷やしてるわけじゃないのに、一人でにぬるま湯になり、ひとりでにキンキンになります。それは、時間が逆戻りしている状態です。このことをコンピューターシミュレーションで行ったところ成功したのです。
つまり、このループ量子重力理論からすると予言がありです。予知がありなのです。この水はキンキンに冷えるという予言、エントロピーが減少すれば実現するのです。
これは非常に革命的でかつ、超ひも理論を別にするとその量子論と相対論を統合するのはこれしかないのです。ループ量子重力理論しかありません。これが一番正解に近い様です。
しかも、恐らく最終的には保江先生が唱えている空間物理学愛です。ループ量子重力理論の先にあるのは保江先生の愛です。時間の流れが逆というか混然一体になっていること、未来も現在も過去も一体なので、現在というのは過去にも未来にも滲み出しているということです。
念とい字は今の心と書きます。だから今この現在という瞬間に集中して丁寧に未来を組み立てていくのです。現在は過去にも未来にも滲み出ています。滲み出ている以上は、未来を先取りしています。未来を先取りしてることは、未来を変えられるのです。
そこに意識があります。突き詰めると、この宇宙を創造できる、すなわちクリエイトの創造の話なのです。神の領域をみんなが意識できるようになれば、未来は変わります。その鍵は愛です。

参考文献:ユーチューブ、物理的に「時間」は存在しない!! MUTube(ムー チューブ) 2020年9月号 #6

<https://www.youtube.com/watch?v=7YzU37MshlM&t=174s>アクセス日:2020年9月25日

まとめ

物理的に時間は存在しない。

過去も現在も未来も一体なってしまう。

未来に原因があり予言が可能で予知ができる。


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