岩手県奥州市河童のミイラは雷神雷獣だった

岩手県奥州市河童のミイラは雷神雷獣だった

この記事の概要

岩手県奥州市河童のミイラは雷神雷獣だったのです。火事除けに雷神雷獣の代用として猫のミイラを屋根裏に祀られていました。それを誰かがカッパと言ってしまったので噂が広まってしまったのです。

カッパのミイラ

カッパといえば妖怪の想像上の生き物を思い浮かべます。実在する宇宙人的カッパやユーマ的カッパもいれば、人魚もそうですが、カッパのミイラがかなり多く存在しています。

他には鬼のミイラや龍のミイラもあります。カッパのミイラは定番とも言われるほ多くあります。その中でもカッパの手はとても多く見られます。


カッパとは雨具でポルトガル語

東京だと浅草の合羽橋のカッパです。雨具のことをカッパと言いますが、カッパとはポルトガル語です。

フランシスコ・ザビエルは頭の上を剃っていました。その当時の多くのキリシタンは、頭頂部を剃っていたのです。

宣教師、バテレン、イエズス会が来日しました。当然日本人はわかりません。「この人々は誰?」と不思議そうに見たのでしょう。

「変な格好しているな」と思っていました。言葉は通じないし雰囲気も違います。日本人は「お前は何者だ」と言って宣教師たちに対して指を指すのです。

指を刺されることに慣れていない宣教師は、刺された部分の衣類をさして、「これ?カッパ」と答えていました。

そうすると、民衆は、「あいつらカッパや」と思うようになりました。「聞いたか?奴らカッパって言ったぞ!カッパだカッパ!」


改宗の儀式水に沈めるバプテスマ

キリシタンの宣教師は、キリスト教に改宗させる目的で来ています。改宗した証として洗礼を受けてもらいます。バプテスマです。洗礼にも二つあります。一つは、水をパッパとかける簡易な洗礼方法です。

結婚式では、一応クリスチャンになってもらわないと困るので、滴礼(てきれい)と言って水をパッパとかける儀式を行います。

洗礼というのは、水の中に全ての体を沈めるのが正しい方法です。水の中に沈めて再び起き上がることが本来の洗礼でありバプテスマなのです。

そのため、日本人が、キリシタンに改宗するときにバプテスマの儀式を受けます。そのときに、体の全てが水に沈められます。

それを村人が見ていたらどう思うでしょうか。「あいつら、人を水の中に引きずり込んでいるぞ、やばい連中に違いない!」と思うでしょう。


キリシタン伝承とはカッパ伝説

しかも外国から来た宣教師たちの大好物は、ピクルスです。きゅうりの酢漬けが大好きなのです。村人たちはこう思ったのです。「あいつらなんだよ、きゅうりばっかり食べている」と。

カッパ伝説が多いところでは、キリシタンの伝承が多いのです。特に熊本の八代には球磨川があります。そこにはカッパ渡来の碑があるのです。カッパが中国からやって来たという碑石です。

そこには訳のわからない囃子言葉が書いてあります。「オレオレデーライタ」と。

中国から来ているから、この言葉は中国語だと思われたり、または渡来人だから古代の朝鮮語ではないかとも思われました。

様々なことが噂されていましたが、なんてことありませんでした。オレオレとはスペイン・ポルトガルの言葉なのです。


奥州市宝城寺のカッパのミイラ

岩手県の奥州市は内陸部南部に位置します。そこの宝城寺(ほうじょうじ)に祀られているカッパのミイラがあります。

展示会があったときにも、そこで展示されたカッパのミイラです。そのため地元の方々には知られるようになりました。全身のミイラはとても珍しいものです。

全国でもまだ未発見のものが多くありますが、有名なのは佐賀の松浦一酒造という酒屋さんのところの全身のカッパのミイラがあります。全身のミイラは大変珍しいのです。

カッパで思い浮かべられる形は、背中に甲羅があり、頭には皿が、口は嘴がついていて、体には鱗があります。一般的には、このような体の形を思い浮かべます。

ところがこのお寺のミイラはどう見ても、猫のミイラにしか見えません。

このカッパのミイラの件ですが、宝城寺(ほうじょうじ)の屋根裏にあったとのことです。それは、代々住職が「これはカッパ、カッパのミイラだ」と丁重にカッパとして祀って来ました。


カッパの種類

カッパにもいろいろなタイプがあります。宇宙人にも爬虫類タイプとかグレー型とかのように色々なタイプがあります。

そのような意味でこのカッパは、猫型カッパなのです。ドラえもんには猫耳がついていませんが、このカッパのミイラには、耳がついていますから、ドラえもんの方がカッパらしいのです。

遠野のカッパ展があったとき、この猫型カッパも貸し出されたのです。カッパのミイラということでこのミイラは目玉でした。

そこに来た子供がそれを見てお母さんに言いました。「お母さん、これ猫のミイラだよ」と。ああ、言ってしまいました。言っては欲しくなかった一言です。

水の虎と書いて水虎、中国のカッパに似た妖怪のような生き物です。黄河に住んでいるとされるのですが、カッパの類です。西遊記に出てくる沙悟浄のようなものと言われています。

カッパの名前が水虎です。虎はネコ科です。だからウォーター・タイガーなのです。それ故に、カッパも猫の姿をしていてもおかしくはありません。

カッパ=水虎=猫なのです。

でもそのレベルなのでしょうか?確かに猫は猫です。「これ猫ですよね?」と住職に聞いたときには、「はい猫です」と即答したとのことです。お坊さまですから嘘はつけません。

何だ猫のミイラを取りあげただけなのかとがっかりしてしまいます。写真は見て0.1秒で猫とわかります。否定派やロマンのない人たちは、見た瞬間、ここで終わってしまいます。


カッパと称するものを屋根裏に祀った

屋根裏に祀ったということは、水神であり、火事とか火災除けに、お守りとしてカッパと称する物を祀ったことは理解できます。

火事にはいろいろな火事があります。昔は、雷が恐れられていました。雷が落ちた時は神様の仕業だと思われていました。

または、雷が落ちとときには、雷を起こす妖怪変化が落ちて来るとも考えられていました。落ちて来たのは雷神でした。または、雷の獣、雷獣とも言います。

雷獣という妖怪は、江戸時代には、大変ポピュラーな存在でした。雷獣と称するミイラというのが新潟や東北地方にいくつかあるのです。

これらの雷獣も見た瞬間、猫であることがわかります。雷神、雷獣、宝城寺(ほうじょうじ)のカッパのミイラを並べてみるとすぐにわかります。猫であることが。この事件の真相は、雷獣だったのです。

どこかで誰かがカッパと言ってしまったので、噂が広まり、カッパと称されるようになったようです。

東北の方では、雷獣というのは猫っぽい生き物のようなのです。宝城寺(ほうじょうじ)のカッパのミイラはカッパではないかもしれませんが、雷神である可能性があります。

カッパのミイラと言われていますが、これは雷獣です。猫のように見えるかもしれませんが雷神、雷獣なのです。

参考文献&写真:岩手県奥州市 河童のミイラ MUTube(ムー チューブ) 2019年3月号 #2


まとめ

カッパとは雨具でポルトガル語

バプテスマの儀式が人を水に引き摺り込んでいるように見えた

水虎は中国のカッパに似た妖怪のような生き物

虎はネコ科なので猫を代用した

火事除けに雷神雷獣の代用として猫のミイラを屋根裏に祀った

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