この記事の概要
タルタリア帝国の謎は、世界の歴史を見ると大洪水が実際に起きたことや泥に埋まった建物などからも確実な証拠が挙げられています。エネルギーや食料を支配する者たちが、不都合な存在を歴史から消し去るのは常套手段です。しかしながら、数百年程度前の巨大都市の存在を全て消し去ることなど無理な話なのです。
200年前の洪水
旧約聖書の創世記に記録されているノアの大洪水から、地球上の人類が洪水により滅亡したという話は知ることができます。これは作り話や教訓ではない証拠として、世界中に洪水伝説が残されており、物的な証拠も多く発見されています。
パキスタンを襲った大洪水によって、国土の3分の1が水に覆われました。このことを思うと天変地異により世界中で洪水が起これば陸上は水に覆われることが理解できます。
ノアの大洪水は、いつ起きたかは明確に分かっていません。聖書の記録が真実だという前提でも大昔に起きたとしか説明できないものになっています。
ノアの大洪水が起きたのは、紀元前2000年頃だと言われています。ある説では、それとは違い紀元前1万年頃だという主張もあります。いずれにせよ大洪水により現在の地球文明が一掃されたことは確かのようです。大洪水後に新たに築かれたのが現在の文明だということになります。
ところが、大洪水による文明の滅亡は、それほど過去の話ではないようなのです。それが起きた昔とは、およそ200年ほど前の話があるのです。
200年前とは、日本では江戸時代です。歴史で習った江戸時代と地球を襲った大洪水はどうも結びつかない感じがします。世界の歴史を見ると大洪水が実際に起きたことが、世界の泥に埋まった建物などからも確実な証拠が挙げられています。
消えたタルタリア帝国
13世紀から19世紀にかけて存在したとされるタルタリア帝国があります。その帝国には現代よりもさらに進んだ高度な文明があったようなのです。
遥か大昔の超古代文明としてアトランティス文明などが存在したことは非常に有名な話です。その頃、数百年程度前の昔に、高度な文明があったとされています。
しかしながら、我々はその歴史を知ることができる古さでありながら、タルタリア帝国については、歴史の授業では教わりません。インターネットで調べても詳しい内容が出て来ないのです。
タルタリア帝国に関しては、奇妙な説明ばかりで、これをどう受け止めていいのか非常に混乱してしまうことになります。タルタリア帝国は高度な文明を有していたのにもかかわらず、何故、歴史から消し去られてしまったのでしょうか。
タルタリアの人々はフリーエネルギーを生み出す術を知っていたと言われています。ところが現代では、真逆で、社会経済の発展により地球規模のエネルギー問題が常に心配されています。
そのためエネルギー自体を産業とし莫大な富を得る国際資本家が現れることになりました。タルタリア帝国ではフリーエネルギーを活用する術を知っていたので、エネルギー産業を支配する国際資本家にとっては、非常に目障りな存在でしかありませんでした。
地球上の誰もが自由に使えるエネルギーがあれば、人類の生活は今とは全く異なったものになっていたはずです。世界の貧困の格差はこれほど酷いものではなかったはずです。
例えば100年以上歴史から消されていたニコラ・テスラもフリーエネルギー技術を発見していたとされます。それが原因で彼はその存在すらもなかったかのようになりました。
タルタリア帝国も同様に、タルタリアは滅びる前には現代に活躍するような飛行機やロボット技術を有していたとされ、すべてが電気で動くように設計されていたと言われています。
現代人は、彼らの存在を全く忘れてしまってはいますが、タルタリア文明の人々が作り出した鉄道駅などを現在も使用され続けていると言われているのです。
そのタルタリア帝国の存在自体はエネルギーを支配する国際金融資本家にとって非常に目障りであり、それがタルタリア帝国が歴史から末梢された原因だと言われています。
タルタリアはどこに消えたのか
国際金融資本家のようなエネルギーや食料を支配する者たちが、不都合な存在を歴史から消し去るのは常套手段であることは多くの人々にもよく知られています。
しかしながら、数百年程度前の巨大都市の存在を全て消し去ることなど本当にできるのでしょうか。大洪水が世界を襲い、人類が滅亡しましたが、それでは地球上に誰も生き残ることすらできず支配も何もなくなってしまいます。
そこで近年唱えられているのがマッドフラッド説が有力になります。マッドフラッドとは、日本語で泥の洪水の意味です。都市部を泥の洪水が襲い文明を一掃する出来事が起きたのです。
このマッドフラッドはいつ頃起こったのかというと、1800年代に起こっていたのが有力です。それによりタルタリア帝国は歴史から消え去ることになったというのです。
そこで疑問に思えてくるのは、タルタリア帝国だけがマッドフラッドに襲われたのかということです。マッドフラッドが人為的に起こされたからだという推論がありますが、その中で核攻撃が洪水を招いたというものがあります。
それにより地球規模の地殻変動や異常気象が引き起こされ、マッドフラッドがタルタリア帝国を襲ったのだということなのです。そころが、それほどの昔に核兵器が存在したことがあったのだろうかと思えてきます。
時代にそぐわない科学力を持ったタルタリア帝国を他国は脅威と思いました。そこで、力を持った大国タルリア帝国が、世界支配に乗り出す前にタルタリア帝国が有していた核兵器で滅ぼしたと言われているのです。
地球上には不自然な遺跡が非常に多く存在しています。タルタリア帝国が存在していた可能性は大いにあるのです。モヘンジョダロ遺跡やカッパ遺跡のように古代核戦争説が噂される地域があります。
1816年は夏のない都市と呼ばれています。世界各地で夏の気温が氷点下までに落ちるなどの異常気象が起こったことが記録に残されています。アメリカのペンシルバニア州では7月と8月に河川や湖が凍結するほどの異常低温に見舞われました。その後、数年後の間異常気象は続いたと言われています。
これだけの異常気象を招いた原因は、一般的には火山の噴火によるものだと言われています。しかしながら、火山の噴火だけではこれまでの実例から見ると無関係であることが分かっています。
核攻撃が行われた証拠
この異常気象がタルタリア帝国を襲った核攻撃が原因だったらどうでしょうか。核兵器が使用されると世界は核の冬に見舞われると言われています。
これは核ミサイルから放たれた物質が空を覆い、太陽光を遮断することで世界中が異常低温に見舞われることを指します。つまり1816年から地球全体を襲った異常気象により低温化はタルタリア帝国を滅亡させるために核兵器が使用された証拠だということになるのです。
シベリアには巨大なクレーターのような丸い湖がいくつか存在しています。その場所とはタルタリア帝国が存在した場所だと言われています。
その丸いクレーターこそがタルタリアに打ち込まれた核ミサイルの後ではないかと考えられています。杉の寿命は一般的に1000年と言われていますが、不思議なことにロシアに生息する大河の針葉樹はいずれも樹齢200年未満のものしかないのです。
このクレーターや杉の存在は、200年前に地球規模で大きな異変があった証拠だと言えます。この証拠の数々が偶然の一致で発生したとは思えないのです。
19世紀に地球を襲ったマッドフラッドが事実であれば、証拠がないわけがありません。世界を襲った異常気象やロシアの樹齢の他にも決定的な証拠があります。
19世紀に掘り出された建造物の中でタルタリアが核攻撃を受けた後に、大規模な泥の洪水が起き埋没してしまったと見ることができるものがあります。
一階部分が半分埋まった建物の写真は、マッドフラッドが起きた証拠ともいえます。我々の常識からは奇妙だとしか思えません。明らかに地下室とは違い外部には窓があることから地上にあった建物が泥で埋もれたとしか見えないのです。
高度な技術で作られたアルタリア帝国の建造物は非常に頑丈だったので大洪水で全壊することがありませんでした。そのため、ある程度原型を残して泥に埋まったとされますが、タルタリア文明時代の建物と思われる遺跡は続々と発見されているのです。
タルタリア文明時代の建物は、タルタリア様式という独特な芸術館で建てられています。それらは、一般的に言うオリエンタル風などがそれに近いと思われています。
オリエンタル風がタルタリア様式だとすると思い浮かぶタルタリア文明の痕跡は、世界中に多くあります。日本においてもタルタリア様式が多数あるとされています。日本は、200年以上前のタルタリア文明の影響を多分に受けていた可能性があります。
参考文献:ユーチューブ、200年前に滅亡した高度文明!?衝撃すぎる世界の真実【タルタリア帝国1】
URL<https://www.youtube.com/watch?v=1qqSjBpumTQ>アクセス日:2022年11月3日
まとめ
タルタリア帝国が存在していたと仮定した場合、フリーエネルギーを基盤とした文明国が邪魔だった現代のマネー主義者の連中にとってどんな手段を使ってでも消し去りたかった。だがアメリカの大統領選挙のようにどんな手段を使った場合には、必ずボロが見えてくるものだ。タルタリアの文明の痕跡である建物は、宗教施設や国会の建物、銀行の建物など再利用して現代の詐欺師たちが代わりに使用している。
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