日本人にがんが多い理由は除草剤

日本人にがんが多い理由は除草剤

この記事の概要

日本人にがんが多い理由は除草剤に一つの要因があります。ラウンドアップの主要成分であるグリホサートには発がん性が疑われています。先進国でがん患者が増えているのは日本だけです。日本では、グリホサートを含む除草剤の使用についての基準をわざわざ引き下げました。世界で受け入れ先がなくなったので日本がそれを引き受けたかのように。


がん患者が増えている

2人に1人ががんになる時代です。これからは、保険がきかない先進医療を受ける時代なのかもしれません。2人に1人が癌になるのは、生涯罹患率の話です。30代や40代で癌になる人は稀なケースです。

保険屋さんは、必ず先進医療の話を持ち出します。がん治療に使用される放射線や重粒子線治療の実施件数は、毎年1000件程度で、がん患者は約100万人もいます。

確率論で考えると確かにリスクは低いですが、自分が重いガンになる可能性はゼロじではありません。がんになる人は増えていて、年次推移を見ると、ここ数年は横這いですが、昔から比べるとずいぶん増えています。

男性だと食道、膵臓、前立腺、悪性リンパ腫が増加しています。女性は女性にしかない部位の罹患が増えているのです。2019年の部位別罹患数だと乳房がダントツのトップです。これは深刻な状況です。

先進国でがん患者が増えているのは日本だけです。世界中でがんで亡くなる人の65%は途上国の人だです。欧米では、毎年5%ずつ癌死亡数が減っている統計データもあります。高齢化による複合的な原因もあります。長生きすればするほど遺伝子に異常が起きる可能性は増えます。高齢化なら欧米諸国も同じです。


除草剤はがんの原因

がんの大きな原因の一つは、ラウンドアップです。1970年にモンサント社が開発した除草剤です。

今はドイツのバイエル社が買収しましたが、ラウンドアップにはあらゆる植物の成長に必要なアミノ酸生成をストップさせてしまう作用があるのです。

どんなものでも構わず枯らしてしまう強力な農薬です。そして恐ろしいことにラウンドアップには発がん性があると懸念されているます。

農薬の試験や審査は非常に厳しいと言われています。蛍光属性、発がん性、残留性など様々な点を調べいます。中でもラウンドアップの主要成分であるグリホサートには発がん性が疑われています。

民営カテゴリーに分類されるている報告書が出ています。2015年3月国際がん研究機関(IARC)が出してる発がん性カテゴリには、全部で4段階あります。

発がん性分類の2Aは上から2番目人において発がん性の限定的な証拠があります。実験動物において、発がん性の十分な証拠があるのです。

除草剤は、容量や用法を守って使用すれば大丈夫だと思われています。事実旧モンサント社は、「製品ラベル通りに使用すればグリホサートは安全であることが示されている科学的証拠が増えている」としてWHOに報告書の撤回を求めていました。

例えば、醤油でも一気に飲んでしまうと毒になります。ラウンドアップを使用している地域では、非ホジキンリンパ腫と言われるリンパ腺がんの患者が増えているという調査があります。

ラウンドアップの不活性成分が人間の細胞に対する有毒性を増幅していることは判明しているのです。


グリコサホートはがんを引き起こす

訴訟の結果によりますと、2018年8月アメリカで悪性リンパ腫の末期がん患者が起こした裁判では、グリホサートにがんを引き起こす可能性がある」という秘密文書が出て来ました。

旧モンサント社はそれを知って製造販売していたのです。旧モンサント社は同じような裁判を約5000件も抱えています。バイエル社が買収した今でも損害賠償を求める訴訟は起きているのです。

それだけ危ないものが、何故堂々と売られているのでしょうか。グリホサート系の農薬販売を禁止している国もあるのです。例えばフランスがそうです。ベトナムでは、使用も輸入も禁止です。

ところが、日本では、グリホサートを含む除草剤の使用についての基準をわざわざ引き下げました。2017年12月のことです。農薬の残留基準値がトウモロコシは1.0から5倍の5ppmに、小麦は5ppmから6倍の30ppmに、蕎麦やライ麦は0.2ppmから150倍の30ppmに緩和されました。

安全性に関する見解は国それぞれとはいえ基準を緩和した日本は、非常に恐ろしいものです。これも、故元安倍首相が、国際金融資本であるウォール街の皆さんに、「日本を儲ける国にします」と約束したからです。日本は売られているのです。

ラウンドアップを使うと普通の作物は育ちません。そのためラウンドアップにも耐性のある遺伝子組み換え作物の種子を買わなければならないのです。実は、日本は、遺伝子組み換え作物の輸入大国です。


食生活は大事

バイエル社、旧モンサントにとって日本は重要な取引相手国です。除草剤は菜園の現場でも普通に使われています。発がん性物質を含む作物をたくさん摂取しているようです。食生活は非常に大事です。

食といえば食源病っていう視点も大事です。心臓病、脳卒中、大きな病気の原因は間違った食生活にあるという考え方です。

戦後日本は豊かになって平均寿命も伸びました。ところが、カロリーの異常摂取や添加物まみれの加工食品摂取で病気になる人も増えています。日本は世界有数の長寿国ですが、要介護者の数も世界有数です。医学が発達したのはいいことですが、一方で薬や手術に頼りすぎてきたのかしれません。根本である栄養学を見直すのが今なのです。

食源病はアメリカでも提唱されています。トロウェル博士によれば、先進国ではごく普通になっている病気が1960年までのアフリカ諸国にはほとんどありませんでした。

博士の研究の結果、それらの病気の原因は、食生活が理由です。これはアフリカ医学辞典で発表されています。除草剤は非常に危険であり、欧米化した食事も危ないのです。それに実はがんだけではなく、心不全も増えています。

これからは自分で野菜などを作る時代なのかもしれません。これだけ農薬が撒かれていると本当の栄養を摂るのが難しいと思われます。農薬を使用せず、自然農で作った野菜は、サルベストロールが非常に多く含まれがん予防になると言われています。

農薬にも多くの種類があり、害虫を殺すために使用した場合自然由来の酢や合鴨農法で用いられる鴨なども農薬に含まれることがあるようです。

心不全は、心臓に関して異常になることの全般をいいます。心筋梗塞や狭心症などの幅広い病気です。罹患者数は全国で約120万人います。ある調査によると2030年には130万人に達すると言われています。

がん患者の百万人を上回るのです。心不全は高齢になればなるほどかかりやすくなるので、50歳代での慢性心不全の発症率は1%ですが、80歳以上だと10%になることも報告されています。

「心不全パンデミック」と呼ばれ方もしています。高齢者の心不全は根本的な治療が無理なので、何度も入退院を繰り返すのが一般的です。

病気を治すためにたくさん病院に通った結果、さらに病気になる人がいます。例えば薬の副作用があります。医者は良かれと思って出しても抗生物質の摂りすぎで不調になることもあります。

抗がん剤は、「増がん剤」と言う医者もいます。アメリカや欧米諸国では放射線治療も、照射された部位の皮膚が影響を受けて変化が起こる可能性もあります。頭部の脱毛根の乾き、味覚異常、息切れ、下痢などの副作用はいろいろ報告されています。予防接種を受けて体調を崩す人もいます。

もしかしたら、お金も副作用もない簡単な方法があるかもしれません。それは、重曹です。


参考文献:ユーチューブ、(漫画)日本人にガンが多いと言われる理由を漫画にしてみた(マンガで分かる)

URL<https://www.youtube.com/watch?v=3Ip7wYyXAtg>アクセス日2023年4月22日


まとめ

日本人にがんが増えているのは除草剤や農薬が非常に多く使用された食物を摂っていることが考えられる。実際、日本の果物や野菜は農薬基準が高すぎて輸出ができない国もある。


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