この記事の概要
世界から嫌われる横暴なイスラエルはどうしてそこまでパレスチナの人々を虐殺できるのでしょうか。パレスチナ人に対するイスラエルのやり方が非人的であるということで、世界中から非難の目が向けられています。それでも続けているのは、アメリカの支援があるからなのです。イスラエルの宗教的な問題とアメリカの宗教的な問題がそこにあります。
ガザ地区侵攻
イスラエルがガザ地区に侵攻してから、約1年が経過しました。パレスチナ人に対するイスラエルのやり方が非人的であるということで、世界中から非難の目が向けられています。
国連では、パレスチナを国家として承認しようと言う動きもあり、イスラエルは国連の集会でも、嫌われ国家として、イスラエルの首相が、 国連で演説すると他の国はボイコットするくらいに嫌われ国家になってしまっています。
なぜ世界中を敵に回してでも、イスラエルはあのようなことをやり続けるのかということなのです。イスラエルが、なぜあそこまでやれるかというと、アメリカの支援があるからなのです。アメリカが、3兆2,975億円という多大な軍事支援でイスラエルの軍事侵攻を支えています。
どうして世界のリーダーたるアメリカが、この嫌われ国家イスラエルを支援するのかということです。これには深い問題があります。その根こになってる問題は宗教です。
イスラエルの攻撃は無辜の民に
イスラエルが、侵攻したパレス人の住むガザ地区広さは、およそ長さ50キロ、幅は約5kmから8km程度の本当に狭い広さです。日本に例えると東京23区のちょうど6割ぐらいの土地です。 そこに220万人のパレスチナ人が、居住しています。そのガザ地区に大量の爆撃を仕掛けています。
あの 狭い地域に、雨あられのごとく爆撃が降り注ぎ込まれました。ガザ地区の映像が、映ると建物は瓦解してボロボロの状態です。 当然そこの住民たちも飢餓で苦しんでいます。この食料物資もイスラエルが厳しく封鎖しています。他の国からは、食料物資を持ち込むくとができない状態にあります。壊滅的なほどの飢餓状態なのです。
飢餓という方法を戦争の手段として使ってはなりません。これは人道法違反であり、国際法違反なのです。それをイスラエルが行っています。すでに4万人以上の民間人が爆撃などで殺戮されています。
最近でも悲惨なことがありました。410人以上のパレスナ人が食料をもらうために集まったところ、そこをイスラエル軍が銃撃したのです。410人以上が殺されました。殺されたのは民間人です。兵士ではありません。
民間人が食べ物を求めてやってきたのを銃撃して殺してしまうと言う行為は、明らかに非人的です。イスラエル軍は爆撃のない南部の方に民間人を避難するように呼びかけをしました。ところが実際に、AIが調べてみたところ、避難地区である南部に大量の爆撃がされていたことが明るみになってしまったのです。
イスラエルを支援するアメリカ
世界中の世論は、イスラエルに否定的で、「なんであそこまで酷いことができるのか」と。それで、デモが、ヨーロッパでもアメリカでも行われました。
ネタニアフ首相が、国連で演説すると、各国の高官がブーイングで退席してしまう事態まで起きています。普通ならば、そこまでしたら、、「我々イスラエルは、世界中を敵に回したらいけないな」と控えるはずです。それでも彼らが、侵攻を実行し続ける1つの理由には、アメリカが支援しているからです。3兆 2975億円という巨額の軍事支援をアメリカがイスラエルに行っています。
このアメリカの支援があるので、イスラエルも、世界中から非難されようが、痛くも痒くもない状態なのです。世界の決議において、「パレスチナを国家承認しよう」と言う動きもあります。
ほとんどの国は「承認しよう」と言う態度を取っていますが、アメリカは認めません。日本もそれに追従する形で、見送る形になっ て、議論になっています。
どうしてイスライエイルは、「あそこまでやりすぎるのだろうか」と言うことです。イスラエルについて、ニュースを見る度に感じます。「和平の交渉が進みます」と言いながらも、イスライエルはやめません。
イスラエルは、「とことんやる」感じです。あの姿勢は一体どこから来るのでしょうか。なぜアメリカはそれを支援するのでしょうか。アメリカは、人道的な問題には敏感な国柄のです。ところが、そのアメリカが、なぜイスラエルの横暴を応援するような形で軍事支援を続けるのでしょうか。
その理由を考えた時に、 経済的な問題よりも、宗教的な問題のほうが大きいことがわかってきます。イスラエルの宗教的な問題、そして、アメリカの宗教的な問題がそこにあります。その答えは、次回続きます。
参考文献:ユーチューブ、なぜイスラエルはああなのか。そしてなぜアメリカは支援するのか【仏教からの視点】
URL<https://www.youtube.com/watch?v=K-vb3zKoBqs&t=1236s>アクセス日:2025年10月8日
まとめ
イスラエルが、なぜあそこまでやれるかというと、アメリカの支援があるから。アメリカが、3兆2,975億円という多大な軍事支援でイスラエルの軍事侵攻を支えている。
飢餓の方法を戦争の手段として使ってはいけない。これは人道法違反であり、国際法違反。それをイスラエルが行っている。すでに4万人以上の民間人が爆撃などで殺戮されている。民間の410人以上のパレスナ人が食料をもらうために集まったところ、そこをイスラエル軍が銃撃した。
アメリカがイスラエルをそこまで支援する理由とは、経済的な問題よりも、宗教的な問題のほうが大きい。