この記事の概要
ポールシフトが起きると地球は居住不可能になるのです。200年間は、確実に太陽風にさらされ続けるとのことです。その間、人類は地下暮らしになります。人類もそれに適した進化をしそうです。ポールシフトが起きた後は、しばらく、死の惑星になります。
ポールシフト
世界各地の異常気象に関連しているのが「ポールシフト」だと囁かれはじめてきています。近々、地球規模の大変動が起こり、地球が居住不可能になるらしいのです。
ポールシフトとは、要約すると磁極が反転することで方位磁石のN局が北を向かなくなることですが、ウキペディアによりますと次の通りです。
ポールシフト とは、惑星など天体の自転に伴う極が、何らかの要因で現在の位置から移動すること。軸を固定したまま南北の磁性のみが反転する現象については地磁気逆転と呼び区別する。
ウキペディア:最終更新 2021年11月2日 (火) 10:34
ポールシフトとは、20万年から30万年周期で繰り返されているとのことです。過去に遡ってみると、360万年前の間には11回も起こっていたとされています。
ポールシフトの影響
人類は、まだこのポールシフトを経験していません。ポールシフトは通常20万年から30万年周期で起きています。
現在から最近のポールシフトは、78万年前に起こったとされています。欧州宇宙機関(ESA)の宇宙の地球磁場観測データによりますと、「ポールシフトの発生はいつ起きてもおかしくない」と述べられています。
ポールシフトの前兆は、既に現れているらしいのです。過去200年間の地球の磁場が、20%も弱まっています。この調子で本格的にポールシフトが起きれば、今よりもさらに磁場が不安定になり、地球を覆っていた磁気バリアが破壊された状態になります。
そうなると、磁場が弱くなっているところはオゾン層も薄くなります。薄くなったところに、太陽から水素が入って来ます。その結果、地球に水が増えるという仮説があるのです。
なぜならば、地球の大気には酸素があります。その酸素が、水素と結びつくことで、水が生まれるのです。そのため、最近の海面上昇は、地球上の氷が溶けているのではなく、水が増えているという説の方が正しいのかもしれません。
磁場が薄まってオゾン層が薄くなることが、極限まで続くと生物にとって有害な太陽風が、オゾン層を破壊し、直接生物に注がれてしまいます。紫外線を多く受けてしまうと癌の発症率は上がります。皮膚が火傷をするほど暑くなり、日光浴ができない環境に変化します。
研究者たちの見解では、毎年、オゾンが弱まったことで60万人が死亡すると予測されています。もし生き残った人類が地下に移動できたとしても問題があります。
地下に居住地を設計
アメリカ、コロラド大学、ダニエルベーカー教授によりますと、「もしポールシフトが起これば、発電所が機能せず居住不可能地域が出てくる」と述べています。
イギリスリ、バプール大学教授、リチャードホーム教授も同様に、「これは本当に深刻な問題です。数ヶ月でも電力供給がない状況を想像していてください。現代社会において、電気を使わずにできることはほとんどないのです」と。
運良く地下に生き延びられても、原始的な生活に戻ることになるようです。ところが、この状況を予測している人々がいて、地下街が建設されています。有名な場所としてモルモン教会が挙げられます。
ソルトレイクシティの地下にミリタリー・グレード(米軍使用に耐える水準)の地下掩蔽壕(えんぺいごう:鉄筋や強化コンクリートによる分厚い装甲をもった、もしくは地下や山を掘りぬいて作られた軍事建造物。通常の爆弾や砲弾では破壊することはできない)です。この地下建造物は、2000人の収容が可能な巨大地下シェルターです。
ポールシフトの原因
ポールシフトが起こって地球の磁場が正常化するまでは、特定の岩石の分析で得られた結果、ポールシフトが完了するまで約1000年から最高8000年かかっていたことを示していました。
NASAの見解では最初の200年間は、確実に太陽風にさらされ続けるとのことです。その間、人類は地下暮らしになります。人類もそれに適した進化をしそうです。ポールシフトが起きた後は、しばらく、死の惑星になりそうです。
ポールシフトが起こる原因は、地球内部にあるコアの周りを回っている外核が関係していることが判明しています。どのような動きでポールシフトを起こすのかは、具体的なメカニズムはまだ解明されていません。人類の技術では、このポールシフトを回避することは非常に困難なようです。
ポールシフトの前触れとされていることが磁軸の大移動です。磁軸の観測は1831年から行われ、毎年10キロ程度の移動だったにもかかわらず、1970年以降は毎年約40キロも移動するようになりました。
2020年にはカナダを抜けロシアに向かって移動しています。磁軸が大きく移動する原因も、コアの周りを回る外核に関係し、外核の動きが地球の磁力を起こしています。
磁力があるので渡鳥が、正確に温かい南に移動できます。他にもクジラやイルカにも同じような能力があります。磁軸が傾いてきたので、これにより外核の動きも弱まっていると推測されています。
例えば地球の中でコマが回っているとします。回転が弱まってくると中心の軸が、ぶれはじめます。そしていつかは止まってしまいます。これが地球の磁軸にも当てはまります。
磁軸の触れにより自然界ではさまざまな異変が起こります。海の流れが変わり上空の気流も変わってきます。磁軸の変化により気候が変動しハリケーンの巨大化が起こります。大陸も劇的に変化し火山が活発化し地震も多く発生することになります。
外核の回転が弱まれば、地球の重力も弱まるので、ポールシフトが起こるのです。
火星は地球の成れの果て
NASAの火星探査について、アメリカ、コロラド大学、ボルター校の主任研究員であるブルースジャコスキー氏は、火星の大気と海の水は99%失った原因を明確に発表しています。
火星は過去数十億年、太陽風にさらされ続けていいたことが大気を水を失った原因でした。磁極のポールシフトが発生した場合、地球は200年間地場を持たない状態になります。
その間、太陽の放射線は、磁場の防御が消えた地球に降り注ぐのです。数十億年前の火星と同じように。火星の赤い砂漠色の状態が地球の未来になるのでしょうか。火星の人類は火星の地下内部に居住しているのかもしれません。
人類は地場を感じる能力がないためポールシフトが行われていることを理解できないとも言われています。実際に過去50年間、南アメリカ、大西洋付近の磁力が他の地域と比べて9%ほど減少しています。人体への被害は報告されていません。
磁場の低さは暴動へつながりやすいとも言われています。人体にも電気は流れています。何かしらの影響を受けて衝動的になるのかもしれません。
極移動は頻繁に起こっていた
白亜紀後期、地球は表面が約12度回転する真の極移動を経験した可能性があります。学術誌ネイチャーコミュニケーションに掲載されました。
この研究結果によりますと、当時の地球表面は自転軸に対して最大約12度回転した可能性があります。これは地球の回転軸は変わらないのですが表面が12度傾いたということです。
そこで研究チームはイタリアにある白亜紀の石炭岩層を調べました。そこから得られた古地磁のデータを調べた結果、表面が12度移動した後元に戻るように、逆方向に回転したことを示していることが判明したのです。
地球表面は約8600から7800万年かけて800万年間に合計で約24度、100万年あたり約3度のペースで回転したことが考えられています。頻繁に地球の表面が傾いたり戻ったりしているということです。移動も、表面だけの傾きだけという可能性があります。
フォトンベルト
2012年からフォトンベルトに入ったと言われています。宇宙に存在している太陽系がすっぽり入ってしまうほど非常に巨大な光のベルトです。
オーストラリアのUFO研究会のシャリーキンプという女子学生が、フォトンベルトストリーという仮説を投稿しました。それ以降フォトンベルトが広く知られるようになったのです。一人の女子大学生が投稿した結果、都市伝説が発展しました。
そのフォトンベルトの要約は、次の通りです。
宇宙を構成する素粒子の電子とそれに反する反粒子の陽電子が接触し、光子となる事でフォトンが生まれます。銀河系は24000年周期でゆっくり回っていて、回転と直結した形で集まったフォトンは大きなリング型のベルト状の形になリました。
地球は自転しながら、太陽を大きくゆっくり公転していますが、太陽系が銀河を公転して、ある時からフォトンベルトへ近づき、2000年かけてフォトンの中を通過するのです。
このフォトンベルトを通過する際、地球ではさまざまなことが起こります。フォトンベルトは強力な地場を持つので、電子レベルで生命を変容させ、進化させます。
同時に地球がフォトンベルトに入ると、大きな災害が起き、磁場の現象、電子機器の不具合、氷河期への突入が起こります。これを乗り越えると人類の進化が起こるのです。
フォトンベルトを通過する際に、超高密度な光や電磁波エネルギーの中に入ることで、次元物質の疑念がなくなり、生命の遺伝子や生命体など全てが高次元に変換される?
ようです。
参考文献:ユーチューブ、地震、噴火、異常気象、地球からの警告とは?!(深堀)
<https://www.youtube.com/watch?v=ueRTbb2Dt_M>アクセス日:2022年1月20日
まとめ
ポールシフトはいつ起きてもおかしくはない。通常20万年から30万年周期で起きているので現在から最近のポールシフトは、78万年前に起こったとされている。