この記事の要約
タイムトラベラージョン・タイターが未来の2036年からタイムトラベルを実行しました。コンピュータ・ネットワークのバグで、世界中が大混乱に陥るというのだそうです。2年前の2036年に、ジョン・タイターは決意するのでした。
1.タイムトラベラー
2036年頃の未来から、戻ってきたタイムトラベラーが話題になったのは、2000年問題の頃でした。1999年は、2000年問題と、1999年第7の月ノストラダムスの予言で沸いていた頃です。
タイムトラベラーのジョンタ・イターによると、2015年頃に第三次世界大戦が起こることを見てきたのだと言うのです。さらに、2000年問題よりも深刻なのが、2038年問題というのがあるのです。
コンピュータ・ネットワークのバグで、世界中が大混乱に陥るというのだそうです。それを回避するために、2年前の2036年に、ジョン・タイターは決意するのでした。
2038年問題の秘密は、1975年に作られたIBM(5100)のコンピュータの中に隠されていたことがわかっていました。どうしてもIBMコンピュータの現物が必要でした。あまりにも古いコンピュータだったので、2036年にはもうなかったのです。
2. 未来の2038年
未来の2038年は、タイムトラベルが実用化されていていました。単身で、1975年、タイムトラベルを実行したのです。そしてそのIBMのコンピュータを手に入れました。
IBMのコンピューターを手に入れる事が目的だったジョン・タイターは、そのまま2036年に帰れば良かったのですが、1998年の世界に来たのです。
なぜ寄り道したのでしょうか。それは家族が、2000年問題に巻き込まれないようにするために、実家に行ったのでした。
すでに自分自身であるジョン・タイターが生まれている家です。幼い頃の自分を見ているのです。ドッペルゲンガーなのでしょうか。
いや、幻影ではないので、多次元が平行に存在するパラレルワールドなのかもしれません。
違う次元に存在しているところで同一人物と同じ空間に存在する事ができるのでしょうか。ヒマラヤ聖者の生活の探求第1巻には、それに似た現象が記述されていました。
家族と一緒にしばらく暮らしていました。それも幼い頃の自分んと一緒に暮らしているのです。
3. もうひとりのタイター
2015年ロシアがアメリカに攻め込んで来て、第三次世界大戦勃発という未来予言をジョン・タイターは、ネットの中に記して、2001年の3月に帰って行きました。
それから十数年経っています。ネットの中にもう一人のジョン・タイターが現れました。ネットの中にメッセージを残した未来人が他にいたのです。
ジョン、チャーリーです。彼は「チャーリー・ライオネス・へイネス」という名前で、2039年からジョン・タイターを捜しに来たというのです。
チャリーによりますと、ジョン・タイターは、帰っていなかったのです。「まずい」と思ったチャリーが「タイターは、どこ」とネットに書き込見ました。
ジョン・タイターは2003年12 月23 日に、ウィスコンシン州バーネット郡でチャーリーに救出されます。
チャーリーは、地元の人たちに気づかれたようでした。調べてみるとその日、見たことのないUFOが目撃されたという記録がウィスコンシン州バーネット郡にあったのです。
4. 世界観の違い
二人目のジョン・タイターの世界観は、内容が違うようです。
「同じジョンタイターなのに違いを感じる」「なぜ。どうも二人いる」「どっちもジョン・タイターだけれども、違う世界からやって来ている」
世界線の中に、ジョン・タイターは二人存在していたのです。世界が枝分かれしている中の一つに、2015年、世界大戦が起きていたはずでした。世界大戦が起きなかったのは、違う世界が枝分かれしているということなのです。
世界大戦の原因は、惑星ニビルでした。二人目のジョン・タイターは、ニビルが来た世界にいたのでした。
チャリーが来たことで、世界線が非常に面倒なことになってしまいました。
ジョン・タイターの三人目がやって来ました。彼によると2018年1月に世界大戦が起ころうとしていましたが、仲間と工作して、戦争は起こらなくなったと言うのです。
世界線の枝分かれしたところで、戦争に巻き込まれている現実と戦争を開始した世界が存在していると言うのです。
まとめ
タイムトラベラーのジョンタ・イターによると、2015年頃に第三次世界大戦が起こる
未来の2038年は、タイムトラベルが実用化されていていた
世界が枝分かれしている中の一つに、2015年、世界大戦が起きていた
世界大戦が起きなかったのは、違う世界が枝分かれしているということ
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タイム・トラベラー タイム・マシンの方程式を発見した物理学者の記録