日本はソ連に降伏するつもりだった

  • 2025年9月1日
  • 2025年8月17日
  • 歴史

この記事の概要

日本はソ連に降伏するつもりだったのです。アメリカに降伏すれば貧富の差が広がり国民は降伏にはならないと考えていました。負けるのであれば、ソ連に負けて、ソ連型社会主義を日本で実現させれば、国民は、幸せになると思っていたのです。中枢にいた瀬島龍三は、満州にいた日本人をソ連軍が強制労働に使うことを認め、軍人と一般市民の日本人60 万人が、ソ連軍に捕まってシベリア送りになりました。


日本政府と軍部のソ連信仰

米軍が沖縄上陸を始めて、東京大空襲があった時に、日本政府は、どの様な終戦工作を考えていたのでしょうか。「アメリカは敵だ!アメリカには絶対屈しない!」と考えていたのです。しかし、「ソ連とは組めるからソ連に仲介を頼む」のです。

近衛も「自分がモスクワに行ってもいいな」と述べているのです。それぐらい、「ソ連信仰」が残っています。すなわち、日本の首脳陣は、全然気づいていないのです。

そのソ連はどのような態度をとっていたのでしょうか。1945年の2月にヤルタ会談がありました。スターリンは、ルーズベルトと会います。

ルーズベルトがスターリンに、「日本との戦争に参戦しませんか」と持ちかけます。スターリンが「いや、ちょっと今ドイツ の戦争で忙しいからドイツが負けた後ならいいですよ」と答えました。さらに、「ドイツにいるソ連軍を引き上げて、日本に向けるには3ヶ月かかるから、ドイツが負けた後、3ヶ月待ってくれないか」と。

そうしたら「ソ連が日本を叩く」これがソ連の対日参戦のヤルタ密約なのです。このヤルタ密約を日本政府、日本軍は、「公式には知らなかった」ということに なっています。これは嘘です。

なぜならば、日本陸軍がヨーロッパに送り込んでいた情報部員小野寺信さんがいました。彼は、当時スエーデンのストックホルムに行っています。この大戦の時は、スエーデンは中立国でした。

彼に協力するポーランド人の情報部員がたくさんいて、ヤルタ密約の内容を掴んでいました。「これは大変だ。 ソ連軍が日本に攻め込むぞ!」と。小野寺がびっくりし、それを暗号に変えて東京に打電しました。東京の軍のトップ、 参謀本部の軍はどうしたかと言うと、この小寺情報を握りつぶしたのです。「ソ連が攻めてくる!」と分かっていたのに何も対策をしませんでした。


ソ連に降伏するつもりだった

当時の日本軍の参謀本部の中枢に瀬島龍三がいました。 この人が日本が負ける直前に満州に渡っています。その直後に、ソ連が満州に攻めて来ました。

ソ連軍の司令官と交渉したのが瀬島です。何と言ったのか。「満州にいた日本人をソ連軍が強制労働に使うことを認めること」でした。軍人と一般市民の日本人60 万人が、突然攻めて来たソ連軍に捕まってシベリア送りになったのです。つまり日本の陸軍の中枢が完全にソ連派だったので、ソ連とは戦わない方針でした。

ソ連に対しては、「どんな要求も飲む。なぜなら敵はアメリカだから」と。なぜかと言うとアメリカに負けたら、再び日本が資本主義になって貧富の差が広がり、人々が幸せにならない」と考えていました。だから負けるのであれば、ソ連に負けて、ソ連型社会主義を日本で実現させれば、国民は、幸せになると思っていたのです。

共産主義に毒された指導者によって、いいように誘導されアメリカと戦うことになり、そして負けるのであれば、共産主義のソ連型の方が日本国は幸せになれると洗脳されていました。

当時の大戦末期の総理大臣が、鈴木カ太郎です。鈴木貫太郎には、内閣の終戦構想がありました。それは「アメリカには徹底抗戦」というものです。ソ連とは戦わないで、中国については日本軍の占領地域は全て毛沢東に譲ると言うものでした。

戦後、毛沢東の共産主義中国とソ連と日本が手を組んで、アメリカに対抗すると書いています。これを聞いただけでゾッとします。

この恐ろしい計画を止めたのが、昭和天皇でした。昭和天皇が、「ソ連ではなくアメリカに降伏する」と 。 「ソ連に降伏すると国が滅ぶ」からです。それは当然です。共産主義では国体が守られないからです。アメリカと開戦になった場合の条件として、天皇制である国体を守ることが約束されていました。

当時の日本政府も日本軍もおかしな状況になり、それを昭和天皇の御意向で窮地となった路線を絶って日本が、現在、残ったのです。


歴史を学ばない指導者たち

当時は、スターリンの良いように動かされていました。今はアメリカの一部であるグローバリストと、中国共産党に、良いように誘導されています。現在は、ほぼ中国に誘導されている状況です。

今の日本の政治家は、アメリカの手先か中国の手先でしかありません。 政治家のほとんどは、これらの歴史を何も学んでいないのです。 現在の日本は、全く同じ構造になっています。

スターリンなったのか中国共産党になったのかの違いです。一般に太平洋戦争と言われる日本の狭い見方だけでは、見えて来ません。重要なところについては、裏でソ連に操作されていたと言うことです。

この後アメリカ・トランプ再建のための要求で、日本は軍備増強に突っ走るでしょう。どれだけ軍備を整えても、どれだけ戦闘機や軍艦をたくさん 持っても、それを動かす人間が外国のスパイだったら意味がないのです。


参考文献:ユーチューブ、大東亜戦争 / 隠された真の目的|小田真嘉×茂木誠

URL<https://www.youtube.com/watch?v=-_Itj72731o>:アクセス日:2025年8月15日


まとめ

東京大空襲があった時に、日本政府は、終戦の方法をアメリカには屈せず、ソ連と組んで、ソ連に仲介を頼むことを考えていた。すなわち、ソ連に降伏する計画があった。

日本の陸軍の中枢が完全にソ連派だった。ソ連に対しては、どんな要求も飲むつもりだった。アメリカに負けたら、日本が資本主義になって貧富の差が広がり、人々が幸せにならない」と考えていた。ソ連型社会主義を日本で実現させれば、国民は、幸せになると思っていた。

どれだけ軍備を整えても、どれだけ戦闘機や軍艦をたくさん 持っても、それを動かす人間が外国のスパイだったら意味がない。


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