神道とゲマトリア数秘術に隠された神

神道とゲマトリア数秘術に隠された神

この記事の要約

神道とゲマトリア数秘術に隠された神は、日本の八という数字に表されています。八には意味があり、ゲマトリア的には、イエスのことを指しています。漢字の八をちょっと平たくすると、ヘブライ語のヘイにそっくりなのです。ヘイという文字は、神様を表します。


1. ゲマトリア数秘術

ゲマトリア数秘術とは、カバラのことです。数字には、意味があります。旧約聖書はヘブライ語、新約聖書はギリシャ語で書かれています。ヘブライ語もギリシャ語もアルファベットで書かれていて、数字に置き換えることができるのです。単純にAから数字の1を当てていくことができます。

実は、聖書で使われているヘブライ語とギリシャ語は、古代では数字としても使われていました。

ギリシャ語では、α=1、β=2、γ=3、δ=4、ε=5、ς=6、etc…となります。

そのため、数字文学とでもいいましょうか、特定の単語や文章などに、数字的な意味を持たせて書かれることが多く、カバラやゲマトリアをいったものがそこに深く関係しています。

数秘を学んだことのある人は、聖書のヘブライ語とギリシャ語を数秘的な側面で読んでいくと、多くのことを発見することでしょう。

ヘブライ語の文字とそのアフファベットの数字が対応するのです。そしてその数字を足していくと言葉のゲマトリア、数字が出てきます。これによっていろんなことを読み解くと言うのが、ゲマトリア数秘術と言います。


2. 聖書に出てくる数字

数字はとても象徴的なものです。特に新約聖書のヨハネの黙示録は、非常に意味深な七つの巻物、七つの封印、七つのラッパとか777とかが出てきます。さらに有名なのが、ヨハネ黙示録13章18節には「ここに、知恵が必要である。思慮のある者は、獣の数字を解くがよい。その数字とは、人間をさすものである。そして、その数字は六百六十六である」666という数字が登場してきます。

666というのは完全数7に1足りないという意味があります。777は完璧な数字ですが、666というのは悪魔の三位一体というように解釈されています。そのため666とは反キリストの数字の象徴です。


3. 古代日本の神々

古代の日本にユダヤ人が渡来してきたということが、日本に伝わる多くの儀式や建物などから、日ユ同祖論の関係が示されています。ユダヤ教、原始キリスト教、または東方キリスト教が日本にもたらされて、それが今日の神道になったという説があります。

ユダヤ教とキリスト教の神秘主義カバラの思想も当然ながら、神道の教義の中に入ってきているはずだという考えがあります。

日本の聖典は、古事記と日本書紀に当たります。見ていきますと、ここにも意味深な数字が出てきます。

例えば、古事記の一番最初は、この世は混沌であったというくださりがあります。そこに突然神様が現れるのです。天之御中主神(アメノミナカヌシノカミ)高御産巣日の神(タカミムスビノカミ)神皇産霊神(カミムスビノカミ)、三人の神様が急に現れて消えて行ったのです。

三人の神様、これがいわゆるキリスト教で言われるところの父と子と聖霊、これに対応していると言われています。

最初三人で現れ、その次に二人で表れ、その後、二人の神が現れるのが7代に渡って続くのでした。その7代目が有名なイザナギ、イザナミだったのです。聖書で言う所のアダムとイブです。イザナギとイザナミが国創りをして日本列島の形創りをしていったのでした。

この辺りが聖書にとても似ています。天地創造というのは七日間、一週間というのは天地創造の七から生まれてきたのです。

厳密には六日間でこの世を創り、七日目に休んだのです。これが安息日に当たります。七日と七代というのは、正に対応しているのです。


4. 神道に八が出てくるのは

さらに日本の神道の場合には、八が多いのです。思いつくところでは、八幡神社、八坂神社、八雲神社、八柱神社、八千矛神神社、八百万の神、八咫の鏡、八咫烏、といったやたら八が出てきます。

八には意味があります。ゲマトリア的には、イエスのことを指しています。漢字の八をちょっと平たくすると、ヘブライ語のヘイにそっくりなのです。ヘイという文字は、神様を表します。正式にはヤハウェイなのです。YHVH、このYだけでも神様のハーが八と書いてヤーと読みます。数字で見ていっても日本には、神の存在が隠されているのです。

他にもキリスト教の共通点は、数字に関しては神話性があります。

兵庫県曽根天満宮には、一ツ物神事があります。稚児さんを馬に乗せて練り歩くのです。着飾って額のところに八という数字を書きます。


5. ヨハネの黙示録

ヨハネの黙示録の中で、最後の審判の時に、正しい人と正しくない人を分けますが、その時に額に、神の数字を書くのです。キリスト教であれば十字でもいいのではと思われます。確かに十字を少し斜めにしたエックスまたはバッテン印を額に書き込むこともあるようです。

文字の合計数に意味があります。救いを意味する言葉は皆同じ数字になります。聖書は本来はヘブライ語とギリシャ語です。

ラテン語はまた別になります。時計数字です。例えば、iが1です。xが10です。cは100です。ラテンという文字を数字に置き換えると666になってしまうと言うのです。ラテンはローマで、ローマ帝国がつくったものなのです。


参考文献:YouTube、MUGENJU CHANNEL、神道のゲマトリア数秘術 MUTube(ムー チューブ) 2017年5月号 #3

URL<https://www.youtube.com/watch?v=yagSwJnEGbM>アクセス日:2019年4月3日


まとめ

ゲマトリア数秘術とは、カバラのことで数字には、意味がありる

旧約聖書はヘブライ語、新約聖書はギリシャ語ともに数字に変換できるので数秘術ができる

聖書に出てくる数字は7が多い

日本の神道には八が多く八には神を意味する名前が含まれている


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地球は乗っ取られている。それも、私たちが、神だと信じている存在によって。「聖典をかける少女」によりますと、創世記がどのように、誰によって書かれたか説明されています。「プレアデス+かく語りき」がモチーフになっているようですが、地球は、30万年前に聖書に登場する創造神たちによって乗っ取られていることが理解できます。

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