神聖な霊山位山と飛騨王朝の謎は伝承の中に

神聖な霊山位山と飛騨王朝の謎は伝承の中に

この記事の要約

神聖な霊山位山と飛騨王朝の謎は伝承の中に隠されてます。伝承と巨石群との関係は縄文時代の高度な文明を意味しています。その時代の意思の疎通は言葉ではなく思いによって、早く正確に伝えることができたのです。記録ではなく口伝による方法が今もあるのです。


1. 日本にはいくつかの古代王朝があった

日本には大和朝廷によって古事記に描かれた歴史があります。古代王朝とは別に、歴史から消された王朝がたくさんあるのです。今までに分かっているのは、富士王朝、四国王朝などがありますが、その中の一つに飛騨王朝があります。

超古代文明を裏付ける古文書として有名な竹内文書が挙げられます。竹内文書は古事記以前、現在の天皇以前の天神の時代があり、その時代には日本が中心であって天皇は、天の浮舟に乗って巡航していいたという壮大な話があります。

この時代の超古代天皇は、位山に王朝、御所としての中心地を定めていたのです。位山は飛驒一宮水無神社(みなしじんじゃ)の御神体山、神聖な霊山なのです。山頂付近には、岩戸開きに因んだ巨石群があります。

中腹には祭壇石などの怪しい巨石技巧があるのです。位山は一つのピラミッドであると言われています。他にピラミッドとして知られている日本超古代ピラミッドというと秋田県の黒又山、広島県の葦嶽山などは、神が降臨した山と位置付けられています。


2. 位山について

位山について下記のようなことが記されていました。

位山は水無神社の奥宮で、登る前に水無神社に参拝するとよいとされています。位山の自然や巨石を味わいながら登り禊岩、御門岩、光岩、八重雲岩など巨石が沢山あります。天岩戸の手前を左に行くと御神水があるのでいただきます。

天岩戸の前でご神気を感じることができるのです。位山にはイチイの木が生えています。天皇陛下へ献上される笏の材料になる木なので大変重要です。位山は分水嶺で、太平洋側と日本海側に水が分かれていく場所と言われています。

もう一つ飛騨に伝えられているのが口伝です。それによると人類の発祥はなんと、飛騨であると伝えられているのです。北アルプスには乗鞍岳があります。乗鞍岳の山頂付近に、池があります。その池から人類が発祥したという伝承があるのです。

壮大な神話みたいな話なのですが、この世のはじめの王朝というのは、乗鞍岳の池から水無神社に移ってくるのです。今の水無神社に移ってきて飛騨王朝の中心地となったのです。神々の時代である天照大神の時代は、まさに飛騨にあったのです。

都市の中心地は平野部付近でしたが、神々が住んでいるのは高天原という高い場所です。天孫降臨した場所は高いところだったのです。その神々が住む高天原は、日本で一番高い山脈の飛騨にあったのです。そこから飛騨王朝の中心地が大和へ下っていくのでした。


3. 飛騨の口碑

天照大神は飛騨王朝へ行って、その弟のスサノオは、出雲国へ行くということなのです。出雲国にはオオクニヌシがいるのです。こうやって、大和朝廷の神話に接続していいったのです。そのあたりの神話が全て封印され抹消されているのです。

これが飛騨の歴史を伝える語り部が口伝で、伝承しているのです。

飛騨には心理研究所があります。超心理学の念写などが研究されていました。六次元弁証法とか、凄い哲学的な理論を構築された方なのです。飛騨の仙人とも言われている山本建造氏、学校の先生もされていました。透視や病気治しもかつては行なっていました。

山本氏は、地元の口伝を伝承するお爺様に出会って、飛騨の歴史を伝授されました。それを書き留めたものがベースとなっているのが、飛騨王朝説なのです。飛騨の口碑という書物に表されています。

竹内文書はスケールが世界に及びます。飛騨の口碑とは完全に一致はしませんが、なぜか飛騨の位山というキーワードが出てくるのです。


4. 天皇の即位に必要なもの

抹殺された歴史なり口伝なりがあり、大和朝廷に引き継がれているのは確からしいのです。平成最後の年は(2018年から2019年4月末まで)現在の天皇が退位され、新しい天皇が即位されるときには、いくつかの儀式が行われます。中でも重要なのが大嘗祭です。

このときに色々な儀式を行いますが、有名なのは四国の阿波で作られる麁服(あらたえ)が必要になります。

※麁服(あらたえ)とは、阿波忌部直系氏人の御殿人(みあらかんど)が、天皇陛下が即位後、初めて行う践祚大嘗祭の時にのみ調製し調進(供納)する「大麻の織物」です。

麁服は、悠紀殿・主基殿の大嘗宮の儀で、天皇陛下が威霊を体得される為に神座に 神御衣(かむみそ)として祀るものです。

麁服(あらたえ)は、大麻で作った反物です。これがないと儀式は成り立たないと言われるくらいのものです。

天皇陛下が大嘗祭に臨むときに、尺を持ちます。これは位山に生えているイチイの木から作られなければならないという決まりがあります。

今もなお位山に生えているイチイの木から、尺を作らなければならないのです。大嘗祭の時は位山から、イチイの木を切ってきてそれを持って大嘗祭が行われるのです。そのような意味でものすごく大切な山なのです。


5. 飛騨の位山と水無神社

この尺がイチイの木から作らなければならないという不文律は、奈良時代まで遡ります。なぜ飛騨の位山でなければならないのでしょうか。

第二次世界大戦の時に空襲が行われた時に、熱田神宮にあった三種の神器の草薙剣を一時期この水無神社で預かっていたのです。なぜ水無神社なのでしょう。何かあるのでしょう。

このような意味で、古代大和朝廷のルーツは飛騨と関係があるようなのです。険し山に住む山伏たちは、極秘にされている事柄を伝承によって守っていました。

口伝の中に多くの真実が隠されているに違いありません。

登山口から山頂まで1時間ぐらい登って辿り着けるようです。飛騨には、まだまだ未解明な伝承が残されています。


参考文献:YouTube、消された飛騨王朝と位山ピラミッド文明の謎 MUTube(ムー チューブ) 2017年10月号 #3

URL<https://www.youtube.com/watch?v=HmY3OD6YBUM>アクセス日:2019年2月22日


まとめ

日本にはいくつかの古代王朝があり、その一つが飛騨王朝だった

位山は水無神社の御神体山

口伝により飛騨王朝が実在し大和朝廷と合流した


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