永遠の聖なる土地なんてどこにもない

  • 2025年11月8日
  • 2025年10月24日
  • 社会

この記事の概要

永遠の聖なる土地なんてどこにもないのです。地球は46億年です。ユダヤ民族の歴史は、せいぜい3,000年か4,000年です。ユダヤ人やクリスチャン・シオニズムの人々にとっての「永遠の都エルサレム」も永遠では無いのです。この地球の土地というのもは、 目まぐるしく変化しています。全てのものは変化しているのです。土地は、隆起したり海に沈んだり様々に変化しています。


意味のない永遠の都エルサレム

ユダヤ人やクリスチャン・シオニズムの人々は、「永遠の都エルサレム」と言います。ところが、地球は46億年です。ユダヤ民族の歴史は、せいぜい3,000年か4,000年です。

3,000年から4,000年の歴史、民族史において、地球46億年の前から土地はあったわけです。46億年から見たら、3000年から4000年なんてついこの間だです。

更に言うと、人類ホモサピエンスが、この世に現れてから30万年経っています。その中にも様々な歴史がありました。ただ記録に残っていないだけで、人類史30万年の中でもユダヤ民族3000年の歴史は、ついこの前みたいなものです。

それを永遠の都と呼ぶのはあまりにもおこがましいと言わざるを得ません。この地球の土地というのもは、 目まぐるしく変化しています。仏教界では、このような変化を「諸行無常」と述べています。キリスト教の讃美歌にも「ものみな移り行きて」と歌われています。全てのものは変化しているのです。土地は、隆起したり海に沈んだり様々に変化しています。

今あなたの住んでる場所でさえも、縄文時代は海の中だったところもあります。日本列島は、北海道と大陸は繋がっていたりしたわけです。土地と言うのはどんどん変化しています。それでもなお、エルサレムを聖地、永遠の土地として存在し続けるのでしょうか。まさに仏教でいうところの諸行無常です 。


大陸は最初一つだった

実際に調べてみると、3億3,500年前には、パンゲアという超大陸がありました。大陸は一つだったのです。それが2つに分かれました。約2億 年前に、ユーラシア大陸とゴンドアナ大陸に分かれました。そのユーラシア大陸が、今の北アメリカとかユーラシア大陸になり、ゴンドアナ大陸が今の南アメリカ大陸やアフリカ大陸あるいはオーストラリア大陸とでインドと変化しました。

このゴンドアナ大陸の一部が北上し、ユーラシア大陸に「ガツン」と衝突したと言われています。衝突した時に、インドの大陸とユーラシア大陸がぶつかったために土地が隆起して、現在のヒマラヤ三脈になり、エベレストになったと言われています。その理由で、エベレストは最初は海の中だった様です。

エベレストのあの頂上付近から、海の化石が見つかったりするのは、元々は海でした。そう考えると土地 は、山だと言っても、海だと言っ っても、どんどん変化して行くものです。永遠なんてものは世の中に無いと言うことです。地質学的な規模で見ていくと、これこそが「永遠なんてものはどこにもない」と言うことが分かります。

「神が定めた聖なる地」と言っても、今の人類が言っているだけであって、それも何千年何万年と経てば、その土地はそこにあるのかどうかさえ分かりません。

現在の日本列島でも、縄文時代はもっと海面が高く、群馬県あたりまで海の入江がありました。伊勢湾は、もっと海が大きく、岐阜県の大垣市あたりまであったとも言われています。日本列島と言っても、どんどん変化しているのです。


この世の中のすべてのものは変化する

方丈記では、「ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず」と謳われています。絶えず流れていく川の流れは、もはや同じ水ではない」という意味で、この世のすべてが常に変化し、決して留まることはないという「無常」を象徴しています。

「よどみに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて久しくとどまりたるためしなし」には、水面に浮かぶ泡が絶えずできては消えるように、人の命や住まいも同じように移ろいゆく様を表しています。

どんどん土地も人も変わります。そんな儚い諸行無常の世にあって、これは変わらぬ正義だとか大義だとか永遠だとかいうことを、振りかざすのは、おかしなことなのです。

世の中の動き、国際的な動きとか、あるいは戦争とかその根っこに思想や宗教があります。その宗教感、思想観は世界を動かすと言っても過言ではありません。

その一つの問題がパレスチナで起きていると言うことです。もう一つの戦争であるウクライナの戦争も、ロシア正教会がロシアのプーチンを 支持していると言うものです。これもやはり、宗教的な背景があるわけです。

この宗教や思想は、政治や経済、医学、科学や人間の一切の根底から動かしているものであるということを感じます。そうなると宗教感、 思想観は、よく知っておかなければならないと言う事です。


参考文献:ユーチューブ、なぜイスラエルはああなのか。そしてなぜアメリカは支援するのか【仏教からの視点】

URL<https://www.youtube.com/watch?v=K-vb3zKoBqs&t=1236s>アクセス日:2025年10月8日


まとめ

地球46億年の前から土地はあった。46億年から見たら、ユダヤ人の歴史3000年から4000年なんてつい最近のようだ。

3億3,500年前には、パンゲアという超大陸がありました。大陸は一つだった。

どんどん土地も人も変わる。そんな儚い諸行無常の世にあって、これは変わらぬ正義だとか大義だとか永遠だとかいうことを、振りかざすのは、おかしなこと。


紹介欄

ガザ紛争の正体: 暴走するイスラエル極右思想と修正シオニズム

ユダヤ人の歴史-古代の興亡から離散、ホロコースト、シオニズムまで

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