中間世は転生と臨死体験の謎を解く

中間世は転生と臨死体験の謎を解く

  • 2018年5月21日
  • 2020年6月5日
  • 前世

この記事の要約

中間世は転生と臨死体験の謎を解く鍵になります。2歳3歳の子供にお母さんのお腹の中に来る前どこにいたのと聞くと例外なく「空にいた」というのです。子供達は皆雲の上にいたと言います。生まれ変わりの時期が来ると一旦赤ちゃんになるのではないでしょうか。


死と臨死体験

視点を変えて人の生まれ変わりをみてみると色々あります。死後の世界をよくよく見ると、一貫してない謎というか矛盾が感じられます。

生まれ変わるとは、死んで別の人間として誕生します。臨死体験の場合は、亡くなるとトンネル体験を経て、三途の川に出てきます。

そこを渡ろうとすると、すでにお亡くなりになっている親戚のおばあさんとかおばさんとか、おじいちゃんが出てきて、「まだこっちに来るのは早いから帰れ」って言われて帰ったところ、意識が戻って息を吹き返します。

もし仮に三途の川を渡ってお花畑を歩いていって辿り着いたところ、最後には扉が出て来るというお話があります。

その扉の向こう側に行って戻ってこれないと、生き返ることはないのです。それでは、そのあとはどうなるのでしょうか。臨死体験で確認できるのはここまでです。

本当に死んでしまった死後体験となると、臨死体験のレベルでは分からないのです。ある種の宗教者、霊能者が預言者となってあの世の形はこのようになっていると伝えるしかありません。

お釈迦様もその一人であり、輪廻転生の世界観の中で語られるわけです。ではどのようにして生まれ変わるのでしょうか。


生まれ変わる前に空にいた

生まれ変わってこの世に生まれて来るときは、例外なく赤ん坊なわけです。いきなり大人で生まれて来ることはありません。とにかく始めは赤ちゃんです。

だから赤ちゃんに聞けばいいのです。「何処から来たの」って聞けばいいのです。必ず聞きたい言葉です。これ以外に言葉を喋れるようになってからでないとダメなのです。

近くに2歳、3歳の子供がいて、言葉を喋れるようになったならば、ぜひ聞いて下さい。

「どこから生まれてきたの?」と聞くと、だいたいお母さんのお腹の中と答えます。大概は、親が言うから子供もそう答えるのです。

「お腹の中にいたときどうだったの?」と聞くと「水の中にいてすごく気持ちよかった」と答えます。生まれて来る瞬間の記憶を持っている子供がいたりするのです。

分娩室があって、お医者さんがいて、お医者さんの服の色とか、そのときお医者さんが水を飲んだとか、そういったことまで覚えているのです。親が忘れたようなことまで子供は覚えています。

「お母さんのお腹に来る前はどこにいたの?」と聞くと、全員が全員話すわけではないのですが、話す内容が、判で押したかのように全く同じなのです。

よく死んだならば昇天すると言われますが、生まれてくるときは、生れ落ちると言われます。方向性があるわけです。生まれて来るときは、ベクトルは、上から下へ。死ぬときは下から上へです。

面白いことに、2歳3歳の子供に、お腹の中にくる前にどこにいたのと聞くと例外なく「空にいた」というのです。

子供達は皆雲の上にいたと言います。雲の上にはたくさん赤ちゃんがいたというのです。赤ちゃんの状態でいっぱいいて、中には「神様みたいな人や天使みたいな存在もいる」と語る子もいます。

とにかく、雲の上にたくさんの赤ちゃんがいるのです。空の上から下を見ています。そうするといろんな家、いろんな人が見えています。


お母さんを選んで生まれて来た

特にお母さんに対しては、このお母さんの子供になろうという明確な意思を持って空の上からやって来るのです。「お母さんのエプロンが水玉模様で可愛かったからお母さんを選んだの」という動機で降りてくることもあるようです。

生まれてくるには順番があるらしくて、順番を守らなくてはいけないのです。順番が来たら、雲の上から地上に降りて行き、お母さんのお腹の中に入るのです。

だから、ある意味、子供が反抗期になって、第一反抗期、第二次反抗期、昔はツッパリとかいろいろいましたね。

「誰が産んでくれって頼んだよ」と反抗期に子供は言います。そのとき親ははっきり言っていいのです。「お前が選んだんだよ、親を選んだのはお前だ!」

2、3歳の子がそれを話したら映像でもなんでも記録しておけば、反抗した時に見せてあげればいいわけです。「ほらね、お前が親を選んで来ただろう」ってことになります。

赤ちゃんが語る前世、これは完全に前世というわけではありません。赤ちゃんの状態で空の上にいるわけですから。死んだときは必ずしも赤ちゃんではありませんね。年配になって長寿を全うして100歳で死にました。ここが難しいところです。

雲の上で、80歳の人もいれば、20歳で不幸に亡くなった人もいるのですから。死んだ時と同じ年齢でいるならわかります。でもみんな赤ちゃんです。これはどういうことなのでしょうか。


臨死体験

臨死体験で面白い話があります。アメリカのコルトン・バーボさん、コルトン少年でしょうか。一冊の本になっています。3歳の時に病気にかかって一旦死にました。幸いにして息を吹き返して、なんとか一命をとりとめたのです。

その間に色々な死後の世界を見ているのです。例によってトンネル体験などをしながら、最終的には、あの世というところに行っているのです。

そこにはたくさん死んだ人たちがいます。面白いのはそこでイエス・キリストにも会うのです。宗教的思想かなとも思うのですが、それとも言えないものがあります。

語り出したのは4歳ぐらいからですが、それがとても具体的です。死後の世界の天国には誰一人として眼鏡をかけていないそうです。ということは体の悪い部分や疾患を持ったままあの世に行くわけでもなさそうです。

臨死体験の時天国で、コルトン少年のおじいさんと称する人が出て来ました。「君のおじいちゃんだよ」と言われましたが全く気が付きませんでした。何故ならば、コルトン少年が生まれた時には、すでにお亡くなりになっていたので、知るわけがないのです。

臨死体験で「君のおじいさんとだよ」と言って来た人に会ったことをお父さんに話しました。「お父さんのお父さんに天国であったよ」と。

「それは面白いね」と言って、おじいさんの写真を見せました。そしたところ「違う」と言うのです。そのおじいさんは長寿を全うしてお亡くなりになられたのです。

その写真とはかなり高齢になった写真だったのです。その時はメガネをかけていました。コルトン少年が会った時は、メガネをかけていませんでした。だったらと言うので、メガネをかけない頃、おじいさんが若い頃の写真を見せたところ、この人だとわかったようです。ここが大事です。


死と生まれ変わりの間の中間世

おじいさんは高齢になってお亡くなりなりました。でも天国にいる姿は、若い姿だったのです。30歳代ぐらいの姿なのです。

年老いて亡くなった方は、霊体が若返っているのです。それを考えると、順番を待っている間に若返って行って赤ん坊の状態になるのでしょうか。あの世では歳をとるのではなく歳が減って行くことになります。

天国には色々な人がいますが、必ずしも赤ちゃんではないのです。そのあたりが謎に包まれています。生まれ変わりの時期が来て、次の人生の段階が近づくと一旦赤ちゃんになるのではないでしょうか。この辺のメカニズムはなかなか語られていないようです。

中間世の存在は生まれ変わりの謎を解く重要な鍵になりそうです。中間世は、臨死体験と並んで研究がとても進んでいる内容です。中間世のことを話す子供は相当います。2割、3割はいるようです。中間世の記憶は5歳前後で消えてしまうようです。


まとめ

2歳3歳の子供に、お腹の中にくる前にどこにいたのと聞くと例外なく「空にいた」という

このお母さんの子供になろうという明確な意思を持って空の上からやって来る

生まれ変わりの時期が来て、次の人生の段階が近づくと一旦赤ちゃんになるのではないか


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