中国人3000人入国問題の発信には信憑性がある

中国人3000人入国問題の発信には信憑性がある

  • 2020年4月15日
  • 2020年7月20日
  • 社会

この記事の概要

中国人3000人入国問題の発信には信憑性があるのです。「永住者」、「日本人の配偶者等」、「永住者の配偶者等」又は「定住者」の在留資格を有する外国人がPCR検査において、結果が出るまで、自宅待機が可能な人は自宅へ帰ってもらっています。本当に守っているのでしょうか。ここに抜け穴があります。


重要な発信

ネットで大変話題になっている中国人3,000人が日本に、今入ってきているという発信をユーチューブ でされている方がいらっしゃいます。

これは「デマだ」、「勘違いしている」と否定的意見が随分出ていますが、このテーマで発信された方の意見は、非常に重要なことだと思います。

この発信によりますと、4月2日以降に、3,000人もの中国人が、日本で入国が認められているということです。

問題は、東京でウイルスによる感染者が増加している原因は、入国している3,000人もの中国人が、ウイルスを持っているということにあります。

それだけではなく、その中国人の感染者たちが、日本で入院することになったら、日本人の重病患者が日本で入院できなくなるので、早くこの中国人の入国許可を止めるべきだとのことです。


法務省のホームページ資料

その根拠となっているのが法務省のホームページに出ているこの資料のURLです。

新型コロナウイルス感染防止に係る上陸審査の状況(速報値)2010年4月

これは出入国管理庁の資料です。このウイルス問題で、日本に上陸する人たちを審査している資料です。

一番右端の、特段の事情が認められ上陸を許可された人が4月3日以降増えた理由として、対象地域が49増えているのが理由とのことですが、それではその前はあまりにも低いのではないでしょうか。

7割はクルートのことですが、どこの国でしょうか。ほとんどが中国ではないのでしょうか。国籍を開示して欲しいものです。

審査する理由は、日本が入国を拒否している国や地域があります。今73ヵ国ぐらいです。日本が拒否している国や地域から、 飛行機に乗って、日本に上陸してきた人たちを成田空港や関空などで審査しているのです。

上陸拒否の対象者にあたるとして慎重な審査の対象となった人が来ているわけですから、入国を拒否したか、許可したかの数がここに出ています。その数が、4月2日までは1日10人、20人程度の少数でした。

それが4月3日以降、数百になっています。300人、400人、500人というすごい数になって来ました。毎日、連日、これはおかしいのではないかと疑問に思い始めるのは当然です。

これは、4月1日以降、数百人の中国人が入ってきているので、このペースで、4月だけでは、3,000人規模の中国人が入ってくることを、ユーチューブで発信されたのです。

この表の中では、審査対象になっている人数が、毎日確かに出ています。それが4月3日以降、急増しています。

審査の結果、上陸拒否をした人の数が出ています。さらに審査の結果、上陸を許可している人の数が増えています。この数が多いのです。許可された数のほとんどが、中国人だろうということです。


事実はどうなのか

4月3日、0時をもって中国からの入国は、一切禁止です。それなのにこの上陸の増加は、おかしいということです。事実はどうなのでしょうか。

これはまず確認します。4月3日0時から、入国拒否の地域を49地域追加して73の地域にしたというのはこれが事実です。

4月3日前までは、日本が入国拒否をしてた国や地域は、24ヵ国ぐらいでした。

その対象を49増やして、73地域にしたことが最初の事実です。日本が上陸拒否した地域、現在73です。14日以内に滞在した外国人は、特段の事情がない限り、上陸を拒否するというのが詳しいところです。

要するに、ほとんどの外国人は、上陸拒否なのです。


この特段の理由の外国人とは

特段の理由が認められ上陸とは、どんな人でしょうか。国際線のクルーが7割と説明されています。国際線の乗務員は、特段の事情がなくても今も過去も入国できていました。これをどう説明するのでしょうか。

やっぱり中国人であるのでしょうか。この点をはっきりして欲しいと思います。


法律の抜け穴

ここで整理しますと、今現在、上陸できる人は次の通りです。

  • 日本人
  • 外交官
  • 航空機の乗務員

この方々は、入国できます。自国民は、当然入国できるということです。上陸拒否の対象は外国人のみです。自国民の上陸は制限しないことは、世界共通です。

しかしながら、ここで問題があります。どんな法律にも抜け穴があるということです。その意味において、ユーチューブ で発信された方の発信には、非常に重要な意味があるのです。

どんな抜け穴なのでしょうか。二重国籍の外国人は、日本人です。

日本人扱いになります。二重国籍のアメリカ人、二重国籍の中国人は、たくさんいます。

このような人たちは、この外国人の規制に当たりません。日本人として扱われます。日本は二重国籍を認めていませんが、海外の国で二重国籍が認められているというか放置している国はたくさんあります。

そのような人たちは、パスポートを2つ3つと、いくつも持っています。日本のパスポートを持っているので、それさえ見せれば日本人です。堂々と入国してきます。

そのような中国人は結構な人数になるはずです。また別の問題点として、自国民でも外国人でもない人がいます。そんな中間的な人がいます。

それが先ほどの表で、審査の対象になります。上陸させていいかどうか審査の対象です。もちろん日本人だったら上陸許可 です。

先ほど上陸できない人たちの中で、審査にあたって許可されてる人たちがいるということです。

この表に出ているのは、特段の事情が認められて上陸を許可した人の数です。

特段の事情とは、なんでしょうか。法務省ホームページによりますと、次のように記されています。

URL<http://www.moj.go.jp/nyuukokukanri/kouhou/nyuukokukanri01_00147.html>アクセス日:2020年4月14日

「特段の事情が認められ上陸を許可した人」の数は,4月1日から同月12日までの合計で3,541人ですが,このうち7割以上は,国際線の航空機の運航のために必要な乗員(クルー)で,航空機の乗り継ぎ等のために短期間滞在し,宿泊施設で過ごすものです。
そのほか「特段の事情が認められ上陸を許可した人」としては,令和2年4月2日までに再入国の許可(みなし再入国許可を含む。)により出国した「永住者」,「日本人の配偶者等」,「永住者の配偶者等」又は「定住者」の在留資格を有する外国人(これらの在留資格を有さない日本人の配偶者又は日本人の子を含む。)や,個別の特異な事情がある外国人等がおり,これらは特定の国籍を有する外国人に限るものではありません。

令和2年4月14日
出入国在留管理庁

特段の許可が認められ上陸を許可

先ほどのユーチューブで指摘された人が特に、強調している部分です。日本人の配偶者などを持つ永住者など、または、定住者の在留資格を有する者ということです。

要するに資格は、2種類あります。外国人でも日本の永住権を持ってる人がいます。これが永住者です。それから外国人でも日本で定住資格を持っている人がいます。

この永住者は、日本の永住権を持っています。本当は外国人であったとしても、日本の永住権を持っているので、日本人と同じ扱いになります。先ほどの中間的な存在になります。

日本人の配偶者やその子供たちのほとんどは、中間的な扱いで、実質上の永住者になります。

日本の永住権を持っているアメリカ人や中国人は、外国人です。永住権を持っているその伴侶や子供がアメリカ人であっても中国人であっても、永住権を持っていることになるのです。

厄介なのはこの定住者です。定住者の資格を持ってる人です。定住者は、永住権ではありません。永住権はありませんが、期間限定で1年とか2年とか5年とかの期間限定のビザがあります。

その人たちはその間、限定された期間は、日本に再入国できるのです。この人たちは結構いるはずです。このような人たちは日本人ではないので、国籍は不明です。

一体何人の人々が入ったのかは分かりません。この特段の事情がある人たちは、この条件で、上陸を許しています。これが日本だけかと思ったら、そうではありませんでした。

アメリカ政府機関の Homeland Security では、この入国規制に関して、全く同じ条件になっていました。このような永住者等の状況は同じなのです。


日本の資格は甘い

ここで日本の問題点があります。それは、日本は永住者やこの定住者の資格を比較的簡単に出している国であるということです。これは、主観であり、人の見方によっては全く違う場合もあります。

比較してみますと、アメリカやイギリスでは、定住権、ましてや永住権を簡単には出しません。それに比べると日本は簡単に出しているように思えます。

なぜならば、ヨーロッパなどでは、自国民の仕事、雇用を守ることが、ものすごく重要なことなのです。

そこに外国人を入れるということは、外国人に雇用を与えるとになります。その一人分の雇用が自国民から奪われる事を意味します。だから厳しいのです。

それでも、この人に仕事を与えないといけないと判断をしてくれるので、渋々出してくれるというのが、この定住権なのです。

しかしそれが日本はどうでしょうか。人手不足ということで、最近は、ずいぶん簡単になった感じがします。それは、外国人労働者です。

外国人労働者は、定住者です。この人たちは、定住権があるので、先ほどのこの入国拒否に当たりません。これも問題点です。

さらには、また別の問題点です。入国者が、日本人であろうと、中国人だろうと、イタリア人であろうと、ウイルスを海外から持ち込んでいるという意味では同じなのではないかと言えます。

日本人だからといって誰でも入国できるかというとそうではありません。これに関しては、入国者全員、日本人であっても全員に、今PCR検査を義務付けています。


PCR検査の過程

それでは、この点に関して実際にどのように行われているのでしょうか。

鳥海高太郎氏の記事がYahooに出ています。この方は航空と旅行のアナリストであり、帝京大学の先生もされていいます。大変重要な記事を出されています。

入国拒否や検疫強化の中身は一体どうなっているのでしょうか。

それから日本人も帰国後に空港で、この PCR検査を実施しています。その実際の実施している様子をレポートしています。

海外から帰国している日本人も増え、PCR検査の対象者も増えているので、このPCR 検査の判定までに時間がかかるようになりました。

1日から2日かかようです。その間は、入国した空港から外の街に出さないことになっています。ところが、この検査の結果が出るまで、自宅待機が可能な人は自宅へ帰ってもらっています。

迎えの車が来たり、自分でタクシーでお金を払って帰る人、公共交通機関を使わないで、自宅まで帰る人は、自宅に帰して、検査の結果が出たらメールか電話でお伝えしていることになっているらしいのです。

それができずに、車で自宅に帰れない人たち、特に空港から遠い地方に住む人は国が用意したホテルで、一時待機してもらいます。それが一晩か二晩、待機してもらうのです。

ここで問題なのは、本当に自宅待機しているのかということです。真面目なDNAを持つ日本人だけとは限らないのです。永住者、定住所の定義を思い浮かべますと・・・・。

この検査が出る前に、「自宅で、じっとしていて下さい」という約束が本当に守られているかということです。これが、鳥海高太郎氏のレポートで指摘されている点です。

自宅が近隣で、車で帰宅できる人であったとしても、陰性が確認されるまでの1日、2日は、全員、国が用意するホテルで待機すべきではないかとの指摘なのです。

先ほどの抜け穴があるという意味では、まさにこれが抜け穴になってしまうと思います。

自宅待機を守らずに、その人が結果が出るまでの間、周りを動き回っていたとしたら、もうそれだけで感染が広まることになるのです。

YouTubeの発信者が発信しているように、移動する生物兵器になっていて、感染者を増やしているように思えます。


台湾の場合は

この点に関して海外はどうでしょうか。台湾では、自国民が海外に出て特にこの感染が警告されている国や地域に行って帰ってきた場合、非常に厳しい扱いにしています。

やむを得ない理由で訪れたとして帰国し、検疫通知書に、事実と異なる記載をしたり、居家隔離(自分の家で隔離する自宅待機)の義務に従わなかった場合は、国から支払われる防疫補償金の対象から外し、必要な経費を追徴されるのです。

これは罰金です。罰金が課せられます。罰金は、50数万円です。感染が確定した場合、その氏名を公表するなどの罰則も科すということです。名前の公表と罰則があることで、自宅隔離の義務付けをしているのです。

台湾は、今回のウイルスの戦いで、世界中で最も成功した国として、世界中から尊敬を受けています。「台湾はどうして成功したんだ、教えてくれ」と教えを請われています。


国を守るということ

台湾の方法に比べると、日本には抜け穴があるようです。先ほどの鳥海氏の指摘は、当たっていると思います。

このウイルスの戦いは、実はまず国境を守ることに尽きます。国内の大都市を封鎖する都市封鎖、ロックダウンのことばかりが話題になっています。

しかし一番根本にあるのは、空港なのです。空港を守ることこそが、日本の国境を守ることなのです。

ここに抜け穴があるとしたら、緊急事態宣言は、国民を苦しめるだけのものになってしまいます。抜け穴からどんどん感染が広がるのですから。

海外からの感染ルートを完全に封鎖してしまわないと、感染ルートが分からない感染者が増えるばかりです。

その意味で、「中国人3000人入国問題」を発信された方の発信は非常に意義があったはずです。


参考文献:ユーチューブ:ネットで話題 “中国人3000人”入国問題【及川幸久氏−BREAKING−】

URL<https://www.youtube.com/watch?v=GkAFCYQQjOM>アクセス日:2020年4月15日


まとめ

「特段の事情が認められ上陸を許可した人」の数は合計で3541人、このうち7割以上は,国際線の航空機の運航のために必要な乗員

「特段の事情が認められ上陸を許可した人」は「永住者」「日本人の配偶者等」「永住者の配偶者等」又は「定住者」の在留資格を有する外国人

法律には抜け穴がある

日本は二重国籍を認めていないが、二重国籍の外国人は、日本人扱いで、外国人の規制に当たらない

海外の国で二重国籍が認められているのでパスポートを2つ3つと、いくつも持っていて、それさえ見せれば堂々と入国できる

PCR検査において、帰宅可能な人が本当に自宅待機しているのか


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