ネイティヴ・アメリカンのホピ族の終末予言

ネイティヴ・アメリカンのホピ族の終末予言

この記事の概要

ネイティヴ・アメリカンのホピ族の終末予言には8番目までは成就しています。終末が近づいて最終的には、終わる直前に天空に青い星が現れます。これをサクワソフ(Saquasohuh)と言います。青い星ブルースターが現れるという言い伝えはありましたが、実は赤い星も現れるという話もあるのです。


1. ホピ族

ホピ族はネイティヴ・アメリカンの中でも最も古い種族だと自負しています。ナハボとかスーとかありますが、その中でも最も古い本家なのだというのです。北米のネイティヴ・アメリカンだけではなく南米のインディオもホピにとっては、分家の分家に当たるとのことです。

ホピ族は大変ストイックな種族です。アメリカのメサの荒野の中にあえて住んでいるのです。このような厳しい荒地の中に住んで太古から引き継がれている信仰を守り続けています。

ホピ族は平和な種族ですが、彼らに言わせてみれば、他のネイティヴ・アメリカンはすぐに戦争をするというのです。

ホピ族は、インカなどでは人を生贄にしてしまった堕落した種族であると非難しています。贅沢をせず、今もって昔ながらの荒地に住んで、信仰を守っているのです。


2. ホピの居留地は独立国

ホピの居留地は独立国なのです。アメリカ合衆国の中にホピネーションというホピ族の国があるのです。

ホピ族はモンゴロイドです。アメリカの歴史の中で白人に対する意識というものがあります。白人がやってきて土地が奪われたという歴史です。今も征服されてしまったという意識があるのです。

でも本当に正しい道は自分たちのところにあると確信しています。その誇り高き意識や征服した民族に対する反発心があるのです。


3. 日本人とホピ族

日本人もモンゴロイドです。日本人は、白人ではないシンパシーがあるのです。(シンパシー:共感は、他者と喜怒哀楽の感情を共有することを指す。もしくはその感情のこと。)

日本人が行くと結構受け入れてくれるようなのです。日本人とチベットが特に兄弟だと思っている点があるようです。


4. ホピ族の神話的予言

ホピ族の神話的予言の中でも沈んだ大陸というのが出てきます。これはムー大陸のことを指しているのでしょうか。

世界観としてこの世界は神によって創られたのです。人間は少し目を離すとすぐに堕落するのです。

エデンの園に住んでいた頃は、テレパシーなどの超能力が使えました。もちろん動物たちとも会話ができたのです。

第一の世界が堕落したので全人類を滅ぼしてしまおうということになり世界は滅びました。しかしながら正しい人たちは残されたのです。その正しい人々とはホピ族であり、彼らの守り神であるスパイダーウーマン(蜘蛛女)に救われたのです。

次に第二の世界ですが、人類は、やはりまた堕落してしまいました。本流のホピ族は、正しさを守っていたのですが本流から分かれた人々は、やっぱり救われませんでした。

彼らもやっぱり堕落しているから滅ぼしてしまえということになり、北極と南極の双子の神様によって滅ぼされてしまいました。

これはポールシフトです。再び地上は、ぐじゃぐじゃになってしまいました。またそこでスパイダーウーマンに救われたのです。


5. 海に沈んだ伝説の大陸

第三の世界になりました。ホピ族の本家の人々が住んだ時には、太平洋にあったカッスカラという大陸が当時ありました。

これがムー大陸だったのです。ホピ族の本流はここにいたのですが人が増えてきたので他の大陸にも流れて行きました。

大西洋にも大陸がありました。タラワイティチカという名前で東の国という意味があるようです。これがアトランティス大陸だったのではないかと言われています。

アトランティスに相当するタラワイティチカという国は、傲慢だったのです。なんとなくわかる気がします。東洋と西洋では、西洋の方が傲慢な感じです。

このアトランティスの女王がすぐに戦争をしたくなる性癖があったようです。戦争もしたがるし贅沢もしたがるために堕落して行ったのです。勿論太平洋側のカッスカラも堕落して行きました。

大洪水伝説がノアの大洪水に大変似ています。ホピ族の伝説では、方舟ではなく葦舟で助けられているのです。カッスカラ大陸とタラワイティチカという大陸はこの大洪水によって海に沈んでしまったのでした。


6. 今は第4世界

今は第4世界にいます。ホピから見たらこの世界は堕落しています。もうダメなのかもしれません。過去3世界よりも第4世界はもっと堕落しているのでしょう。

ホピ族が有名になったのは、戦後、第二次世界大戦直後でした。それまでは部族として秘密主義を守り通してきました。自分たちに伝わっていた神話を決して言いませんでした。

堕落した人々に対しては、決して教えるわけには行かなかったのです。これまでは秘密主義だったのでしたが、そう言ってはいられない事態になりました。


7. 終末予言

ホピに伝わる予言に次のようなものがあります。「この世が極まった時には、灰がびっしり詰まった瓢箪が天から降ってきて、灰が爆発して灼熱の高温で地上が焼き尽くされる。その後、薬でも治らない病がはびこる」それは原爆だったのです。

8月6日、9日は予言が成就するのを目の当たりにしました。これはこの世の終わりであり終末が来たことを悟ったのでした。第4世界が滅ぶ予言が成就したのです。

残された予兆の予言は数が少ないのです。時計の針のごとくもう直ぐ終わりの時が来ることに恐れを抱いていました。そこで、ホピの族長の人々が、国連に出向いて行って、世界平和を訴えたのです。

「みなさん、もういい加減にしてください。このままだと全人類が滅美ます」と言ったのかもしれません。本当にこの第4世界は破滅に向かうのです。その予言を指し示す秘密にしていた予言の岩絵というのがあるのです。


8. 人類の行く末

人類のいく末は二つの道があります。右の道と左の道、または上の道と下の道とも言うのでしょうか。下の道は神様の道で、トウモロコシ畑の楽園なのです。上の道と言うのは、戦いがある滅亡の道です。

ホピ族の人々は、この予言を全世界の人々に見て欲しく啓蒙したのです。

彼らにしてみれば、もう待ったなしです。彼らの中の予兆というのがあります。大きく分けて九のつ予兆があります。

第一の予兆は白人が来て自分たちの土地を奪うことです。それは、白い肌の人間が大陸に来て雷で敵を撃ちます。
第二の予兆は声で満ちる糸車が押し寄せます。これは車輪を用いた幌馬車です。
第三の予兆はバッファローに似た角の長い獣が現われます。これは家畜の「牛」です。ホルスタインが新大陸にもたらされます。
第四の予兆は鉄の蛇が大平原を失踪します。これは鉄道です。
第五の予兆は巨大な雲の巣が大陸を覆い尽くします。これは電線です。
第六の予兆は大陸に交差する石の川が現われます。これはアスファルトであり高速道路です。
第七の予兆は海洋が黒く変色し、多くの生物が死滅します。これは石油による海上汚染です。
第八の予兆は多くの長髪の若者がネイティブアメリカンと交わり、知識を学びます。これはヒッピー文化です。
第九の予兆はあなた方は「天の住居」のことを聞くようになるだろう。それは大音響とともに落ちてくる。
 「青い星」のようなものが見えるとき、 私たちの民族の儀式はまもなく終わりを告げるのだ。

8番目までは成就しています。終末が近づいて最終的には、終わる直前に天空に青い星が現れます。これをサクワソフ(Saquasohuh)と言います。青い星ブルースターが現れるという言い伝えはありましたが、実は赤い星も現れるという話もあるのです。

青い星が現れたならば、ホピが行なっている儀式であるカッチーナの儀式も最後であり、この星が現れたらもう終わりなのです。


9. 生き別れた兄弟

ホピ族には、遠い昔に生き別れた兄弟たちがいるのです。その兄弟がいずれ現れるという予言もあるのです。

ホピと生き別れた兄弟は、互いに同じ兄弟あであるということを示す符牒(割符だみたいなもの)これは石版ですが、ハートを二つに割ったようなものです。石版の片方をホピが持っています。

生き別れた兄弟たちも半分片割れを持っています。ホピは世界中探しているのです。もちろん日本にも来ています。日本人の感覚ですと、ホピの予言にはスッと入っていけるところがあります。

バハーナは、日本人も関係しているのでしょうか。パハーナの王もいずれ現れるのです。

ホピ族の予言によれば大いなる清めの日が近ずくときに「失われた白き兄」が欠けた石板を持って戻り、世界を邪悪から清め、平和に導き入れるというのです。

ホピ族の「白き兄パハナ」は東方に向けて旅立ちました。アメリカから東方へ向かえばその最果ての地は日本になります。ホピの象徴学によりますと白は、太陽光線を表します。

日本では、天照大神の太陽神、神主の祭衣も純白です。どの神社の中にも必ず太陽光を表す白銀の鏡が祭られています。日本人はホピと同じモンゴロイドであり黄色人の中では一番肌が白いのです。

この白き兄が何者なのかは今も謎なのです。白き兄とともに二人の従者が到来します。一人は卍と十字のマークを持ち、もう一人は太陽の印を持っています。この3人が世界に大変動をもたらすというのです。

白き兄パハナが伴ってくる二人の従者のもつ三つの印とは何でしょうか。日本人は、産まれたときには神社に行きます。結婚式は教会であげる人が多くいます。葬式はお寺です。神社は太陽、教会は十字、お寺は卍型が象徴です。

生命の道を守り続けたわずかな数のホピ族の生き残りとともに新しい平和な世界が現れます。 しかしながら、この3人が使命を全うできなかった時には「太霊は西から『ある者』を興すのだそうです。

それは非常に多くの冷酷な民で、彼は大地を破壊し、地上に生き残るのは蟻だけとなるのです。

ホピ族は日本に対して特別な感情を抱いています。ホピの副創造主スパイダーウーマンは実は二人いて、その一人が日本にいるというのです。日本がよりよい選択を常にとるのは、このスパイダーウーマンのお陰であると言うのです。


ホピの終末予言と失われたムー大陸の謎 MUTube(ムー チューブ) 2018年9月号 #3

URL<https://www.youtube.com/watch?v=E7t7cDR1OZ8>アクセス日:2019年5月18日


まとめ

ホピ族はネイティヴ・アメリカンの中でも最も古い種族

ホピの居留地は独立国

ホピ族の神話的予言の中でも沈んだ大陸

ホピの9つの予兆


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