スフィンクスの像は最初アヌビスだった

スフィンクスの像は最初アヌビスだった

この記事の概要

スフィンクスの像は最初アヌビスだったのです。頭の大きさが非常に不自然だからです。体に比べて顔の大きさのバランスが悪く、顔部分は後になって彫り直されたものと多くの学者によって推測されていました。「スフィンクスの顔はもとは違う顔だった」ことは明確です。アヌビスは冥界の神で、エジプト中心都市であったリコポリスの守護神だと言われています。


スフィンクスの像は最初から人間の顔だったのか

エジプトのスフィンクスの頭の大きさが不自然であると主張する学者もいます。体の大きさから推定すると明らかに小さい様です。現在のスフィンクスの頭は、人間の顔とされていますが、本当に最初から人だったのでしょうか。ここが最大の論点となります。
違う顔でつくられていて、「後から変えられたのだ」という一つの仮説があります。
そこには多くの謎が隠されています。ライオンの身体と人間の顔でつくられたスフィンクスは、古代の様々な神話に登場しています。古代からスピンクスの神話が根強く残っている地域には、いくつかスフィンクス像が存在しています。日本では狛犬でしょうか。
その中でも最も大きなスフィンクス像は、エジプトにあるギザの大スフィンクスです。その全長は約70メートル。これは一枚岩から掘り出された像の中では「世界最大だ」とのことです。
エジプトのスフィンクス像の本来の名前は不明です。スフィンクスの名前は、ギリシャ神話に由来しています。
スフィンクスは、エジプト神話やギリシア神話、メソポタミア神話などに登場する、ライオンの身体と人間の顔を持った神聖な存在あるいは怪物。古典ギリシア語ではスピンクスといい、スフィンクスとはこの英語読みである。
ウキペディア:最終更新 2021年6月2日 (水) 22:02
約100年前までスフィンクスは頭の部分以外は砂漠の中に埋もれた状態でしたが、約11年の発掘により、スフィンクス全体像が明らかになったのです。

スフィンクスの顔がカフラー王の顔?

スフィンクスは、誰によって、なぜ建てられたのかは、現在でも分かっていません。学説では紀元前2,500年頃、カフラー王よって第二ピラミッドとともにつくられたと推測されています。
その根拠として、スフィンクスの周りから、第四王朝時代の遺物が発掘されています。また、カフラー王のピラミッドの葬祭殿からスピンクスまで参道が延びているのです。
このことからギザ台地の遺構は一体として設計されていることであり、スピンクスの顔もカフラー王に似ていると言われていています。スフィンクスが発掘された時に同時に前足の間から「夢の碑文」が発掘されました。
この碑文の最後には、”Khaf” という文字が記載されていた様ですが、この定説では矛盾が生じてしまいます。

建造年代の時期

それはスフィンクスの本体や周囲の囲いに水による浸食痕が見られるからです。ある考古学者によりますと、エジプトに多く雨が降ったのはスフィンクスが建てられたとされる時期よりもはるかに前のことです。
それは、紀元前7,000年頃です。さらに別の考古学者はもっと古い氷河期の終わり頃に建造された可能性があるとも述べています。他にも、紀元前10,500年頃に建造されたという説など、多くの説が提唱されています。
ギザのスフィンクスの建造年代とされる時期には、かなりの誤差があることがわかります。もしピラミッドが同じ時期につくられたとするなら、ピラミッドの建造時期も変わります。
「夢の碑文」のカフラー王の名前であると推定されている文字に関して、ファラオの名前を囲む曲線であるカルツゥーシュがないので王なかどうかは疑問です。そして、破損部も多く文脈もはっきりしない様です。
カルトゥーシュ は、古代エジプトで使われていたヒエログリフの文字の1つで、ファラオの名前を囲む曲線。古代エジプトではシェヌと呼ばれる文字であり、シェンを細長く伸ばしたものである。現在でも壁画などに描かれたファラオの名にカルトゥーシュを確認することができる。
ウキペディア:最終更新 2020年10月17日 (土) 01:30
さらに体に比べて顔の大きさのバランスが悪いとして顔部分は後になって彫り直されたものに思えてなりません。「スフィンクスの顔はもとは違う顔だった」とある考古学者は推測しています。
定説であるスフィンクスの顔は、カフラー王とされている説に関しても現存するカフラー王の像とスピンクスはあまり顔が似ていません。それにカフラーがどんな顔だったかも、はっきりしていないのです。そのため、この定説を否定する根拠となっています。それでは、スフィンクスはいつ、誰が、建てたのでしょうか。

エドガー・ケーシーの透視によれば

これについてエドガー・ケイシーという人物が透視によって導き出した答えが存在しています。
エドガー・ケイシーは、催眠状態で行うリーディングで透視をすることで有名な人物です。アカシックレコードのデータベースにあるすべての事象、前世、想念、感情が記録されているという情報にアクセスすることができたのです。
その透視があまりにも正確だったため、世界中から注目され研究対象となっていた人物です。そのケーシーは、スフィンクスが建造されたのは紀元前10,490年頃だと語っています。
古代エジプト文明が始まる以前には、アトランティス文明という超古代文明が存在しており、スフィンクスはその時に建てられたものだと述べたのです。
スフィンクスの侵食痕はアトランティスが洪水で沈んだ時にできたものだとのことです。
このスフィンクスの侵食痕を調査すると、ケーシーが透視した時期である紀元前1万年頃と推測されました。これは非常に驚くべきことです。
さらに驚くべきことは、ケーシーは、前世において、スフィンクスの建設に関わっていたと語ったのです。そこで語った記録によりますと、当時のアトランティス文明が滅びた時に記録を残すことの重要さに気が付き、「スフィンクスの右前足の下にアトランティス文明の記録の保管室をつくった」とのことです。
実際にケーシーによるリーディングの結果を信頼した研究チームは、1978年、スフィンクスの右前足の調査を始めました。しかしながら、エジプト政府によって発掘作業は妨害されてしまいました。結局、何も発見することができなかったのです。ところが、その後の地中レーダー観測で、スフィンクスの下には何らかの空間があることが判明した様です。
現在まで発掘の許可は降りていないために、現在キザ大地で発掘されている部分は全体のわずか30%程度です。ケーシーはこの部屋が開かれれば、アトランティスに関する情報や全ての人類史の謎が解き明かされると語っています。
政府の妨害に遭って先に進めないのは、人類が本当のことを知ってしまうのは非常に困る人々がいるのでしょう。最もお困りになるのは宗教界の組織です。信者を失い献金を失い既得権益者たちは大変な損出を被るからです。宗教組織にとって大事なのは真理ではなく、お金なのです。

火星での前世の記憶を持つ少年

スフィンクスに何かが隠されていることについて研究しているのは、エドガーケーシーだけではありません。前世で火星人の記憶を持つ少年も高度な知識や技術がスフィンクスの中にあると語っています。
この少年は生後まもなく特殊な能力を発揮し小学校に上がる頃には、突出した高い知識を示しました。それは、太陽系やその他の惑星についてです。
彼の話では、「自分自身は前世において、火星に住んでいましたが、研究目的て地球にも来ていた」と語っています。その後、火星は核戦争が起こり、大部分の人々が死んでしまいました。現在の火星は、大気を失い人々は地下に大都市を形成して暮らしているのです
スフィンクスについての記憶について次の様に語っています。
  • スフィンクスの耳の後ろに秘密の扉を開く仕掛けがある
  • スフィンクスの地下には超古代文明の知識が眠っている
  • 記録保管室が1度開かれると地球の運命は激変する

スフィンクスの顔はアヌビスだった

スフィンクスの顔の謎についてはエジプト考古学者らによって、研究が進められています。その仮説によりますと、スフィンクスの素の顔は「アヌビスだった」と考えられています。
アヌビスというのは冥界の神です。エジプト中心都市であったリコポリスの守護神だと言われています。古代エジプトの人々はこのように神話上の神やジャッカルなどの顔を持っている何者かが実際に存在していたと信じていたのだといいます。そのような神は大昔に実在したと信じていたそうです。
実際、多くの文明が起こり、滅び、また新たな文明が起きています。ケーシーのリーディングによれば、当初、今ではSFの世界としか考えられない生き物が存在していました。
人間の体と動物の顔、馬の体と人間の顔と胴体など様々です。このことは、聖書を信じる人々にとっては、信じられない記録なのです。
このことからエジプト文明の前にはアトランティス文明が存在しており、それがエジプト文明の起源なのだとしたらすべてがつながってきます。

アトランティス文明

それではアトランティス文明は一体どのようなものだったのでしょうか
一説によりますと、アトランティス文明を築いていたのは地球外生命体のアヌンナキだったのではないかということです。
実際古代エジプトの壁画などには未来にしか存在し得ない奇妙なものが多く確認されています。エジプト神話ではオシリスなどの神は天から降りてきたものと伝えられています。
大洪水が起こったようなスフィンクスにある侵食痕などもアヌンナキ人類起源説と照らし合わせると辻褄が合ってくるの様です。
スフィンクスはアトランティス文明の名残だったのでしょうか。もしスフィンクスがその頃のものであったとすれば洪水で一度、顔を破損してしまったので、修理を施したのが古代エジプト人ということになります。
スフィンクスの顔の大きさの謎に関しては、エジプト人によって修復されたと考えれば顔と胴体のアンバランスが理解できてきます。
古代エジプトの壁画や「夢の碑文」には2体のスフィンクスが描かれています。古代エジプトでは2体で一つという考えが常識だったことが判明しています。ここで、日本に多く存在する狛犬が2体であることから、スフィンクスを解く鍵は、日本にありそうです。
このことから現在ではスピンクスは2体存在していると言われています。もしこれが発見されれば、スフィンクスの元となったものの正体も明らかになるはずです。

参考文献:YouTube、スフィンクスは超古代文明の遺物だった…アトランティス文明との繋がりとは?【都市伝説】

<https://www.youtube.com/watch?v=5NOZMJ2t_uo&t=202s>アクセス日:2021年6月7日


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