この記事の概要
重曹殺菌法で自分自身でガンを治療できるようです。皮膚には重曹を塗布したり食道から胃の辺りまでは直接飲むことができますが、腸や大腸、膀胱あたりになると浣腸器で重曹を送ることになります。肺ガンや膵臓ガンなどの厳しい部位には食事療法を伴えば効果が出るとのことです。
重曹がカンジダ菌に効果がある
重曹は科学的には「炭酸水素ナトリウム」という物質です。水に溶かすことで体にとっては強いアルカリ性を示します。カンジダ菌はアルカリに対しては非常に弱いのです。抗真菌薬と異なり使い続けても耐性が形成されません。
食品添加物の分類の重曹は、現代新薬と比べれば全くの無害です。このため重曹は、長期にわたって真菌コロニーに対する威力を発揮できるのです。
シモンチーニ博士は、このような過程で発見した重曹殺菌法によって、数千人ものガン患者が救われました。その治癒率は博士の晩年には96%にに昇ったのです。これは一般の病院で治療された膵臓癌の5年生存率が10%を下回るのに比べて驚くべき数字です。
重曹治療法
シモンチーニ博士が実際に行った治療法は、次のようにとても簡単です。
- 重曹を水で薄めた5%水溶液500mlを1日1回静脈から点滴注入する。これを6 日間続け次の6日間は休止する。またはビタミンCの投与を行う。
これを4から6サイクル行うだけでほとんどのガンが消滅したとのことです。ガン部位にもよりますが、通常腫瘍は3から4日で退行を始め5から6日でカンジダ菌のコロニーは崩壊するということです。
病院で用いられる抗がん剤が深刻な副作用を起こすのに対し、シモンチーニ博士の重曹殺菌法には、ほとんど副作用がありません。あるとすればごく少数の人が一時的な疲労感や喉の渇き を感じる程度だとのことです。
シモンチーニ博士は過去30年以上に渡り、重曹治療法を行ってきました。糖尿心疾患、呼吸器障害、高血圧各種、中毒症、肝障害、妊婦など人でも何ら問題は起こらなかったとのことです。
しかしながら、シモンチーニ博士の治療方法は点滴です。日本では、点滴は医師や看護師、救急救命士の一部など特別な資格を持った人にしか認められていません。 彼らは、現代西洋医学システムの構成員です。100円ショップで購入した重曹を持って行って、「これで点滴してください」とお願いしても治療をしてはくれません。
この書である「イタリア人医師が発見したガンの新しい治療法」には自宅で、自分でできる重曹殺菌法が、ガンの部位別に紹介しています。
自宅でできる重曹治療法
咽頭ガン食道ガン
10から20%に薄め重曹水溶液を毎日1時間から2時間かけて、ゆっくり飲みます。日本酒をおちょこで飲むように、少しずつ、ちびりちびり飲むようにします。非常に安易な方法でs。重曹は、100円ショップ、スーパー、ドラッグストアなどの日本中どこでも購入できます。
胃ガン
10から20% 濃度の重曹水溶液を100mlから200mlほど一気に飲みます。その後、みぞおちあたりを10分ほどマッサージ します。 ゲップはして構いません。
十二指腸ガン、回腸ガン、空腸ガン
大腸ガン、直腸ガン
大腸のガンでは浣腸が主です。腸長がんと同様な濃度の重曹水溶液を毎日溢れ出すまで注入します。
子宮頸ガン、子宮ガン
婦人科のガンでは濃度20% 程度のものを溢れ出すまで膣注入します。膣注入した後恥骨の上を20分ほど マッサージします。子宮頸ガンや子宮ガンは直腸に転移しやすいため、時折大腸ガンに行った方法と同じ浣腸を行うのが良いとされています。
膀胱ガン
膀胱に重曹水溶液を注入する必要があります。導尿カテーテルという特殊な管が必要になります。Amazonでは、自己導尿用の製品が発売されています。膀胱ガンの治療には、導尿カテーテルを用いて 濃度20%の重曹水溶液を300mlほど注入します 。
Amazonでカテーテルを注文する際必ず一緒に白色をワセリンを購入します。カテーテルにたっぷりのワセリンを塗って外尿道口(通常の男性は尿の出口(外尿道口)は亀頭部先端にあります)からゆっくり挿入します。注入が済んだら20分ほど恥骨の上を マッサージしその後排出します。
皮膚ガン、舌ガン
比較的濃度の濃い重曹水溶液を患部に直接塗布します。
肺ガン、膵臓ガン、腎臓ガン、肝臓ガン、乳ガン、脳腫瘍、骨肉腫
これらの ガンに対しては、重曹水溶液を直接届けることができません。方法は、20% 濃度のものを経口と浣腸とで継続的に摂取することになります。他のガンと異なり時間がかかります。このため重曹殺菌法だけではなく食事療法がとても重要になります。
重曹殺菌法の注意点
自分でできる重曹殺菌法のいくつか注意点のまとめです。重曹を用い自分自身で行うガン治療の注意点は次の通りです
- アルミニウムフリーの調理用重装を用いる。
- 重曹はぬるま湯に溶かし分離する前に素早く注入する。
- 治療は1日、1回行い、6日続けたら、6日休む。これを1期間とする。
- ガンが治ったら治療をやめる。
- 抗がん剤を併用すると効果が減弱する。
- 良性腫瘍に対しては効果がない。
- 食事療法を一緒に行う。
(この良性使用に対しては効果がないという部分では、実臨床の現場では本当は良性使用であるにもかかわらず、悪性使用であると誤審されてしまうケースが後を絶たないとのことです。
良性腫瘍は、カンジダ菌が原因ではありません。当然重曹は効かないのです。本書ではたとえ悪性と診断されても 重曹殺菌法の効果が見られないものはまず良性腫瘍と判断して良いだろうと述べられ ています。やたらに心配して無意味な抗ガン剤の闘病スパイラルにハマり込む必要はないとのことです。)
まとめ
- 重曹は 炭酸水素ナトリウムというアルカリ性のほぼ無害の化学物質でありカンジダ菌の殺菌に効果的である。
- シモンチーニ博士は重曹の点滴によって、数千人のガン患者を治療しそのうち96%が治癒した。
- 点滴が行えない場合でも、ぬるま湯で薄めた重曹水溶液を飲んだり浣腸したりすることで 多くのガンは自分治療することができる。