この記事の概要
終末思想が恐怖を生み組織宗教に留まらせるのです。日本人には終末の日が来て、審判が下され、正義のために死んだ人は審判される考えははありませんが、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教は終末思想を共有しています。その宗教に改宗した日本人もどんなに苦しくても終わりの日を待ち望み組織から離れることはできなくなるのです。
終末思想
終末思想とは、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教、3つの宗教が共有しています。そこでどのように終わりを迎えるのかは、それぞれの方法は違います。
私たち日本人と決定的に違うのは終末の日が来て、そこで 審判が下され、そこで正義のために死んだ人は審判されずに天国に行けるのです。この様なことは、それぞれの3の宗教は持っています。
その終末思想の本質が分からないと、「テロやめなよ!」と言っても、それは外側からなら何でも言える話になってしまいます。だから中東の話は、時間軸で言っても横のつながりで言っても、アラブと言ったら、例えばイランはアラブではありません。彼らはペルシア人です。
それから中東問題の話は、イギリスが悪いのですが、それでは、どこまで遡ればいいのでしょうか。時間軸と横軸の空間的な広がりを決めないと、日本で議論してもよく分からないのです。ところが、少なくとも終末思想を共有している3つの宗教の人は共通の足場があります。
旧約聖書の登場人物は3つの宗教に共有
ハマスのテロリストのインタビューにおいて、そのうちの1人は、ムーサと言う名前です。この名前はモーゼから来ています。しかしながら、アラブ人でモーゼの名前です。モーゼは、ユダヤ人です。それを自分の息子の名前にする人がたくさんいるのです。
モーゼ がここを通った通ったと言うことでお祭りがあり、それをイスラエルが弾圧したのが、中東戦争の始まりになったこともあるのです。
パレスチナにもミズラヒと言う種類のユダヤ人がいました。それをめちゃくちゃにしたのは「誰なのか」とこれはっきり言うと、欧米特にイギリスです。
ユダヤ人弾圧はキリスト処刑を激しく叫んだため
これは何故始まっ たかといえば、中世イギリスやヨーロッパも激しくユダヤ人を弾圧したのです。それに対する贖罪、「申し訳ない酷い歴史だ」と彼らの勝手な贖罪意識に日本は付き合う必要はないのです。
それから、ホロコーストです。ドイツ人は、もうユダヤ人に対して頭が上がりません。ユダヤ人が来たら、とりあえず謝るみたいな、そういうのがパレスチナにパレス人が住んでいるのに「バルフォア宣言」をしたのは申し訳ないなという負の歴史を背負った人たちがあそこに混乱を植えつけたわけです。
バルフォア宣言とは、第一次世界大戦中の1917年11月2日に、イギリスの外務大臣アーサー・バルフォアが、イギリスのユダヤ系貴族院議員であるロスチャイルド男爵ウォルター・ロスチャイルドに対して送った書簡で表明された、イギリス政府のシオニズム支持表明。『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』最終更新 2024年5月19日 (日) 23:22 での最新版を取得。
ハマスの攻撃で一番特をしたのは誰だったのでしょうか。本来人々は平和に暮らしたいと望んでいます。イランとサウジとイスラエルが、まとまってくっつこうとしていました。
これは戦争がなくなっていく方向に進んでいく状態でした。そこに産油国あるいはイスラム教あるいはその中東という塊りとして、戦争の起きない社会に向かう可能性があったのです。
戦争を続けるのは儲けたい人がいるため
3月のイランとサウジの向き合いはものすごく重要なことです。それで損をする人たちがいるのです。それが少なくとも今回のハマスの攻撃を放置したあるいは黙認したあるいはけしかけた、そのうちの一部がイランだったのです。
だから戦争を続けたい人たち、戦争を続けて儲かる人たち、イランの中にもいるのです。アメリカは基本的にそういう国なのです。
そう思うと、悪い奴らばかりです。被害者はイスラエルにいるユダヤ人とガザ地区とヨルダン川西岸地区にいるパレスチナ人です。彼らは、絶対的被害者です。
ユダヤ人を弾圧してるユダヤ人もアメリカにいるのです。だから我々日本人が一番綺麗に生きています。「あなたたちやめなさい、反省しなさい」と全員に言えるのはG7の日本だけなのです。
それをもっと強い誇りと日本の輝かしいユダヤ人を救った歴史を思い出してください。一つだけ悪いことをしたのはベングリオン空港で銃射したバカがいました。(1972年(昭和47年)5月30日、イスラエルのテルアビブのロッド国際空港(現ベングリオン国際空港)で岡本公三ら3人によって引き起こされた銃乱射事件。)
パレスチナ人も日本人が大好きで、ユダヤ人も例えば、杉原千畝とか、みんな知っています。両方から尊敬されるG7の国は、日本だけです。歴史を翻っていったら、ヨーロッパの人もみんな謝らなければいけません。なのでうまくいかないのです。
そうじゃなくてもう「撃ち方やめ!」と言うぐらいの強い姿勢を示すのが日本のリーダーシップなのです。だからこそ日本は中立的立場で、調停に入って一歩でも二歩でも前に進めば、日本の立場が、国際社会において評価が上がります。
参考文献:YouTube、【切り抜き 闘論!倒論!討論!】中東の未来と世界[桜R5/12/11]