この記事の要約
新型コロナウイルスからあなたを守る免疫システムの鍵は腸内細菌にあります。多種多様な腸内細菌が人の体には生息して、共存していくことで免疫力を高め、腸が健全に働き、菌やウイルスを遮断できるので口から入っただけでは発症しないのです。
参考文献:人の命は腸が9割 ~大切な腸を病気から守る30の方法 (ワニブックスPLUS新書)
腸には感染予防力がある
腸は、免疫機能の7割を担っていると言われています。その一つに、 感染を防衛するために病原菌を排除する力が備わっています。
腸が健全に働いていれば、菌やウイルスを遮断できます。口から入っただけでは、発症しないからです。 その理由で、免疫力の強い若者や、元気な人は発症しないようなのです。
免疫力を高めるためには、腸内細菌の協力が必要です。必要以上に細菌を排除してしまうと免疫機能を弱めてしまいます。
あまりにも清潔至上主義に陥ると、細菌との共生を拒むことになってしまいます。そのため、免疫力が弱い体になってしまいます。
腸内細菌をサポートする土壌菌
土には多種多様な土壌菌が生息しています。人の腸にも多種多様な土壌菌が存在しています。人は、多種多様な菌が腸内に住む事で免疫力が強くなります。
土の上に落した食べ物は最高のサプリメントになるようなのです。そのような意味で、家庭菜園で、無農薬によってつくられた野菜には、土壌菌がたっぷりついています。それを摂りいれることで腸内細菌を元気づけられます。
しかしながら、衛生至上主義の環境の中で育った人にとっては、土壌菌によって嘔吐、下痢をする人がいます。そのため、市販されている野菜は思っている以上に殺菌されているようなのです。
新型コロナウイルスが流行している現在、手洗いは生死を分けるほとの大変重要な日常行為です。菌を容易に取り入れることは危険が伴います。
最近では、大手のカルピスが土壌菌のサプリメントを発売しています。次のURLをご確認ください。腸内細菌を強める良いサポートになると思います。
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腸内細菌との共存
腸は単なる消化器官ではありません。生命力を司る重要な器官です。 脳死の状態になると、脳の代わりに腸を司令塔にして諸器官が生存していることができます。
ところが、腸が死んでしまうと生きていられなくなります。全臓器が働きを止めてしまうのです。それは、脳も死んでしまうことも含まれます。 腸は、消化、免疫、解毒の3つの機能があります。
免疫とは、病気から身体を守る体内システムです。 体の中に吸収することを許すのは小腸です。摂り入れられなかったものは、大便となり排泄されます。その理由で、腸には、最強の免疫システムがあるのです。
体の防衛軍として戦ってくれているのが、腸に住む腸内細菌です。腸内細菌と共存していくことが免疫力を高める秘訣です。
腸に支配されている人間の体
腸を中心に人間の体は動いています。 生物の歴史において、人体はたった一つの細胞から始まったと言われています。
脳にとって脳を癒す食べ物とは、嗜好品のような甘いものです。これらの類は、脳の大好物ですが、腸にとっては害になるようなのです。
大脳に匹敵するほどの、神経細胞が腸には存在しています。実は、腸は考えることができる臓器なのです。他の臓器と密接な関わりもち、身体を健全に保っています。
腸はすべての臓器の創り主だったのです。脳も腸分岐して創造されました。 ところが、脳は母である腸を放って置いて、司令塔の座になってしまいました。
人の生き方を見れば分かるように、脳に従った生き方をしていると自分勝手になります。腸に従った生活をしていると病気になりにくくなるのです。免疫力を高めるからです。
参考文献:人の命は腸が9割 ~大切な腸を病気から守る30の方法 (ワニブックスPLUS新書)
まとめ
腸は免疫機能の7割を担っている
人は多種多様な菌が腸内に住む事で免疫力が強くなる
蝶は生命力を司る大切な器官
腸に従った生活をしていると病気になりにくくなる
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