大東亜戦争に突き進んだのはソ連を守るため

大東亜戦争に突き進んだのはソ連を守るため

  • 2025年8月22日
  • 2025年8月24日
  • 歴史

この記事の概要

大東亜戦争に突き進んだのはソビエト連邦を守るためだったのです。スターリンが「どうやったら身を守れるか」を考えました。ゾルゲは、ドイツに潜り込んで、ドイツの新聞社の上海特派員として潜り込みました。目的は、中国を日本と戦わせるためです。そうなったら、日本軍は中国との戦いで、ソ連には攻め込めません。 尾崎秀美や風見章といった共産主義者が近衛内閣を支え日中全面戦争になりました。


大東亜戦争に突き進んだのはソ連を守るため

大東亜戦争に日本が、どうして戦争に踏み切ったのでしょうか。この戦争の目的は、単刀直入に述べるとソビエト連邦を守るためだったのです。 アジアを守るのではなく、 ソビエト連邦を守るためでした。

ソビエト連邦は、現在のロシアが共産党に支配されていた国です。これが世界初の共産党政権でした。その指導者のレーニンは、「ロシアの革命を世界中に広めなければならない、世界中の資本家や地主を倒して、貧しい労働者や農民を、助けなければいけない」と考えていました。これが世界革命論です。

世界革命論は、共産主義運動における革命理論の一つで、革命を一国規模でなく、国際的・世界的な同時遂行との形でとらえる思想である。 当初よりマルクス主義の概念では、世界規模の範囲で労働者階級による共産主義革命と資本主義の廃止が歴史的必然であるとした。

『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』最終更新2025年4月30日 (水) 01:29での最新版を取得。

革命を輸出してる国ですから、今の言葉で 述べたら「テロ支援国家」に当たります。テロの実行部隊が、各国共産党でした。各国共産党の司令部がモスクワにありました。これを共産主義インターナショナルと言います。コミュニスト・インターネショナルと言って、略称がコミンテルンです。

コミンテルンは、世界革命の司令本部です。現在で言うところのアルカイダみたいなものです。実際に日本でもヨーロッパでもアメリカでもテロが頻発していました。


テロ支援国家ソ連

そこで資本主義の国々(ここでは簡単に西側)も、西側としては、このテロ支援国家のソビエトをなんとかして、「抑え込まなければならない」と考えました。そこで日本とドイツを上手く使ったのです。

日本とドイツは、共通点がありました。それは、植民地がほとんどありませんでした。世界恐慌という時代の中で植民地がないと生き残れないので、日本とドイツが急速に軍備増強をしたのです。

ドイツは完全な独裁国家です。ところが、日本は大日本帝国憲法が残っており、天皇陛下もいて、議会もあり国会も機能していました。そのため、選挙も行われていたので独裁国家ではなかったのです。

しかしながら、その不景気を乗り切るためには、どんどん軍備増強をして、植民地を広げようと言うことで、 ドイツと似ていたということです。

他の西側の国々、特にアメリカやイギリスは、ドイツや日本の軍事力が自分たちの勢力圏に向いて来られたら脅威であると感じました。

そこで、ドイツと日本が、西側諸国に軍事力を向けさせないように、ソ連に攻め込むように計画します。世界にテロをばら撒いているソ連に攻め込むのであれば、厳しく咎めないようなことを示しました。西側の諸国は、要するに日本とドイツを飼い犬として養ったのです。

その理由で、日本最大の仮想敵は、ソ連であり、ヒットラーも「我がドイツ軍はモスクワに攻め込む」と言ったのです。日本とドイツが反ソ連、反共産主義になって接近して結んだのが日独防共協定です。防共とは「共産主義を防ぐ」と書きます。Anti-Comintern Pact です。反コミンテルン協定と言います。「コミンテルンをぶっつぶす!」と言うのが日独防共協定です。


スターリンの悪巧み

ソビエト連邦を挟んで、西にドイツ、東に日本が手を組みました。これが同時に来たら、ソビエト連邦が終わります。 そこでソビエト連邦の最高指導者となっていたスターリンが「どうやったら身を守れるか」を考えました。

それは日本とドイツの軍隊をソ連ではなく、外側に向けることを考えます。日本軍はアメリカと戦い、ドイツ軍はイギリスと戦いをすれば「生き残ることができる」と。これをスターリンが考えたのです。

そこで次に行ったのが、ドイツにも日本にも、アメリカにも中国にも工作員を送りました。目的は、ソ連を攻めないようにするためです。

ソ連以外の「アメリカや中国を攻めろ」ということを盛んに工作を仕掛けます。 そこで送り込まれてきたのが、リヒャルド・ゾルゲです。この方は お父さんがドイツ人で、お母さんがロシア人です。だからロシア語もドイツ語も堪能なのです。共産主義者でソ連の共産党員です。

ゾルゲは、ドイツに潜り込んで、ナチスに入党します。新聞記者です。ドイツの新聞社の上海特派員として潜り込みました。目的は、中国を日本と戦わせるためです。そうなったら、日本軍は中国との戦いで一杯一杯だから、ソ連には攻め込めません。 この工作を長い間行っていたのです。

そしてそのゾルゲが上海に来た時に、そこにいたのが朝日新聞記者の尾崎秀美という男です。

彼も上海特派員です。ゾルゲと意気投合します。ゾルゲが「尾崎、俺は日本語分からないので、お前が東京に戻って日本政府の情報を取ってきてくれ」と頼みます。尾崎も共産主義です。 尾崎は東京に戻って来て、当時の近衛内閣に潜り込みました。アドバイザーの立場で。尾崎は中国語が上手でした。その理由で、中国情勢の専門家と言うアドバイザーです。


近衛内閣は共産主義者に囲まれる

近衛内閣は、非常にヤバ過ぎます。どれだけヤバいかと言うと、近衛首相は、元々公家です。藤原家の分家です。ボンボンのくせにマルクスを読んでいました。京都大学に行って有名なマルクス主義の学者河上肇からに教わりました。

戦前の日本は、治安維持法があり、共産党はみんな捕まったと感じです。共産党は確かにダメです。 共産党は、テロ組織だからです。ところが、共産主義、マルクス主義を学ぶのは自由でした。

実は、戦前から東大や京大のエリートは、みんなマルクス主義です。当時はまだソビエト連邦の悪事がバレていませんでした。本当に、貧富の差の無い、みんなが自由で、みんなが幸せで素晴らしい国のように宣伝していました。

マルクス主義を京大や東大で教えていたので、尾崎もそれに染まって行ったのです。同様に近衛文麿もマルクス主義に染まって行きました。近衛首相の側近に風見章がいました。風見 章は、今で言うところの内閣官房長官です。風見 章は、何者かと言うと、この人もジャーナリストで、元々は長野県にいました。

信州毎日新聞の主筆として働いていました。そこで風見 章が、マルクスの共産党宣言の、翻訳を信州毎日新聞で大々的に宣伝しているのです。

マルクスを読めて、完全な赤の風見が官房長官で、首相近衛も真っ赤です。そこに尾崎が潜り込んで来たのですから非常にヤバい内閣になります。


中国との全面戦争に向かわせる

盛んに共産系の尾崎が「中華民国の蒋介石政権はけしからん!。反日運動ばっかりやってる。ここは 、ガツンとやらなきゃダめです。 私は中国語分かりますから、中国通ですから」と言って、どんどん近衛首相を日本と中国との全面戦争の方に押し合ったのです。

尾崎のボスがゾルゲです。ゾルゲはモスクワから派遣されてます。 ゾルゲはコミテルンではありません。 コミュンテルンとはソ連共産党と日本共産党とのネットワークです(1919年から1943年まで存在した国際共産主義運動の指導組織)。

ゾルゲは、GRU(ロシア連邦軍参謀本部情報総局)赤軍参謀本部に所属していました。日本国内が、反中国が高まって行くと同時に、中国にも、中国共産があります。中国共産党もモスクワから司令を受けて盛んにテロ活動をしたのです。

日本人に対して、日本企業のボイコット、爆破、日本人殺傷事件とが頻繁に起こりました。どんどん緊張が高まり、極めつけが 、北京で起こった謎の銃撃事件、盧溝橋事件です。実際には、日本軍のキャンプに銃弾をぶち込んだのは共産党員の劉少奇という説もあるくらいです。

それで、近衛さんが、断固して言い出します。 ついに日中全面戦争になりました。誰が喜んだかと言うとスターリンです。


参考文献:ユーチューブ、大東亜戦争 / 隠された真の目的|小田真嘉×茂木誠

URL<https://www.youtube.com/watch?v=-_Itj72731o>アクセス日:2025年8月12日


まとめ

大東亜戦争に日本が、どうして戦争に踏み切ったのでしょうか。この戦争の目的は、単刀直入に述べるとソビエト連邦を守るためだった。

ドイツと日本が、西側諸国に軍事力を向けさせないように、ソ連に攻め込むように計画。世界にテロをばら撒いているソ連に攻め込むのであれば、厳しく咎めないようなことを示した。

日本軍はアメリカと戦い、ドイツ軍はイギリスと戦いをすれば「生き残ることができる」とスターリンが考えた。そこでソ連を攻めないようにさせるためにゾルゲを始めとした工作員をドイツ、日本、アメリカ、中国に送った。

戦前から東大や京大のエリートは、みんなマルクス主義で当時はまだソビエト連邦の悪事がバレていなかった。近衛内閣の側近風見章、尾崎秀美らがマルクス主義に染まって行った。

中国共産党もモスクワから司令を受けて盛んにテロ活動をした。日本人に対して、日本企業のボイコット、爆破、日本人殺傷事件とが頻繁に起こった。北京で起こった謎の銃撃事件、盧溝橋事件でついに日中全面戦争になった。


紹介欄

黒幕はスターリンだった 大東亜戦争にみるコミンテルンの大謀略

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