この記事の概要
世界最大の三峡ダムはいつ決壊してもおかしくない状態です。ダム反対の警鐘が鳴らされてから10年が経ちました。至る所に亀裂や地盤の変形が確認されています。決壊するようなことがあったら、上海は都市機能が失われるか水の底に沈む可能性すらあるのです。
湖北省の問題
画像引用:ユーチューブ:かずてんこもりチャンネルURL<https://www.youtube.com/watch?v=DdgxKRBxA8o&t=445s>
湖北省には、武漢風邪で世界に新型コロナウイルスを広めた武漢市があります。ここには世界最高基準のP4病毒研究所があります。
噂では、生物兵器を製造していたとも言われていました。事故で漏れ出したのか、故意に撒き散らしたのかわかりません。
証拠隠滅のために、その研究所を爆破したという噂もあります。
このウイルスで死者の数が、1290 人と報告されています。あまりにも低い数字の報告ではないかと疑われています。
1800万人が亡くなったとか、骨壺が5000個用意されているとか、様々な情報が飛び交っています。中国政府の本当の情報が届いていません。
湖北省には、武漢風邪以外に大きな問題を抱えています。それは、世界最大の三峡ダムです。このダムが崩壊寸前だというのです。
三峡ダム
湖北省には、世界最大の三峡ダムがあります。このダムは中国政府が100年の体系として、鳴り物入りで建設したものです。
とてつもなく巨大で、世界最大のアダムです。ダム湖の長さは、約570キロにも及びます。
東京、大阪間の距離が直線で約400キロぐらいです。それ以上の長さになります。
三峡ダム2009年に完成しました。実は、数年前からダムの基礎部分が変形してきているということが言われ始めていました。
三峡ダムは2009年の完成前の段階の調査において、ダムの構造物、防水壁に、なんと約1万カ所の亀裂が発見されたのです。また、5200カ所以上で、地盤の変形が発見されています。
ダムは、人造地震を起こします。これだけの負荷がかけられているのですから、当然、周囲では、人工地震が頻発しているに違いありません。
これだけ巨大な人間の構造物ですから、水圧に耐えかねて、いずれ、破壊されてしまうことは誰にでもわかることだと思います。
このダムに関して、中国政府は、一大国家プロジェクトでした。三峡ダムは、1000年保つと言われていました。ところが、その後、1000年保つと言われていたのが、100年保つと発言が非常に弱気になってきています。
三峡ダムの危険性
この三峡ダムの危険性について、警鐘を鳴らしていた方がいます。精華大学の黄万里教授です。
この黄万里教授は、「水利事業の良心」とも呼ばれる有名な方でした。既にお亡くなりになっています。
生前、黄万里教授は、ダム建設計画が出た当初、中国政府に対して6度も建設反対の上申書を提出していました。
しかし、これらの上申書は全て無視されて結局、ダムは建設されてしまいました。その後も、黄万里教授はもし、ダムを建設した場合には10年保たないだろうと警告しています。
黄万里教授が、亡くなられる直前に、病床から家族に対して、「三峡ダムを見守り続けるように、もし立ち行かなくなったら、破壊するより方法はない」と遺言を残されております。
いつ決壊してもおかしくない
昨年2019年でこのダム建設から丸10年が経ちました。この黄万里教授の訴えが正しかったとしたら、世界最大のダム、三峡ダムは、いつ決壊してもおかしくない状況です。
では、もし実際にこの三峡ダムが決壊した場合、どのような事が起こるでしょうか。長江流域一帯が洪水になります。
この洪水によって数千万人の方が、犠牲になるだろうと試算されているのです。
さらには、上海の都市機能も麻痺するか、または、年全体がのみ込まれてしまうだろうとも言われています。
そしてさらに、このダムに貯められている水には、三峡ダムのさらに上流にある都市の工業廃水、そして生活排水が多く流れ込んでいるとに言われています。
ダムが決壊した場合には非常に衛生環境も、悪化するだろうと言われています。
この衛生環境の悪化によって、下手すれば、新たな病気の蔓延が起こるかもしれません。
参考文献:ユーチューブ:暴動発生!世界最大のダム崩壊!?今湖北省がヤバイ。
URL<https://www.youtube.com/watch?v=DdgxKRBxA8o&t=445s>アクセス日:2020年4月17日
まとめ
中国政府が100年の体系として、鳴り物入りで建設した
三峡ダムの危険性について、警鐘を鳴らしていた
世界最大のダム、三峡ダムは、いつ決壊してもおかしくない状況