この記事の概要
テレビは終わっていたのです。2008年にフジテレビが、ホールディングス化して以降、他の局も続々とホールディング化して行きました。これがテレビの終わりの始まりでした。「政府様の悪口は言いませんのでお願いしますよ」と交渉を重ねて、ついに放送法を改定させることに成功し、ホールディングス化できるようになりました。その時点でテレビ局は、終わったとも言えるです。
ホールディング化で終わった
今もなお、テレビは 狂ったように兵庫県の斎藤知事を辞職に追い込もうと総力を上げて重箱の隅を突き、手を替え品を替え、公職選挙法に 引っかかりそうなポイントを見つけては、「お金を払ったら買収だ!払ってなくても寄付になるからダメだ!」それでは、ボランティアは何な んだってことで、なんとか斎藤知事に悪人の印象を付け、全国の視聴者に広める活動に全力を注いでいます。
それが「ストッキングにゴルフボールを大量に詰めて振り回しながら殴り回った動画が発見された」とか、明らかに問題行動の証拠が出てきたとかだったら話は分かりますが、大勢参加しているお祭りみたいな状況の選挙活動に参加したたった1人の勝手な判断で何の許可もなく突然アップして雲隠れしてる人が書き残した信憑性も微妙なブログのたった1記事に、全てのテレビ局がフルボッコして乗っかり、それだけを頼りに 県知事を辞職に追い込むまで叩きまくるという正気の沙汰とは思えないマスコミによるパワハラが続いている状況です。
斎藤知事を辞職に追い込めたら、マスコミ関係者全員にボーナス1000万円が支給されるとか何かいいことでもあるんでしょうか?
結局テレビはいつ終わるのかとネットを見ている人であれば誰もが思ってしまいます。おそらく今現在終わってる最中なのでしょう。一部業界の中では、「もうすでに終わっている」なんていう意見もあります。
「すでに終わってるい」とはどういうことか具体的にいつどのように終わったのかは、それは2008年にフジテレビがフジメディアホールディングスになった時、つまりはテレビ局がホールディングス化した時という見解です。
テレビ局のホールディングス化とは何なのでしょうか。例えばフジテレビです。それまではフジテレビジョンと言う放送事業単独の会社だったのが、フジサンケイグループなどをグループ化することで、テレビ放送以外のインターネット配信やコンテンツ制作だったり、不動産事業も一緒にです。
グループ会社としてやれるので仮にテレビ放送や一部の事業が不振になった としても、他の事業の収益で補うことで、グループ全体ではリスク分散ができるようになるメリットがあります。
ホールディング化への経緯
これからテレビ放送事業はどんどん衰退することが予想されるので、それを他の事業で支えて行くことがホールディングス化の狙いです。
2008年にフジテレビが、ホールディングス化して以降、後を負うように、他の局も続々とホールディング化して行きました。なぜこれがテレビの終わりと言えるのかと言うと、この方法は、ズルすぎるのです。リスク分散と言うと、それらしいことをしていますが、実態はテレビ局がテレビ放送以外でもお金を稼いでもいいと言う話です。
テレビ放送事業の時点で、国民の財産である電波を格安で使える特権を持っているにもかかわらず、さらに今度はその電波を利用してテレビ放送以外で、お金儲けができてしまうチート(イカサマ)状態になっているのです。
例えばテレビ放送をした後、その番組の最後に「FODでも見れますよ」と有料配信サービスの宣伝をしたり、テレビ放送でドラマを1シーズン放送して、第2シーズンはフルで配信しますとかデス。そこまで直接的ではないにしても、例えばフジメディアホールディングスだったら不動産業や観光業も事業の柱です。
テレビ放送で観光業を盛り上げるような放送をして、間接的に観行事業も儲かるようにするなど、特権であるテレビ放送を利用して自社関連の事業に対して有利に働く宣伝活動ができてしまうのです。
テレビ放送のCM枠では、スポンサーからくそ高い宣伝費を取っておきながら、その宣伝費で作った番組では自社事業の宣伝をすると言うヤクザみたいな方法がまかり通っています。
これでも経営が苦しいのですから、「どれだけビジネスが下手なんだ!」って話です。これによって、テレビ局としての正しい役割とはかけ離れた状況になりまし た。
当然そうなることは懸念されていたので、2008年のフジテレビがホールディング化するまでテレビ局は、テレビ放送事業以外でのお金儲けは原則放送法で禁止されており、その代わりに貴重な電波を格安で使える特権が与えられていました。
本来はそれだけでも十分すぎるはずにもかわらず、インターネットの対等がどうとかでテレビの広告収入が落ちて行き、テレビ局は苦肉の策として編み出したのが、ホールディングス化です。
不都合な闇を暴けなくなった
しかも当時の放送法では、ホールディングス化も禁止されていましたので、その放送法を改定するべく、テレビ局総出で政府に泣きつき「お願いしますよ」ということで、「政府様の悪口は言いませんのでお願いしますよ」と交渉を重ねて、ついに放送法を改定させることに成功し、テレビテビ局は、ホールディングス化できるようになりました。
政府の悪口を言えないものとして、特にあからさまなのは、ワクチンによる死亡です。ワクチンが予防効果もなければ重篤を避ける効果もなく、多くの人々がワクチンによる免疫不全で亡くなっていることを暴けないのです。
その時点でテレビ局は、テレビ放送の特権だけでは成り立たなくなっており、ある意味において、テレビ局としてはその時点で終わったとも言えるでしょう。
そして 政府への説得内容としては、ホールディングス化することで他の事業の利益をテレビ制作に回すことができるようになり、その結果、テレビ制作に余裕が生まれて制作費をかけてスタッフを増やし、より良い番組ができるようになり、それが視聴者にとって役立つ番組作りができるようになることを考えていました。
そんなことをのたまっていたわけですが、蓋を分けてみたら他の事業の利益をテレビ制作に回すどころか、今やテレビ放送事業は、グループにとっては足を引っ張っている存在として扱われており、さらに株主からも厳しく見られるようになりました。
テレビ局はゴシップネタばかり
むしろ以前よりも利益追求経費削減を迫られる事態になっています。
その結果、ほとんどのテレビ番組は、なるべくお金をかけずに作れる動画垂れ流し番組やカラオケ番組、企業紹介のステマ番組ばかりになって、ドキュメンタリーの様な手間ばかりかかって広告費は取れない番組は、どんどん削られて行きました。
報道番組すら本来の役割を忘れて視聴率を追い求めて、全局同じゴシップネタばかりを扱って知名度しかないタレントに個人の感想を言わせる始末です。
今のテレビ局は、特権を使ってグループの他の事業の宣伝をするとか、グループとか株主に還元することに必死です。ただそんな目先の利益ばかり追ってきたので、視聴者からの信頼を失いました。
そんな状況の中でここ数年だけでもテレビ力の信頼を大きく失う不祥時も表面化しており、よりテレビ離れが加速していった背景があります。
今騒いでいる兵庫県知事選でもテレビがSNSに負けたとか言っていますが、そういう問題ではなく、ただなるべくしてなっただけで 、SNSがどうのはごく一部のきっかけに過ぎません。
それをごまかすために、テレビの存在感をアピールしようとすると迷惑にしかなっていません。ですから最後ぐらいは、大人しくまともな報道をして下さい。
参考文献:ユーチューブ、テレビは終わる… じゃなくてもう終わってたんじゃないか説│サッキーニュース!【さっきー切り抜き】
URL<https://www.youtube.com/watch?v=i1EUDMf9qSA>アクセス日:2024年12月16日
まとめ
いつどのように終わったのかは、2008年にフジテレビがフジメディアホールディングスになった時、つまりはテレビ局がホールディングス化した時。
これからテレビ放送事業はどんどん衰退することが予想され他の事業で支えて行くことがホールディングス化の狙い。これがテレビの終わりと言えるのかと言うと、実態はテレビ局がテレビ放送以外でもお金を稼いでもいいと言う話で、テレビ放送事業の時点で、国民の財産である電波を格安で使える特権を持っているにもかかわらず、さらに今度はその電波を利用してテレビ放送以外で、お金儲けができてしまうカサマ)態になっている。
「政府様の悪口は言いませんのでお願いしますよ」と交渉を重ねて、ついに放送法を改定させることに成功し、テレビテビ局は、ホールディングス化できるようになった結果、コロナワクチンが予防効果もなければ重篤を避ける効果もなく、多くの人々がワクチンによる免疫不全で亡くなっていることを暴けない。
報道番組すら本来の役割を忘れて視聴率を追い求めて、全局同じゴシップネタばかりを扱って知名度しかないタレントに個人の感想を言わせる始末。