ザイム心理教の経典「財政法第4条」

ザイム心理教の経典「財政法第4条」

この記事の概要

ザイム心理教の経典「財政法第4条」は、GHQが日本に仕掛けた「最強の呪い」なのです。なぜならば、税収以上の支出は認めないこの原則は戦後の占領政策の延長戦上にあります。しかも、この制約は世界的に見ても異常なものなのです。このような厳格な財政規律を憲法や法律で定めている国は、他に存在しません。


財源がないから増税しかない

政府から「財源がないから増税しかない!」この言葉を何度も聞かされて来ました。まるで最強の呪いのように。防衛費増額のため社会保障のためこの現状を作り出すのは財務省です。

財務省は、なぜ「増税」という言葉が大好きなのでしょうか。2023年、自民党税制調査会の宮沢洋一会長は、衝撃的な発言をしました。「本当に防衛費が必要であれば社会保障の水準を少し切り下げても良いのか」と。増税かそれとも福祉削減かを選べというのです。これはまるで国民に対する恫喝です。


財政法第4条

しかしながら、この「増税教」の根源には誰も気づいていないカラクリが存在します。それが「財政法第4条」です。この法は、1947年(昭和22年)3月に成立した財政法に制定されました。それがいまだに効力を発揮しているのです。

財政法第4条は、国の歳出は原則として公債や借入金以外の歳入で賄うことを定めています。ただし、公共事業費や出資金、貸付金などの場合は、国会の議決を経た金額の範囲内で公債や借入金を発行することができます。

『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』最終更新 最終更新 2025年1月11日 (土) 10:39での最新版を取得。

戦後、日本の財政を縛り続けているにも関わらず、この条文の存在を知る者はほとんどいないのです。「国家の歳出は公債または借入金以外の歳入を持ってその財源としなければならない」と定めています。これは、一見最もらしい条文です。

しかし、これこそがGHQが日本に仕掛けた「最強の呪い」なのです。なぜならば、この条文は憲法9条と双子の兄弟だからです。憲法第9条は、戦争の放棄、戦力の不保持、交戦権の否認を定めており、憲法の基本原則である「平和主義」を規定しています。

日本を永遠に財政的な軍事大国にさせないための究極の保険として機能をしています。つまり財務省が言い続けている「増税しか選択肢がない」とは、「増税しか選択肢を示してはいけない」の言い間違いいだったのです。


日本を弱体化のための法

今までの歴代政権で、この「財政法第4条」に真正面から挑んだ政治家は、ほとんどいません。それほどまでに、この条文には、触れてはいけない禁忌なのです。

なぜこれほどの重要性を持つ法律が、これほど長きにわって議論の対象にすらならなかったのでしょうか。その謎を解く鍵は、1947年にある 当時の大蔵省主計局法規課長平井平二の「財政法の解説書」で次のように記しています。「本条は憲法の戦争放棄の規定を裏書き保障するものである」と。

この率直すぎる告白の意味するところは明確です。「財政法第4条」は日本を永遠に戦争のできない国に縛りつけるための南京錠だったのです。

財務省は、その南京錠の忠実な万人として採用されたということです。そしてこの呪いは、現代の日本財政をとんでもない形で歪めています。

例えば今日のプライマリーバランスという財務省お気に入りの呪文は、「財政法第4条」から直接的に生まれた「教義」です。プライマリーバランス(PB)とは、国や地方自治体の基礎的な財政収支の指標で、「基礎的財政収支」とも呼ばれます。

社会保障や公共事業などの行政サービスの経費(政策的経費)を税収などで賄えているかどうかを示します。プライマリーバランスの計算式は次のとおりです。プライマリーバランス=税収税外収入ー政策的経費

税収以上の支出は認めないこの原則は戦後の占領政策の延長戦上にあります。しかも、この制約は世界的に見ても異常なものなのです。アメリカ、イギリス、フランス、ドイツなどの先進国では、このような厳格な財政規律を憲法や法律で定めている国は、他に存在しません。実はこの問題を理解する上で重要な証言が存在します。


財務省はアメリカの番犬

それは当時の大蔵省を内部から知る森永貞一郎氏の驚くべき告白です。戦前から続く官庁でGHQによる改変を逃れたのは、大蔵省だけでした。

なぜ大蔵省だけが生き残れたかの答えは、単純G H Qには日本の財政を管理する忠実な番犬が必要だったからです。その役割を買って出たのが、大蔵省です。

大蔵省と内務省という超巨大組織が解体される中、大蔵省だけが、アメリカ様のご機嫌取りに成功しました。その褒美として財政と税金という最強の権限を手に入れました。これは実に巧妙な取引です。そして今その負の遺産が化けて出て来たのです。「防衛費と社会保障を天秤にかけどちらを削りますか?」と、問いかけてきます。

国民に迫るこの脅しの状況は、決して偶然ではありません。むしろ75年前に周到に設計された日本弱体 化システムが今まさに完璧に作動している証拠なのです。

つまり「財政法第4条」は単なる法律条文ではありません。それは戦後、日本の見えない「首輪」なのです。財務省という番犬に「増税」という吠え方しか許さないとんでもない 仕掛けだったのです。


URL<https://www.youtube.com/watch?v=MQMJANdcDS4>アクセス日:2025年2月3日


まとめ

政府から「財源がないから増税しかない!」この言葉を何度も聞かされて来た。防衛費増額のため社会保障のためこの現状を作り出すのは財務省。

「国家の歳出は公債または借入金以外の歳入を持ってその財源としなければならない」これは、一見最もらしい条文だが、GHQが日本に仕掛けた「最強の呪い」。この条文は憲法9条と双子の兄弟。

「財政法第4条」は日本を永遠に戦争のできない国に縛りつけるための南京錠。

「財政法第4条」は単なる法律条文ではなく、目に見えない「首輪」。財務省という番犬に「増税」という吠え方しか許さないとんでもない 仕掛けだった。


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