グローバリズムは徹底的にナショナリズムを破壊

グローバリズムは徹底的にナショナリズムを破壊

この記事の概要

グローバリズムは徹底的にナショナリズムを破壊しようとしています。その邪魔なものとは、ナショナリズム政治であり、ナショナリズム経済であり、ナショナリズムの文化なのです。グローバリズム勢力が求めているのは従順な地球市民です。世界の資本主義に貢献してもらうために経済の底上げをしてもらい、それによってグローバリストの中核にいる彼らの富は非常に大きくなります。


グローバリリズムにとって邪魔なナショナリズム

マスコミが真実を伝えないのは事実です。グローバリズム勢力にとって、経済は相互依存で、一番邪魔なのはナショナリズムです。

グローバリズムとは、地球全体を一つの共同体と見なして、世界の一体化を進める思想である。字義通り訳すと全球主義であるが、通例では、多国籍企業が国境を越えて地球規模で経済活動を展開する行為や、自由貿易および市場主義経済を全地球上に拡大させる思想などを表す。

ウキペディア:最終更新 2021年12月25日 (土) 12:09

ナショナリズムとは、国家という統一、独立した共同体を一般的には自己の所属する民族のもと形成する政治思想や運動を指す用語。日本語では内容や解釈により国家主義、国民主義、国粋主義、国益主義、民族主義などとも訳されている。パトリオティズムとは区別される。

ウキペディア:最終更新 2021年10月29日 (金) 07:26

その邪魔なものとは、ナショナリズム政治であり、ナショナリズム経済であり、ナショナリズムの文化なのです。グローバリズム勢力が求めているのは従順な地球市民です。

我々一般人は、大衆消費者であって欲しく、真面目な勤労者であって欲しいと望まれています。しかしながら、我々は、奴隷ではなく、ある程度の生活水準を満たした消費をするために労働をします。その労働には、肉体労働もあれば知的労働もあります。

これらの労働によって世界の資本主義に貢献してもらうために経済の底上げをしてもらうのです。これによって、グローバリストの中核にいる彼らの富は非常に大きくなります。

グローバリストが求めるのは従順な地球市民です。マネー主義を頂点として、共産主義グローバリズムと新自由主義グローバリズムの対立構造に疑問を持って反抗してもらっては困るのです。

新自由主義 ( しんじゆうしゅぎ ) とは、政治や経済の分野で「新しい自由主義」を意味する思想や概念。 … 初期の個人主義的で自由放任主義的な古典的自由主義に対して、より社会的公正を重視し、自由な個人や市場の実現のためには政府による介入も必要と考え、社会保障などを提唱する。 詳細は社会自由主義および社会的市場経済を参照。

ウキペディア:最終更新 2022年1月24日 (月) 03:24


完全な管理社会

民族主義的なものや低賃金労働に反発するもの、ストライキでで反発するものは受け入れられません。そのような反発する行為は潰されるのです。例えば天安門事件、チベット・ウイグル・香港弾圧などです。

アメリカではトランプを応援した七千数百万の有権者、アメリカ第一主義が弾圧されているのです。大手動画サイトやSNS、検索エンジンによって現在は、言論弾圧が行われています。

トランプの支持者やワクチン反対者は会社を解雇されるなどの社会的弾圧も行われています。しかしながら、天安門事件、チベット・ウイグル・香港のようにならないのは、アメリカ第一主義のアメリカ人達は、銃を持っているからです。アメリカ市民が武装しているので弾圧がそう簡単には進みません。これが世界の現実です。

求めるのは地球の従順な市民ですから、彼らの統治として当然1984体制化をするわけです。1984という小説があります。ジョージウォーエルによる小説、完全な管理社会です。

『1984年』または『1984』は、1949年に刊行したイギリスの作家ジョージ・オーウェルのディストピアSF小説。共産主義に倒錯した全体主義国家によって分割統治された近未来世界の恐怖を描いている。欧米での評価が高く、思想・文学・音楽など様々な分野に今なお多大な影響を与えている近代文学傑作品の一つである。

ウキペディア:最終更新 2022年1月25日 (火) 02:47

専制主義であり、統制主義です。最近のテクノロジーを駆使した中国共産党は、1984体制として、ほぼ完成に向かっています。同時にアメリカは、大統領選挙で露呈したように、1984体制化が進んでいます。これはバイデン及びカマラ大勢でより一層進行し始めているのです。

この進行をGAFAも大いに協力しています。アメリカの社会も共産中国の社会も各々性格が一致していきます。行き着く先とは、超世界政府となります。1%どころか0.001%ぐらいが世界の富を握り、世界を実質的に動かし、支配していく構造が、完成に近づいているというのが現状なのです。


国連の役割

例えば、国連です。国際連合とは、マネー主義のピラミッドの上位あたりにポジションがあります。共産主義グローバリズムと新自由主義ブローバリズムの体制を維持する一つの機構です。

設立の趣旨は、アメリカなどの主権や各国の主権を移譲させようとするのが設立の趣旨です。国の権限が放棄されるほどまでは、まだうまくいっていません。

国連は、マネー主義を媒介する機構になっています。例えば、日本の健全なナショナリズムを徹底的に叩いているのは国連です。例えば、諸々の健全なナショナリズムを叩くために従軍慰安婦問題などないことばかり叩いています。

中共に進出させているのも国連であり、国連をつくったのはロックフェラーです。

最近の事象ではCO2問題です。この問題には、二つのメリットがあります。無から有をつくったビジネスです。CO2排出権取引もそうです。CO2の削減の枠組みをつくることによって、大きなビジネスができています。

もう一つは、自然エネルギーでは足りないので、原子力が必要とされてきます。事故があって多くの人々から、「原子力反対」と言われていますが、CO2問題をきっかけに、原子力が復権してくるのです。

このようなシナリオが用意されそのように進んでいます。「CO2問題に中国が協力し、リーダーシップを取る」と中国は述べています。あれだけ我の強く我が道を突き進む覇権主義の中国政府が環境問題、CO2問題を「リーダーとなって取り組む」と宣言しています。

これは、グローバリズム勢力である「世界は一つ」の枠組みに中国共産党が確実に入っているということの照査なのです。以前存在していたソ連も共産中国もつくり、育てたのは、グローバリズム勢力です。その核は、国際金融資本です。

国際金融資本が、共産主義の中国を「生意気だから潰そう」としている議論もあります。習近平を叩こうとする動きははみられます。今現在、グローバリズムが中国を叩き潰そうとする意図は全くありません。

なぜならば、政治・軍事は対立という構図です。対立という軸が非常に大切であり、中国とアメリカは互角の対立まで持っていくはずです。そのような枠組み構造になっていますので、国際金融資本が中国を潰すとという議論は現在のところは間違いです。

トランプ大統領は、マネー主義を頂点としたニューワールドオーダーを潰そうとしました。トランプを支持したアメリカの7千数百万の有権者も全体主義を潰して、健全なナショナリズを取り戻そうとしたのです。

アメリカも健全なナショナリズを取り戻すように、他の国もそうあって欲しいと望んでいます。人権無視というあり得ない共産中国も潰したいと望んでいます。それは、アメリカの7千数百万人の有権者の願いなのです。

グローバリズム勢力にとっては、ここで芽生えたトランプ大統領を2期目では絶対に当選させませんでした。どんなにルール違反と言われようと卑怯で汚い手を使っても阻止しました。それは大手メディア、SNSを利用し情報をすり替えていきました。

アメリカ人が支持したトランプを反則行為で引き摺り下ろし、代わってバイデン政権は、マネー主義を強固にしました。トランプで後退したマネー主義の部分をバイデンで強固に戻そうとし、なお一層完成に持っていこうとするのがバイデンの役割です。

国連主義の枠組みに戻り、それをさらに強力にしようとし、パリ協定であるCO2の問題も中国と一緒になって地球規模で大々的に行っていこうと宣言しています。


参考文献:ユーチューブ、Ch桜大学】グローバリズムが求めるのは従順な地球市民~構造を解き明かす #1

<https://www.youtube.com/watch?v=4gAES1zEu3o&t=309s>アクセス日:2022年2月2日


まとめ

従順な市民によってグローバリストは莫大な富を築くことができる。生かさず殺さずの人間牧場を作り上げている。


紹介欄

一九八四年 (ハヤカワepi文庫) 新訳版, Kindle版

1984年 (まんがで読破) Kindle版

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