この記事の概要
アメリカ連邦襲撃事件の真相が明らかになったのです。イーロン・マスクのツイッターの買収と同時に言論統制をしたツイッター幹部全員の解雇により、トランプ氏のアカウントを復活させました。この記録によりトランプ氏は反乱を煽っていませんでした。「暴力を否定」し、「平和的であれ」と要請しています。つまり、当時のツイッターは、このツイートを削除しアカウントを停止したのです。
アメリカ連邦議事堂襲撃事件の真相
イーロン・マスク氏が、今まで停止されていたトランプ氏のツイッターアカウントを復活させました。トランプ氏のツイッターアカウントが停止になった理由は、2021年1月6日、アメリカ連邦議事堂襲撃事件でした。
この事件の原因をつくったのが、トランプ氏のツイッターからのツイートだったので停止になったわけでした。それをイーロン・マスクが、復活させたのです。
復活することによって停止される前までのトランプ氏のたくさんのツイートが元に戻って出て来ました。しかし、それだけではなく、今まで1月6日に起こった事件に隠された真実が、トランプ氏のツイッターアカウント復活によって表に出てきました。
1月6日のアメリカ連邦議事堂を襲った襲撃事件に関して、主要メディアがどのように事実を報道したのでしょうか。主要メディアの報道による事実は、次の通りでした。「1月6日事件というのは、トランプ大統領が扇動した反乱だったのだ!」
この「反乱」という言葉が非常に重要な鍵となります。
トランプは本当に扇動したのか
トランプ氏が、扇動した反乱と言うのは、犯罪です。だから、犯罪者は大統領にはなれないのです。これがポイントです。ここで、最重な争点というのは、トランプ氏が、反乱を煽ったということなのです。
インスサレクション(insurrection)が反乱という言葉の表現として使われている英語です。
インスサレクション(insurrection)、は反乱とか暴動とかなどの言い方をする意味ですが、トランプ氏が、この反乱を煽ったというのは、これは重要な言葉です。
これは、まさに国家に対する反乱という意味を帯びてしまうのです。国家に対する犯罪になってしまうだから、もう犯罪者であって犯罪者は大統領になれないとこういう論理なのです。
ところが、1月6日事件は、反乱(insurrection)ではなく、単なる暴動(riot)だったのです。この言葉だと全然違うのです。この場合の暴動はライエット(riot)の言葉になります。
この反乱インサレクション(insurrection)なのか、それともライエット(riot)なのかで全然違うのです。
インサレクション(insurrection)という言葉も日本語では暴動として使うときに多いと思いますが、これが非常に重要なポイントなのです。
日本の報道は、英語の表現の違いなどには関係なく、「トランプが扇動した」という話になっています。これは2022年8月27日付の日経新聞の記事です。
「2021年1月6日に起きたアメリカ連邦議会占拠事件の真相の究明が進み、トランプ前大統領が不正に関与した疑惑が深まってきた」という内容で、さらに、「1月6日の集会直前、トランプ氏は周辺に怒りをぶつけた。警備員が武装した自身の支持者を会場に入れなかったからだ。
支持者が武器を持っていても構わない。支持者は私を傷つけない。警備員をどかして私の支持者を入れれば、ここから議会に行進できる」。ということなのです。
ここで表現されているのは、「支持者たちが武器を持って武装していて、その武装していた人たちを警備員が止めたのですが、トランプがそれに怒って、中に入れて自分の講演の後に議事堂に後進させようとした」ということです。
この反乱を煽ったということを、日経新聞さんも以上のように述べているのです。
「トランプのアカウントを復帰した方がいいと思いますがどうですか?」
「AOC(オカシオ・コルテス)もトランプの反乱を煽ることに利用され、何人も死に、副大統領が暗殺されそうになり、何百人も負傷したと述べています。トランプのアカウントを復活させてはいけない」と説得してるのです。
なぜAOCは、必死にイーロンの動きに対して抵抗したのでしょうか。それは、この反乱を煽った incited an insurrection (反乱を扇動した)が嘘だということがバレるからです。
最悪の人たちは本能的に分かるのです。だからこのアカウントを復活させてはいけないということでした。しかしこのアンケートの結果イーロン・マスクは復活させました。
トランプ氏のアカウント復活させました。しかしながら、トランプ氏本人はまだ復帰していません。一応アカウントを元に戻したとところです。
イーロン・マスクは、トランプ氏のアカウントを復活させただけではなく、当時削除されたツイートも復帰させているのです。
結構トランプ氏のツイートが削除されています。その時に削除されたツイートも同時に復帰させているわけです。ここが重要だったのです。何があったかというと、トランプが言っていました。この議事堂を襲撃している人たちに対して、ツイートで呼びかけていたのです。
このツイートでは、「家に帰りましょう」と呼びかけています。決して暴力を煽ってないし、反乱のようなことを全然煽ってないませんでした。その逆なんです。止めるように呼びかけていました。
「暴力を否定」し、「平和的であれ」と要請しています。つまり、当時のツイッターは、このツイートを削除しアカウントを停止したのです。
ツイッターのガイドラインを違反した内容であれば削除されても当然です。しかし全くそうではありませんでした。ここにおかしなことがあったのです。
自分の下院議長の部屋かどこかでこのように述べていました。「私はもうトランプを殴ってやって、それで暴行罪で刑務所に行くんだったらそれで私は幸せだ」なんていうことを。
しかし何もしなかったFBIは、情報提供者がいたのです。「いたにもかかわらず、何もしなかった」これらは、すべて事実です。そしてこれらは、「すべておかしい」ことが今、明らかになりました。
まとめ
イーロン・マスクのツイッターの買収と同時に言論統制をしたツイッター幹部全員の解雇により、トランプ氏のアカウントを復活させた。買収と幹部の解雇がなかったら、1月6日の真実は明らかにならなかった。
この事件をきっかけに下院議会は、「1月6日特別調査委員会」をつくった。その委員会が真相究明するために今まで行ってきたが、中間選挙で下院は、共和党が多数党になることが決まっているので、来年1月共和党主導の下院議会になったら、この「1月6日特別調査委員会」は解散されることになっている。
その代わりに、共和党主導の下院会議会がつくるべき調査委員会は「バイデン親子の調査委員会」と「司法長官の調査委員会」になるでしょう。
紹介欄
「アメリカ」の終わり “忘れられたアメリカ人”のこころの声を聞け