この記事の概要
アカシックレコードにアクセスすることは誰にでもできるようです。それは非常に身近なところにあります。クラウドにアクセスするように、情報を引き出し活用が可能です。それは寝ている時の夢であったり、瞑想中に情報が降りてきたりします。
アカシックレコード
アカシックレコードには全ての知識と知恵が存在している言われています。
アカシックレコードは、元始からのすべての事象、想念、感情が記録されているという世界記憶の概念で、アーカーシャあるいはアストラル光に過去のあらゆる出来事の痕跡が永久に刻まれているという考えに基づいている。宇宙誕生以来のすべての存在について、あらゆる情報がたくわえられているという記録層を意味することが多い。
ウキペディア:最終更新 2021年5月2日 (日) 05:22
地球上、宇宙のすべて、過去・現在・未来のすべての情報がアカシックレコードにあると言われています。日本語では、「世界記憶」や「宇宙図書館」などと呼ばれています。
アカシックレコードの語源は、サンスクリット語の「アーカシャ」が英語的な表現になりました。
アーカシャを漢字で書くと「阿迦奢」です。インドでは虚空を意味します。虚空というと何もないイメージですが、何もないわけではありません。
例えば何もない空間から物質が発生しています。何も無いわけではなく素粒子が存在していたから物質が発生できたのです。エネルギーが存在しているのです。
アカシックレコードには、非常に多くの情報が詰まっています。私たちの過去・現在・未来のすべてのパターンが記録されているのです。
人類、生物、鉱物といったあらゆるものの選択の数だけデータがあるとしたら、実質無限大の情報量となります。しかしながら、このアカシックレコードが本当に存在しているという証拠がありません。
アカシックレコードにアクセスした人々
それでも、このアカシックレコードにアクセスした人間が複数いたのです。
近代神智学として知られているヘレナ・ペトロヴナ・ブラヴァツキーは、自身の著作「シークレット・ドクトリン」に関して、「アーカシャの記録にアクセス」したと述べていました。(『シークレット・ドクトリン』は、ヘレナ・P・ブラヴァツキーの1888年の著作。日本語では「秘密教義」とも表記する)
この「シークレットドクトリン」は全部で四巻の予定でした。1冊目は、1888年に出版され、未完成に終わりました。
アカシックレコードの概念がはっきり記録に残っているのはこれが最初だと一般には認識されています。その後、神智学協会ドイツ支部事務総長であったルドルフ・シュタイナーや心霊診断家エドガー・ケイシーの活動によって、アカシックレコードという言葉や概念が多くの人々に広まっていきました。
その他にもアカシックレコードにアクセスした人々がいます。
その一人が、アインシュタインです。彼に「相対性理論のアイデアが降りてきた」と表現したことがあります。
円周率を発見した天才数学者のジュリニヴァーサ・ラマンジャンもその一人です。問題に対する答えが自分の思考の中に入ってくるようなのです。
「天才は答えが先に来る」とよく言われます。ところが、「後から説明しろ」と言われるとそれが難しいのです。
「答えを得る方法は夢で女神様が教えてくれる」とラマヌジャンは述べていました。
ブルガリアの盲目の預言者ババヴァンガ、彼女もアカシックレコードを読んでいたのではとされています。1996年に85歳で亡くなるまでに数多くの予言を残しており、第二次世界大戦における兵士たちの運命を語り、その予言内容は、約80%が当たっていました。
「恐ろしい、恐ろしい、鋼鉄の鳥たちに襲われm米国の双子が倒れる」この予言は9.11を示唆していたのかもしれません。このように未来の情報を読み取る人もいました。
ニコラ・テスラもアカシックレコードから情報を得ていました。代表的なところでは、現代で使用されているリモコンなどの無線技術の基礎を作った人物です。
ニコラ・テスラはアカシックレコードについて具体的な言葉を残しています。「すべての物質はアーカシャから出る終わることのないサイクルの中で、万物となり現象として現れる」と。
ニコラ・テスラは、無線通信が存在しない時代にラジコンの原型となる無線通信を創造しました。それはアカシックレコードから知恵を得ていたとしか考えられません。また、大ヒットを生む映画や漫画、音楽などはアカシックレコードから情報を得ていたかのようです。
すべての知恵と知識がある
なぜならば、アカシックレコードにはすべての知恵と情報があるからです。しかしながら、その時代からあまりにも飛び抜けたものではなく、時代にあった情報を、タイミングに合わせ、受け取っています。
すべての情報を一気にインストールできるよどの量量が人間の脳にはまだありません。情報量が膨大すぎて脳が受け入れきれず機能しなくなって、廃人になってしまうことが考えられます。
アカシックレコードにアクセスして情報を引き出せないとしたら、それは我々にとって何の意味があるのでしょうか。アカシックレコードは、人類のために用意され人類が必要とするものです。
すべての記録があるアカシックレコードがこの宇宙と同時に誕生したとしたら、この宇宙や私たちの世界は計算可能なデータの中にいるのです。
パターンが幾つにも分かれた未来のことが記録されたデータがアカシックレコードにあるので、未来は計算可能だということになります。まさにAIや量子コンピュータなど、人類が成し遂げようとしている世界です。
アカシックレコードのような図書館に1箇所にまとめておく必要はないかもしれません。膨大な情報を使いこなせませんので、SDカードぐらいのサイズに必要な情報だけを圧縮して、アクセスして取り出していけるようにすればいいのです。
アカシックレコードは特別なものではなく誰にでもアクセス可能なはずです。それは身近なところにあるのです。毎日、毎時間、何かしらのアイディアを頭の中に巡らせています。何かのきっかけで、アクセスできるのかもしれません。
アクセス方法
アクセスの方法の一つは、目を閉じることです。
夢であったり、瞑想だったりします。アインシュタインやニコラ・テスラのように眠ってはいない状態でもアクセスできることがあります。その場合、情報が降りてくる感じです。
自分の意識は空っぽに近い状態です。空の意識なのでしょうか。非常に何かに没頭し集中している状態です。これも一種の瞑想です。
最も入りやすいのは、寝ている状態です。その方法は、まず、部屋を部屋を暗くします。寝る前にスマホやパソコンをなるべく見ないようにします。
空腹の状態の方が何かが入りやすくなります。横になって目を閉じてから意識をどんどん現在、昨日、先週、1年前と逆行させていきながら眠るといいようです。眠っている間にアカシックレコードにつながるかもしれません。
参考文献:ユーチューブ、【必見】アクセスしたいか?【アカシックレコード】
<https://www.youtube.com/watch?v=vd1PFQo-_Wc>アクセス日:2022年1月13日
まとめ
アカシックレコードには誰でもアクセスでき情報を引き出せる。